Element Magic Trinity
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EMTデータベース
Data01:ルーレギオス・シュトラスキー
【名前】ルーレギオス・シュトラスキー
【愛称】ルー
【年齢】19
【身長】約166cm 【体重】約56kg
【好きなもの】
ルーシィ、のんびりする事、ご飯
【嫌いなもの】
急かされる事、血塗れの欲望、覚える事
【容姿】
エメラルドグリーンの髪に垂れた黒い目。
目は大きめでくりっと丸い。童顔で、華奢な体型と幼さを感じさせる言動も相俟って実年齢より下に見られたり、女だと勘違いされる事がある。“子犬系少年”の名に違わず、可愛らしい印象が強い。
【服装】
制服が多い。
寒い時期は深緑のブレザーに赤いチェックのズボン。ズボンと同じ色合いのネクタイを締めている。
暑い時期はブレザーではなく、アイボリーのベスト。他は特に変わらない。服装に合わせているのか、持ち歩く鞄も学生が持つような鞄。
【性格】
「~よう」と間延びしたような語尾や、怒った時に頬を膨らませるなど幼い言動が目立つ。それと容姿が原因で幼く見えるが、本人はそれに気付いていない。
明るく優しい性格で、感情がそのまま顔に出る。隠し事が出来ないタイプで、1度好きになると全力で想いを伝える。普段は幼さ全開だが、好きな相手の前だと時々年相応の言動を取る。
銃を持った際は一気に年相応の青年になり、普段の可愛らしさは微塵も残らない。激怒すると口調が荒れる(“欲望は血に塗れる”参照)。
【紋章】
左手の甲に深緑。
寒い時期に着るブレザーの左胸にも同じ色で紋章が刺繍されている。
【一人称】
僕
銃を持った際は俺
【魔法】
大空
元素魔法の一種。風を操る。
防御と補助に重きを置いた魔法で、本来攻撃手段はない。ルーの場合はティアに教えてもらった。
【作中登場の魔法】
大空槍騎兵
無数の風の槍を飛ばす。ルーの扱う攻撃系の基本。
大空領域
一定範囲内に風の加護を与え、あらゆる攻撃を跳ね返す。
大空暴挙
風の拳を生み出し、相手を殴る。
大空治癒
対象の傷・体力を回復させる。ウェンディの治癒魔法に比べると効果が低い。
大空俊足
対象の速度を上昇させる。
大空大鷲
無数の風の鷲を飛ばす。大空槍騎兵の変化技。
大空鉄壁
広範囲を守る風の盾を張る。ルーの扱う防御系の基本。
大空風翼
風の翼を生み出し、空を飛ぶ。
大空裂鞭
風の鞭を生み出し、振るう。
大空大猿
巨大な風の猿を生み出し敵を押し潰す。リオンの魔法を見様見真似したもの。
大空鎖乱
風を細い鎖の形に構成する。作中に登場したのは、落下するルーシィを助ける際に使った大空鎖乱・拘束。
大空翠緑迅
エリゴールの魔法をルーなりにアレンジしたもの。上空に展開した魔法陣から一気に風を吹き荒らす。ティアに「高威力だからアンタ流にアレンジして覚えれば」と言われたのがきっかけ。
大空防御
対象の防御力を上昇させる。
大空剛腕
対象の攻撃力を上昇させる。
大空目隠
風の目隠しをする。
大空守護
狭い範囲を守る防御魔法。
大空風流
風の流れを操り、相手の攻撃を逸らす。
大空風柱
風の柱を巻き起こす。
大空回復
使用したのはエスト。対象の体力・傷・魔力を完璧に癒す超上級回復魔法。効果は絶大だが、その分魔力消費も大きく、ルーの魔力では1人に使うのが限界。
第二開放・大空の支配者
最低限の魔力を器に残してそれ以外を一定範囲内の空気へと放ち、空気中に漂う自分の魔力と体内の魔力を繋げ、支配下に置く。
発動条件は“ルーに一定量の魔力がある事”と“風がある事”。
【交友関係】
ルーと特に関わりが深い人をピックアップしてみた。
【片想いの相手】ルーシィ
ルーが恋する相手。最近はこの2人が一緒にいない日を見る事はないと言われるくらいには一緒にいる。主にルーがルーシィにくっついていて、2人をよく知らない人は恋人同士だと見間違えるほど。とにかくルーシィが大好きだが、彼女の気持ちが固まるまでは地道なアプローチに徹すると決めている。
