骸龍転生物語~ オストガロアに転生した人間の物語~
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2章 孤島の流星さん
4話 着いたのは魔境!
前書き
二「旅の行き先はもう決めてあります。」
流「は?つまり、シナリオも決まってるのか?」
二「いいえ。行き先だけです。」
流「そうか…。期待して損した…。」
二「それでは、どうぞ。」
流「助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっ!!!!!」
リオレウス「ギャオォォォォォォォォォォッッッッ!!!!!」
リオレイア「ガァァッッ!!!!」
俺は今、孤島でリオレウスとリオレイアに追われている。あれ?なんで追われているんだったっけ?思い出してみよう。
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流「よし!ここらでいいかな?」
竜ノ墓場を出てしばらく進んでいたので、ここらで地面から出ようと思った。
流「出るために…真上を掘ってみよう!おりゃあぁぁぁぁっっっっ!!!!」
上を掘って、見渡して見ると、その光景には見覚えがあった。切り立った崖から見える青空。飛龍系の巣。そこは魔境と呼ばれ、様々な生命体が生息している。その場所の名は…!
流「ここ、孤島の8エリアじゃん…。」
モンスターハンター3と3Gの拠点である、モガの村の最寄りの狩場、孤島であった。
流「やばいな…引き返そうかな…。」
と思ったその時!
???「ギャアアッッッ!!!!!」
???「ゴアァァァァッッ!!!!」
聞き覚えのある咆哮が聞こえたので空を見上げてみると、太陽と重なって輪郭しか見えなかったが、2匹の姿は例のモンスターにそっくりだった。1匹は、ヘタレと呼ばれているが、初心者にはかなりの強敵となる通称「空の王者」。
もう1匹は、「陸の女王」と呼ばれる、亜種の攻撃は初見殺しと言われるほどの当たり判定を持つ。
流「あれは、リオレイアとリオレウスか!」
飛竜のツガイ。二頭同時狩猟クエストは定番であった。もちろん、今の自分では倒す事は出来ない。
つまり…。
流「逃げるぞぉぉぉぉっっっっ!!!!」
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あれから、4エリアに逃げ込んだが、二頭はまだ警戒してるようだ。このままでは外に出るのは危険だ。
流「くそっ!どうすればいいんだ!?」
一応、リオレウスとリオレイアは別れたものの片方が目立つような事をすれば、来るはずだ。
流「闘うしかないのか?」
俺は覚悟を決めて擬人化した。しかし、なぞの骨では心細い。6エリアに生き、骨を拾う。なぞの骨より強度が強く、大きい。多分、上竜骨だろう。俺は、それを腕に付ける。
流「待ってろよ!リオレイアとリオレウス!!」
後書き
流「俺、酷い目にあってるな。遺言は?」
二「人生に悔いはない!多分だが!」
流「なら、あばよ!」
二「アーッ」
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