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友情にデメリットはない
友情にデメリットはない
  第1話「友情にデメリットはない」

 
前書き
初めまして。亜樹です。普段は「メビウスリング掲示板」で活動しています。
今回、こちらで小説を書いて頑張ろうと思います。下手ですがw
頑張ります! 

 
ヤンキーと能力者が集まる文和女学園。
そこに、前の学校で問題児とされ退学・転校してきた
赤島伊香。
実は同じ日に転校して来たものもいた。
カノジョの名は「尾木依芽」。
いめは、校庭にいた弱々しいヤンキー5人を1人で倒していた。
そんな光景を窓から見た私は、恐れるしかなかった。
「こんな人と仲良くなれない」
そう思っていた。
転校して3日がたった。
伊香のまわりには、好奇心で話しかける者も、世話焼きの委員長もいなくなった。
ただ、不良とヤンキーを沸かせる、元問題児、というレッテルの存在だけが、曲がった背中に付いていた。
「こいつ・・・いつか倒してやりたいな。あ、
おぎ いめ・・・さん?」
いめちゃんは、となりのクラスにいる、コワモテの女の子だ。
同じ日に転校してきたのだ、と話しかけてはくれたけれど、怖いと噂があるので、あまり近づかないようにしている。
すると依芽がいきなり話してきた。
「こんな学校、こんな教師共を裏切って、勉強して、勉強しまくって、それからやりたいことを一緒に探そうよ。友だちになろうよ、それも唯一の友だちに。」
いめちゃんは、手をさしだした。
私は泣き虫じゃないから泣かなかったけど、心はすごく泣いていた。
「うん!ありがとう!よろしくね!」
こうして二人の友情は幕を開けた。 
 

 
後書き
次回予告
二人の友情は幕を開けた日の昼休み、依芽が苦しんでいる声が伊香に聞こえてきた!
いったい何が!?
さて、見てくれてありがとうございます。
こんな感じでいくので、よろしくお願いします。 
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