【同居人兼大親友】アルカ
カルディア大聖堂近くの一軒家(2階建て)で同居する親友。因みにアルカが料理担当で、その他の家事はルーが担当している。
同い年でギルドに加入した時期も近く、性格的にも意気投合。兄弟のような間柄で、チームも組んでいる。
【目標であり憧れの存在】ティア
同じ元素魔法を使う魔導士として憧れ、いつか追いつきたいと思う相手。ルーに攻撃系魔法を教えたのはティアである。ルーの自殺を止めたのもティアであり、ルーにとって、ルーシィとは違う意味で大事な存在。姉のような存在で何かあるとティアを頼るが、冷たい彼女に適当にあしらわれている事多数。
【備考】
アマリリス村出身の青年。X774年、妖精の尻尾に加入した。
血塗れの欲望に故郷を滅ぼされ、偶然出会った魔導士について行く形でマグノリアを訪れる。ギルドに入ってからはずっと無理して笑っていた為、辛い過去を誰にも話せなかった。耐え切れなくなって自殺を図るが、ティアによって阻止。それからティアに憧れ始める。
父親の形見である魔導銃を持つと性格が豹変し(別名“第二の人格降臨中”)、その姿に惚れた女性も多い。中にはストーカー行為を行う女性もいて、それに苦しんだ時期があり、人前で銃を使う事を極力控えている。
かつてはルーシィを“キャバ嬢”と呼んでいたが、ガルナ島編からは名前で呼び始める。ファントムの一件があり、ルーシィが父親と決別した際に“宣戦布告”。以来、ルーシィへのアプローチに全力を注ぐ。
【特別依頼!EMTオリキャラの制作秘話だったり何だったりを解明せよ!】
日本のあの辺のこの辺のその辺、緋色の空宅よりお送りします!
緋色の空
「オムニダ・何とか・かんとか……」
ルー
「歌えてないよう」
緋色の空
「やっぱり?」
緋色の空
「てな訳で読者の皆様こんにちは!ルーをルーシィとばっかり絡ませるから交友関係が少ない事にようやく気付いた緋色の空です!」
ルー
「それじゃあ僕の友達少ないみたいじゃん!……あ、こんにちは!えっと…自己紹介必要かなあ?」
緋色の空
「多分いらない。皆アンタの事知ってるよ」
ルー
「そっかー」
緋色の空
「そうだ」
ルー
「で、何でこんなよく解んない事してんの?」
緋色の空
「よく解んないって……ゴホン!今回はROE編終了を記念して、オリキャラ達の制作秘話やその他諸々を語ろうと思います!」
ルー
「何で?」
緋色の空
「なんとなく」
ルー
「……」
【ルーレギオス・シュトラスキーが生まれるまで】
緋色の空
「まずはこれですね」
ルー
「覚えてるの?EMT始めたのって一昨年の10月でしょ?緋色の空って結構記憶力悪いし、忘れてると思うなあ」
緋色の空
「お前にだけは言われたくない!てかね、私全部ノートに書いてあるから!少し変えたいトコがあるだけでキャラ説そのものを書き直すから、ルーだけで5回は書いてるよ?」
ルー
「そうなんだ、面倒そうだね」
緋色の空
「割とね。えーっと、ちょっと待ってろ確かこの辺に……」
~ノートを探しているのでしばらくお待ちください~
緋色の空
「あったあった」
ルー
「結構あっさり見つかったね」
緋色の空
「全部まとめてあるからね…っと……えー、1番最初の設定では、ルーは両親を殺された事によって人間と関わる事を嫌ってますね、はい」
ルー
「何か突然だね!?」
緋色の空
「あ、でも両親殺した存在は名前すら今と同じ…この時から愛称は“ルー”だね。まあ当然だけど」
ルー
「当然なの?」
緋色の空
「だってルーの名前の由来は、“あ、ルーって愛称いいなあ”って思った事だし」
ルー
「……」
緋色の空
「……」
ルー
「そんな理由なの?」
緋色の空
「そうだよ?てかそもそも、ルーは元素魔法を使う為に考えたんだよ?」
ルー
「意味解んないよう」
緋色の空
「素直でよろしい。あのねー、これにはまず順番をちゃんとさせなきゃいけない」
ルー
「順番?何の?」
緋色の空
「EMT主要キャラ誕生の順番だよ。因みにこうね」
ティア誕生
↓
元素魔法という概念誕生
↓
ルーとアルカ誕生
ルー
「え、こうなの!?僕達出来てから魔法じゃないの!?」
