ハイスクールD×D~黒衣の神皇帝~ 再編集版
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原作前の事
最初の始まり×外史との住人との初共闘
それは神が生まれた後の話だ。創造神黒鐵として、この世界に入ってから前代創造神鋼とバトンタッチした後となる。交代してから俺達のストーリー考案をするが、前代の仕事というのは、原作通りの設定を創るのが仕事でそれを俺風に創り替えるのが俺となる。プトレマイオス2改通称トレミー1番艦ブリッジでは、二人の夫婦が談笑をしていた。
「今はどこの世界へ向かってる?艦長」
「もうすぐハイスクールD×Dという世界に着きますよ」
「そうか。次の世界も守りたいよ、奏。前の世界も危なかったが無事だったからな」
「ええそうですね。前の世界は、確かインフィニット・ストラトス。今頃彼女達は元気でしょうか?智君」
「まもなく着きますよ、艦長」
「分かりました。到着と同時に次元の狭間に向かいますが、恐らく私達の敵であるドウターもいると思いますしね。智君も準備の方をお願いしますよ」
「この世界では俺の事は兵藤一誠となっているが、今回は主人公の容姿や力もそのままとなった。奏なら智君でもいい。前の世界では、織斑一夏だったからか。その時結婚したから、今の姓は織斑だから俺の本名は織斑一真となる」
「私も姓名だと織斑奏になりますけど、名乗る時も使いますね。そろそろ見えてきましたよ。ハイスクールD×Dの世界」
世界に到着と同時に、月中基地支部で一度補給をしてから、最初の目的地である次元の狭間へ向かおうとしていたのだった。
「これから次元の狭間に向かいます。ドウター反応がありますし、この世界では一誠さんの事、創造神黒鐵という設定のままのようです。随分前の世界では機巧魔神(アスラ・マキーナ)を操っていた一誠さんが、その力を取り込めて自分で使えるというのは驚きでした。それと自分で呼んで黒鐵改を思い通りに使えるのも」
「まあな。前の世界ではISがそのまま黒鐵改になるし、ドウターの上級種であるゼットンが出て来たら自分を自分で召喚というのは、流石だと思った。これなら他世界に行っても通用すると思うし、ガンダム世界に行ったら船と機体、ゾイド世界に行ったら好きな機体を貰ったんだ。次は何をもらえるんだろうな?」
雑談してるとプトレマイオス2改通称トレミー2番艦から通信が入った。
「ドウター反応沢山出たからビンゴ!それと1匹の龍が戦ってるらしいよ父さん」
「了解した優斗。奏、俺は黒鐵改で出る。援護を頼んだぞ」
「了解です、トレミー1番艦と2番艦は攻撃準備に入ります」
「「了解」」
格納庫に行く俺は、いつでも出れるように黒鐵改を呼んだ。
「来い!黒鐵!」
『闇より暗き深淵より出でし―其は、科学の光が落とす影!』
呼んだ瞬間、俺の体は消えたがしばらくすると影から呪文と一緒に黒鐵改となった。俺が、動くと黒鐵改も動くようにしてあるので、戦闘には何も問題ない。魔力も魔神相剋者(アスラ・クライン)になってるので、魔力は無限大だが消耗する事はある。
本来は魂が消滅するという現象を上書きして、俺の姿に戻ったら疲労になるか最悪倒れる。という事にしたので問題ないから、自分の使い魔であるペルセフォネを出さなくても魔力は無限大。
それにこの世界では創造神黒鐵と設定されてるから、最初からフルで戦える。ドラゴンからの会話は『』となるが、黒鐵改での会話は「」を使う。創造神黒鐵の姿は第一と第二に分かれていて、大天使化と黒鐵改を召喚する事となる。なお一人称は『俺』から『我』となるが、今回は『俺』のままとなる。
ーーーー真龍サイド
