| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『殺し、失い、得たもの。』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『蓮の本心』



蓮と話した。
舞と零に対してどう考えてるか。

『何が?何も考えとらんわ。要は舞がヤらしてくれたらええんやって!なんでこんな拒否られ続けなアカンのん。好きならヤらせぇやっちゅーねん。意味解らんのんじゃって!!』

キレながら話す蓮。
アカンわ。
零は蓮を見切った。
改めて最低やと感じた。

零が、世の中で、どんな人間を最低な奴だと思ってるか...
それすらも忘れてるんか?
悲しかった。

あんなに、お互い解り合えて、語り合って、支え合ってきた。
其れが無かったことの様になってて...
ただただ、悲しかった...
淋しかった...


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