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デス・ゲーム・ワールド

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エピローグ

目がさめる。
そこは自分のベッド。
タタタタッと階段を駆け上がる音。
妹の足音だった。
ドアが開く。
僕は目を覚めていた。
「お兄ちゃん、生きてたんだ。いまさっきまで、覚めないから心配したんだ。」
「ごめんね。佐紀。佐紀、いまから本当のこと喋るけど。」
「うん」
僕はゲームの話、殺しあわなければいけない。全部を喋った。
三日後に僕は行かなければいけないということを話した。妹は泣いていたのだった。


 
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