我は真龍と呼ばれたグレートレッドである。我は今驚いてるが、我の目の前で大量の悪魔みたいなのが飛んでいたのだ。楽しく泳いでたら、ゲートか門みたいなのが開いたのだ。門が開いた途端、うじゃうじゃと出てきたと思ったら一方的に我に攻撃してきた。我は少々驚いたが攻撃開始。だが攻撃しても出てきたので、後方まで待機しようとしたら空間の狭間から何か出てきた。それは戦艦みたいで二機あったが、我が近付いたら会話が飛んできた。
「あなたがグレートレッドか?」
『そうだ、我の名前は真なる赤龍神帝(アポカリュプス・ドラゴン)真龍またはD×D(ドラゴン・オブ・ドラゴン)と呼ばれてる。お前は誰だ』
「俺の名は兵藤一誠、またの名は創造神黒鐵と呼ばれてる」
『何!創造神黒鐵だと、始まりの神がどうしてここにいる!』
「そりゃ決まってるだろう。ドウターがいるのなら、俺らの目的は決まっている。ドウターを殲滅する事だ」
『ドウターとは何だ?』
「ドウターとは世界を破滅させるものだ。今いる次元の狭間ならまだいいが、人間界でドウターが出てみろ?一気に破滅の道に行くそれを阻止するのが、我々の使命でもあるんだ。グレートレッドよ、我らと一緒にドウターを殲滅しようではないか?」
『いいだろう。それに我はとても興味がある。始まりの神にも興味あるが、他にも興味がある。是非共闘して倒そうではないか。行くぞ!黒鐵様!』
「よし行くぞ!奏と優斗、1番艦・2番艦は左右に分かれて殲滅せよ。俺は黒鐵改で行く!」
「「了解!」」
「これよりドウターを殲滅します。GNキャノン・GNミサイル、GNバルカン発射準備!準備が整い次第攻撃を開始して下さい」
「了解!」
黒鐵改となった一誠は、カタパルトデッキに固定されてから、いつでも発進準備となっていた。
「システムオールグリーン、いつでもいけますよ一誠さん」
「了解、黒鐵改!出る!」
黒鐵改がカタパルトから飛んで行った。今の黒鐵改の装備は、ほぼストフリだがビームサーベルだけついてない。
『ほおー、それが始まりの神と言われる創造神黒鐵の姿か、初めて見たぞ。では行こうではないか黒鐵様!』
「行くぞ!」
智君の命令で、私達1番艦は左にいる集団を殲滅する事にした。数は普通だが油断大敵だ。中央を見るとグレートレッドと黒鐵改が一緒に殲滅してくれるのは、とても頼もしい事だと思います。色んな世界を見てきましたが、この世界も滅びの道には行かないと思うし、皆がいる。我々が負けない限り滅びの道にはいかせません。私がいた世界みたいに、私もここにいる皆も全員智君に助けられた者として、少しでも恩を返さなければいけないと思ってます。
「艦長!敵がきます」
考えるのは殲滅後にでも考えますか。私達の敵を葬る為だが、優斗も優斗で同じ事を考えていた。
父さんの命令で、2番艦は右にいる集団を殲滅する事になった。父さんの命令は絶対ではないが、敵であるドウターを殲滅する時は父さんの方が知識があるし、僕が生まれる前は1人で殲滅してきたって言うから相当力はありそうだと思う。
僕が艦長になってからは、殲滅殲滅殲滅ばかりだけど倒す時は何か気持ちがいい。前の世界ではずっと待機してたけど、最後の方で呼ばれて行くと敵ドウター大群だったから時間はかかった。でも滅びの世界にならなくて良かったと思ってる。
「艦長!来ますよ」
オペレータのステラに呼ばれたので考えるのはまた今度にしようかな。
「左は1番艦、右は2番艦に任せて俺らは中央突破する」
『何か作戦でもあるのか?』
「ああ。中央突破後ゲートがあるのだが、あれを閉ざさなければドウターが出て来て放題となる。それにあのゲートにはちと厄介な門番がいる。ゲート破壊と門番は我がやるからグレートレッドは、周辺一帯にいる雑魚達の相手をしてくれないか?」
