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リリカルクエスト

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62日目 ゆういちはおそいかかられた

ーファタリテ sideー

クロノから、なのはと立花が襲われたと連絡を受けて、私達は今アースラに来てる。

詳しい説明はまだ受けてないけど、命に別状はないそう。

アリサ「一体 誰がこんなことしたのよ・・・」
すずか「酷い・・・ クロノ君 どうしてなのはちゃんと立花ちゃんが襲われたの?」

クロノ「その話は2人の目が起きてからだ もうじき目を覚ますだろう」

フェイト「私達がいたら・・・」
アリシア「フェイト 自分をせめちゃダメだよ~」

アルフ「大きい魔力を感じたけど まさか アイツ等じゃないよね?」

アリサ「もしそうなら 絶対に許さない!」

すずか「アリサちゃん まだそう決まった訳じゃないんだから 落ち着いて ね」

アリサは2人を傷つけられ、大分怒ってる。

私だって、2人をこんな目に遭わせた相手に怒りを覚えるけど、もしかしたら、相手は原作の・・・・・

クロノ「犯人はあの3人じゃない それは確かだ」

そう言うと、クロノはなのはと立花のデバイスを持って、医務室から出ていった。
―――――
―――



少しして、なのはと立花は意識を取り戻したけど、どこか気怠そう。

アリサとすずかが『大丈夫?』って声を掛けると、なのはと立花は『大丈夫』って返してる。

2人が目を覚ました事を、担当医がハラオウン艦長へ連絡して、暫くするとクロノと一緒にハラオウン艦長が医務室にやって来た。

リンディ「みなさん お久しぶりです なのはさん 立花さん お加減はどうですか?」

なのは「大丈夫です・・・」
立花「私も特に ありがとうございます リンディさん」

リンディ「今回の件 違法行為をしてる魔導師が地球にいると 匿名の情報があって来てみれば お2人が大事に至らずに不幸中の幸いでした」

アリサ「違法行為? それって・・・?」

リンディ「数人のグループが魔導師を襲い 魔力を奪っている なのはさんと立花さんにした様にですね」

フェイト「他にも 2人みたいに被害にあった魔導師がいるの?」

リンディ「ええ 狙われているのは 高ランクの魔導師が多いわ」

すずか「相手の魔導師も 高ランク魔導師なんですか?」

クロノ「こちらもまだ初動捜査中なんだ 詳しい詳細は不明だが その可能性は極めて高いと思う 出来れば1人での行動は控えて貰いたい」

リンディ「クロノの言う通り くれぐれも単独での行動は控えて 十分注意をお願いします こちらも情報が入り次第 みなさんに連絡を致しますので」

クロノ「それと なのはと立花のデバイスだが・・・」

なのは「レイジングハートがどうしたの?」
立花「そう言えば 私のシトラスが・・・ 見当たらないわ」

クロノ「損傷していたので修理に回しておいた 勝手に手配してすまない」

なのは「ううん クロノ君ありがと」
立花「ありがとうね クロノ君」

クロノ「デバイスは来週には直るそうだ それと 2人は大分魔力を吸い取られてるから 日常生活に戻っても2~3日は大事を取ってくれ」

なのは「わかったの」
立花「ええ わかったわ」

それから、ハラオウン艦長とクロノは出て行き、私達はさっきの忠告で出来るだけ2~3人での行動と、もし2人が言う魔導師と遭遇した場合すぐ念話で応援を呼び合うと決めた。

少しして、なのはと立花は歩ける位回復したから私達は地球へ転移した。

ーファタリテ side endー





はぁ・・・ なんでだろう?

現在、例の3人になのはグループの件で絡まれ囲まれてる。

本当にウザイったりゃありゃしない。

ギル「聞いてるのか羽虫 何度も我の邪魔ばかりして 貴様何様のつもりだ?」

道行「そうだぜ お前みたいな三下が 俺達の嫁に近付いてんじゃねぇ~よ わかってんのか? あ~ん!?」

帝「モブの分際で出しゃばりやがって そろそろ プチってやろうか?」

ドルマゲス如きを倒せない連中が何言ってんのやら。

もう、コイツ等にはウンザリしきってる。

なので、

悠一「あの~ 高町さん達に対して 君達はストーカーか何かですか? 脅迫紛いな数々の言動 先生にも言っておくよ」

道行「何言ってんだ雑魚が テメェー自分の立場わかって言ってんのか!?」

帝「おい ギルガメッシュ アクセラレータ もうプチろうぜ コイツ調子乗り過ぎ」

ギル「我も腹に据えかねていたからな 直々に身の程をわからせてやるか」

悠一「へぇ~ 暴力に訴える気なんだ」

道行「っは 怖気づいたのかよ」

帝「所詮モブだからな ビビってんだよ」

ダメだコイツ等、もう手遅れみたいだ。

すると、

ギル「愚民は愚民らしく 地ベタを這いつくばっておれ!」

メッキがいきなり殴り掛かってきたので、あえて1撃を受けました。

これで、子供でも正当防衛成立するよな。

悠一「っ! ・・・君達が本気なのはわかった」

帝「今更謝ってもおせぇ プチり確定だかんな」

ギル「そうだ 貴様は目障りだ」

道行「嫁に手を出そうとしたゴミが! 徹底的にやってやるぜ」

俺が臆したのかとでも思ったのか、スゲー息巻いてるよ。

悠一「なら ここは邪魔が入るから・・・ 邪魔が入らない所に連れてってやるよ」





【オクルーラ】を3人に掛け、誰も来ない精神と時の部屋へと飛ばし、俺も飛んだ。





帝「おぃおぃ どこだよここは!?」

道行「テメェー 何しやがった!?」

ギル「なんだここは・・・」

急に違う風景の空間に飛ばされて戸惑う3人に、

悠一「さぁ~ ここなら邪魔入らないから 魔法でもなんでも使うといいよ」

道行「テメェーも転生者か!?」

帝「へぇ~ なら遠慮なくプチるわ」

ギル「我等を敵に回したのだ 後悔するなよ!!」

厨2とメッキは、デバイスかなんか知らんが武器を取り出したので、俺もふくろから【ひのきのぼう】を取り出すと、

帝「ップ なんだよソレ ただの棒じゃねぇか テラワロs っぶ!!」

なんか、馬鹿にしてた厨2の頬を、出来るだけ手加減して引っ叩いてみたら、盛大に吹っ飛んだ。

残りのメッキと貧弱君は、呆気に取られてる所悪いんだけど、

悠一「ほら 何してんの? プチるんでしょ? さっさとかかって来てね」

満面の笑みで言うと、

ギル「この 羽虫がー! エヌマ・エリシュ!!!」

またそれか。

避けるのも面倒なので、【マホカンタ】を唱えて跳ね返すと、

ギル「ぐあぁぁぁ」

見事自爆してるメッキ。

道行「テメェーも反射か!? だが 俺様のベクトル操作には敵わねぇんだよ!」

何か吠えてるけど相手にする気もないし、【アタックカンタ】もついでに唱えておき、

道行「死んどけや!」

勢いよく殴り掛かってきたが、コレも跳ね返ってボギっといい音が鳴り、

道行「っがぁぁ 痛ってぇ!!!」

(うずくま)り痛がってる。


自分らから仕掛けて来たんだから、やられる覚悟もあるんでしょ?

 
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