鳴海消失願望
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幼馴染
貴 「不二、ちょっと来い」
不二 「え、うわっ!」
鳴海は不二を引っ張って誰にも見えない所に連れて行った。
不 「どうしたの?」
貴 「立海にね、幼馴染が居るの」
ギュッ
鳴海は不二に抱き着いた。
不 「ちょ、鳴海!?///・・・って幼馴染?」
貴 「そう、丸井ブン太ってゆう奴」
不二はビックリしていたが直ぐに普通の表情に戻った。
不 「嗚呼、彼か、幼馴染なら鳴海は信用出来るんだよね?」
貴 「うん、信用出来るよ」
鳴海の表情は緊張と不安、安心が混ざり合っていた。
不 「そっか、じゃあこれからは丸井も一緒に鳴海を守れるね」
貴 「…そうだね」
鳴海は少し考え事をしていた。
不 「どうかしたのかい?」
貴 「ううん」
その時…
? 「鳴海!」
誰かが鳴海と不二の所に来た。
貴 「ブン太」
丸井 「よう、久し振りだな」
丸井が手を振ると鳴海も少し手を振り返した。
貴 「久し振り、コッチ、不二、えっと…友、達?」
不 「うん、僕は鳴海の友達なんだ」
不二は鳴海をフォローした。
丸 「そうか!、良かったな!、鳴海!」
貴 「うん//」
鳴海は少し頬を赤らめた。
不 「ふふ、そろそろ皆の所に戻ろうか、四天宝寺も来る頃だし」
貴 「四天宝寺?」
鳴海はその学校が分からなそうだった。
丸 「四天宝寺は大阪の学校何だぜ!、まあ会ってみれば分るだろぃ」
不 「そうだね、行こうか」
三人は皆の所に戻った。
貴 「マジかよ」
不 「どうしたんだい?」
鳴海の何かに気付いた。
貴 「知り合いが薄黄色&緑ジャージの奴等の所に居る」
不 「え、本当に?」
不二が少し驚いた表情をした。
貴 「本当・・((?「鳴海!?」っち」
不 「(今舌打ちしたよね)」
鳴海の所に誰かがやって来た。
貴 「このアホ、桜魔志麻(さくらま しお)、中二」
桜魔 「誰がアホやねん!、あ、志麻です、宜しゅう」
志麻は不二に自己紹介した。
不 「僕は不二周助、鳴海の友達だよ、君は鳴海の親友かな?」
貴 「ううん、此奴は俺の友達でもない、クソだ」←
鳴海は無表情で言った。
桜 「クソとか酷っ!」
不 「鳴海、その呼び方は止めてあげようね?」
不二は鳴海に注意した。
貴 「分かった、でも冗談で言っただけ、でも不二が言いたい事は解ってる」
不 「そっか、なら良かった」
不二はニコッと笑った。
桜 「まあ兎に角中入ろうや!」
貴 「五月蠅い」
三人は中に入ってった。
後書き
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