サクラ大戦7人目の隊員
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
初体験モギリと初舞台後編
「あっさくら君とアイリス丁度いいところに、聞きたいことが、あるんだけどいいかな?」
「・・・なんでしょうか?大神さん」
さくらは嫌な予感をしつつも、大神の話を聞いていた。
「ねえ今日俺の知らない女の子がいたんだけど、知らない」
「大神さんその子の事を、知ってどうするんですか?」
さくらが大神に質問する。
「何をだって、あの子可愛かったから一目ぼれしたんだ」
「「ええーーーーー」」
大神の発言を聞いて驚いたさくらとアイリスだった。
「さくらどうする??このままじゃ、お兄ちゃんに直哉君採られちゃうよ」
「大丈夫よアイリスそんな事私がさせないから。取り合えずアイリスは先に、食堂に行って、マリアさん達にこの事を伝えて」
「うんわかった」
「あれ二人共どうしたんだい?」
「あ、お兄ちゃんアイリスお腹すいたから食堂に行くね」
「ああ、わかったよアイリス」
「そう言うことだから、さくら君何か教えてくれ」
そう言って大神は去っていた。
そのころ食堂のマリアとすみれと直哉の3人は・・・
「何とかつかまることは避けれたみたいね」
「すみれお姉ちゃんごめんね抱っこしてもらって、重いでしょ」
「いえきにしないでいいですわ。こういうことが無ければ、直哉君とこんなに近くで話せませんから」
そんな会話をしながら、食事していると、アイリスが慌ててやって来た。
「すみれ、マリア大変だよーー」
「どうしたのアイリス?そんなにあわてて」
マリアが、アイリスに質問をした。
「このままじゃ直哉君が、お兄ちゃんに告白されちゃうよ」
「「「え、どういうこと?」」」
そしてアイリスは、三人に、事情を話した。
「・・・そんな・・・」
バタン
「「「直哉君」」」
アイリスから聞かされた話が、直哉にはよほどショックだったらしく直哉は気絶してしまった。
そして翌日・・・
直哉が目覚めたのは、さくらと直哉の自室だった。
「うーんここは・・」
「直哉君気が付いたのね、よかった」
「さくらお姉ちゃん」
直哉が目覚めたと同時に大神が、さくらたちの部屋に入って来た。
「直哉君大丈夫かい?」
「ヒッ」
直哉は、大神に対し恐怖を抱いてしまった。
「ちょっ大神さん直哉君を怖がれせないでください」
「すまないさくら君、俺は直哉君が心配だったんだ」
「何故ですか?」
「そりゃここで男3人しかいないからさ」
成る程そういう意味ですか?」
そしてついにこの時が来た。
さくらと直哉と大神が、1階に下りた時、劇場内にサイレンがなった。
「な、何だ、このサイレンは?」
「大神さん出撃です。直哉君もしっかり捕まっててね」
「うん、わかったさくらお姉ちゃん」
「さくら君どういう事だい?出撃とは」
「帝国華撃団花組の出撃です」
そして、さくらと直哉は初めて戦闘服を着ると、他の隊員からかわいいとか言われていたが.大神が来ると、直哉はさくらの背後に隠れた。
「これは?米田支配人どういうことですか?」
「大神歌劇団ははお休みだ。帝国華撃団は、本来の任務に戻ったのだ」
「米田長官、帝国華撃団は、存在してたんですね」
「無論だ、大神ここでお前の、部下となる隊員5名を紹介しょう」
「改めて紹介しますね。私は真宮寺さくらです。そして、私の後ろにいるのが、私の弟の真宮寺直哉です」
「「宜しくお願いします」」
「私は神埼すみれですわ、少尉」
「マリア・タチバナです。隊長私はまだ貴方を隊長と認めていませんので」
「やっほーアイリスだよ」
「大神以上が君の部下となる者達だ」
「長官我々の敵とは?」
「お前も聞いたことあるだろう。我々の敵は、黒乃巣会と言う」
「黒乃巣会」
「そうだ大神さくらと直哉はさくらの機体に搭乗するから今回出撃する光武は4機だ」
「了解です」
「黒乃巣会は、上野公園に出現したぞ。大神出撃命令をだせ」
「はい、帝国華撃団花組花見の準備をしろ」
「「「「「「「だあああ」」」」」」」
大神のボケに全員がこけたのだった。
「大神お前なあ、しかたねえ、直哉出撃命令を出せ」
「了解です。帝国華撃団出撃せよ!!目標地点上野公園」
「「「「「了解」」」」」」
こうして帝国華撃団は出撃した。
ページ上へ戻る