『よかろう!我はドウターの知識がないから従う。周辺にいる雑魚達は我に任せろ!』
「では頼んだぞ。それでは参る!」
黒鐵改は、中央突破しながらゲートに向かいグレートレッドは、周辺一帯にいる雑魚を殲滅し始めた。グレートレッドは、火炎放射一息で数千体倒した。他に拳や尻尾で打撃をしてから、ドラゴンブレスで倒したり赤い閃光で体当たりしたりと、色々と攻撃してるがゲートを閉ざさない限り倒しても出てくる出てくる。だがグレートレッドには、朝飯前なのか無尽蔵に攻撃している。
流石だなと思い、黒鐵改はビームライフルで2~3体は倒してるが、数が多いのかハイマットフルバーストばかり使っていた。こちらも無尽蔵で魔力も尽きないが、やっとゲートが見えたと思ったら、いきなりビーム攻撃してきたので剣を出して空間を裂いてビームを吸収した。門番名はないが、容姿はウルトラマンに出てくる怪獣ゼットン擬き。大きさも黒鐵改より2~3メートル大きいがまあいいだろう。
「やっと出てきたな、ゼットン!今度こそ消滅させてやる」
ゼットン型ドウターが門番なので、倒しても次の門が開いたら復活するので面倒だ。しかも倒しても、次回出てきた時に強くなっていたり弱くなっているから、強さも別格で面倒だが黒鐵改の方が遥かに強いだろう。ゼットンは突貫してきたので剣で押さえつけるが、今回は弱い方なので剣で切り斬り付けた後、重力球を投げて消滅させた。
「あとは門を破壊するだけだ。行くぞ!」
『闇より暗き深淵より出でし―其は、科学の光が落とす影!』
呪文を言った瞬間、手にあった重力球は前より圧倒されるくらいの力を圧縮した。投げた後、しばらく経つとゲートは消滅した。その後1番艦・2番艦、グレートレッドと俺で殲滅後、次元の狭間は元の静けさとなった。黒鐵改は1番艦に帰還し解除したら元の俺に戻り、黒鐵改は影の中にある異次元空間に戻っていた。少々疲労した俺は、ブリッジに行ってグレートレッドと会話した。
『ありがとう、貴殿達のお陰で救われた。礼を言わせてくれ』
「ドウターを倒すのが我々の使命だ。当たり前の事をやっただけだが受け取ろう」
『では何か欲しいモノはないか?例えばこの次元の狭間に住むとかな』
「いいのか?ここはお前が支配してる場所何だろ。俺らみたいな異世界から来た人間を住む事は可能なのか?」
『ああ。これは我からのささやかな礼だ。受け取ってほしい』
「では受け取ろう。土地をもらったら豪邸を建てて、戦艦専用ドッグや整備するスペースも欲しいし、大豪邸が建ったら一緒に住まないか?人間の姿になれるのだろう?」
『おおそれはいい。では早速住む場所を決めて建てようじゃないか』
こうして次元の狭間にいたドウターは、殲滅して平和となった。グレートレッドの力で土地を貰い、家というより大豪邸を建てた。船二隻を整備や着艦する場所も作ったが、前の世界で破滅の道で滅ぶはずだったメイド達を呼び、この家の専属メイドとして働いくようになった。俺の事はご主人様と呼ぶようになったらしいが、初めから呼ばれていた時があったので慣れていた。
大豪邸になってしまったが、メイド達の力により仕事も何班か分けられたようだ。俺はこの世界に残るが、奏や優斗は次元パトロール隊の仕事をしなければならないので、で休憩後行ってしまった。黒鐵改は月中基地本部にある専用格納庫にあるが、呼べば出てくるので問題ない。
グレートレッドの呼び名がなかったので、名付け親になったが、名はアグニにした。人間の姿は赤い髪でポニーテールをしている女性の姿だった。
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