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赤い椿の魔法の楯

作者:Aika
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第1話

 
前書き
初心者であまり面白くもないかもしれませんが頑張って書いていきたいです
 

 
「まもなく0時になろうとしています!!」

厚化粧をしたキャスターがカメラに向かって熱弁していた

「0時なった瞬間、二階堂麻耶さんは18歳を迎え。祖父の二階堂源五郎さんの莫大な遺産が相続されます!」

「魔法を持った麻耶さんが遺産を相続することによって全世界の状勢がまた変化するでしょう!」

「すなわち、世界の歴史的瞬間に私は立ち会っています!」

キャスターが熱弁を奮っている中、俺は着実にターゲットに近づいて行った
耳にさした無線から機械を通した声が聞こえる

「ガーディアン4、聞こえるか?そのまま二階堂麻耶に近づけ。」

「こちら、ガーディアン4 目標に接近成功。 この場で待機します。」

二階堂麻耶の周りにはパーティに招待された人が円を作って守っていた
彼女は魔法を持ち、今夜18歳になる誕生日を迎えるとさっきキャスターが言っていたように
世界の状勢に影響を与えるため、それを阻止する為や単純に遺産を狙った親族が暗殺者をよこして
彼女の命を狙っていた

「ガーディアン4!! 右の窓だ!!」

無線から大声が聞こえ、はっと窓をみた
パリン!と、窓が割れた

「っ!」

俺は持っていた鉄板入りの鞄を前に突き出し麻耶をかばうようにした
ガギン!!と鉄板に銃弾があった音がした

「きゃああ!!」

麻耶の悲鳴が響き渡った

「っ!! 撃たれました!麻耶さんが撃たれたようです!」

「少年の4鞄に銃弾が当たり 盾になったようです!」

「こちら、ガーディアン3 狙撃犯を確保。ミッションコンプリート」

「ガーディアン4 ご苦労だった。 状況をみて離脱 帰還せよ」

「了解。 帰還します」

ゴーン!ゴーン!
0時を知らせる鐘が鳴った

「0時です!0時になりました! 麻耶さんに遺産が無事相続されます!」

麻耶が笑顔を浮かべこちらへ振り向いた

「ありがとう! あなた方に依頼してよかったわ!」

彼女はサッと近づいてきて、そして

「ちゅっ」

「っ!!??」

頬にキスをした・・

「麻耶さんが少年に感謝のキスをしました! アッと! 少年が倒れます!!」

「あら??」

二階堂麻耶の顔を至近距離で見ながら俺は、気絶した・・ 
 

 
後書き
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