君との未来を掴むため。
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春、新緑の頃、再会。
目の前で前原と磯貝が鳥間先生に倒されてから少し後。
矢田「あの時の鷹爪さんにはやられたよー。 殺せんせーの触手を私に押し付けてくるなんて!」
片岡「正確には胸に押し付けた…… よね?」
『まあ、殺せんせーも公然わいせつだけどね! しかも自分の生徒に!』
殺「……、鷹爪さん、先生ちょっと用が……」
『なにー?桃花の感触思い出しちゃったー?』
殺「にゅやああ!そんなことはないですよ鷹爪さん! ね、ね、矢田さんも!」
矢田「……、 気持ち、悪い」
殺「にゅやああああああああああああああああああ!!!」
ひとまず場を和ませた、自分としては。
やっぱりアイツがいない分、気が楽だ。
いつまでも、笑っていられる。
いつまで、も。
「へえー、楽しそーじゃん」
ざわっ、とクラスがどよめく。
教室にいた生徒は全員前の扉に目を移した。
殺「赤羽カルマくんですね。初日から
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