緋色の空
「こうだよー。そもそも、EMTはティアしか出ない予定だったのですよ。まあこの辺はティアのキャラ説の時にでも語るとして、いろいろあって元素魔法っていう大雑把な概念を思いついた訳」
ルー
「うん」
緋色の空
「でも元素って事は4つあるじゃん?で、せっかくならあと3つを使うキャラが味方にいたらいいねってなって、そっから考えたのが2人だよ」
ルー
「随分軽い理由だね…」
緋色の空
「そうかなー?でもこうじゃないとオリキャラ増やす気になんてなれないよ。私の場合、なんとなくからキャラを考えるからね」
ルー
「うわあ」
緋色の空
「驚くなかれ。まあそんなこんなで考えたルーだけど、初期から設定はあんまり変わってないかな。細かいトコに修正入れた程度で。ケッ、つまんね」
ルー
「キャラがおかしくなってるよう…って、待って!大分違うトコあるよ!?」
緋色の空
「え、マジで?どこ?」
ルー
「最初の方の僕、ルーシィの事好きになってないじゃん!」
緋色の空
「……あ、そういやそうだった。いやー、その頃のルーはティア一筋だったからね。まあ後にそれを受け継ぐようなキャラが増えた訳ですが……とにかく、いろいろあって生まれたルーは主人公ティアを差し置いて第1話から登場ですよ!」
【何故ルーは第1話から登場したのか】
ルー
「僕が出ちゃいけなかったみたいじゃん」
緋色の空
「いや、悪くはないんだよ?でもさ、一応オリキャラ主人公枠はティアだからさ」
ルー
「むー…」
緋色の空
「解りやすく不貞腐れないでよ……まあいいや、ルーが登場した理由でしょ?んー……特にないかな」
ルー
「え!?」
緋色の空
「今のどこに驚くポイントがあったんだよ。けどホントだよ?強いて言うなら消去法だけどね。アルカは当時から主要キャラでも1歩引いた立ち位置だったし、ティアはあの頃は完全一匹狼だったし。てゆーか、あの場でティア出してたらハルジオン崩壊するよ」
ルー
「確かに……って、ちょっと出てなかったっけ?2人とも」
緋色の空
「あー、うん。まあね。アルカはルーシィが読んでた週ソラに。ティアはルーシィにボラが怪しいって言ってたし。主要キャラだし、出しとこうかなって」
ルー
「へえー…」
緋色の空
「第1話でルーが出てなかったら、相当後になるまで出て来なかったと思うよ。どこで登場させていいか解んなくなって」
ルー
「え」
【何故ルーの名前はあんなに長いのか】
緋色の空
「愛称呼びって事は長い方がいいかなって」
ルー
「早速答えたね」
緋色の空
「さっきも言ったけど、私はルーをルーって愛称で呼びたかった訳。でも普通の名前じゃ愛称で呼ぶ理由が解らなかったから、長ければ納得してもらえると思ってさー」
ルー
「でも何で“ルーレギオス”なの?」
緋色の空
「なんとなくだよ?」
ルー
「……」
緋色の空
「……」
ルー
「また!?」
緋色の空
「うん。まあいいんじゃない?結構気に入ってるし、特に違和感もないでしょ」
ルー
「まあね……ただ1つあるとすれば」
緋色の空
「あるとすれば?」
ルー
「僕の本名を覚えてる人っているのかな……」
緋色の空
「うちの妹にも忘れられてたくらいだもんな、お前……」
【ルーが可愛い系男子な理由】
ルー
「緋色の空の好みだからじゃないの?」
緋色の空
「ハズレー」
ルー
「やっぱりかあ」
緋色の空
「私の好みは“ファイアーエムブレム 覚醒”のロンクーみたいな人ですよー」
ルー
「違うのそっちなの!?」
緋色の空
「あ、フレデリクさんでもいいよ?なんならカゲプロの遥辺りでも…」
ルー
「話ズレてるよう!僕が聞きたいのはそーゆー事じゃなくてっ!」
緋色の空
「え?……ああ、そういう事か!」
ルー
「そう!」
緋色の空
「フェアリーテイルだったら私は断然リオンが好きだよ!」
ルー
「違うんだってばあああああああ!」
~しばらくお待ちください~
緋色の空
「はいはい、ルーが何で可愛いかって話だったね。そういえば…っていうか、根本はアンタの発言なんだけどな…」
ルー
「てへっ」
緋色の空
「……久々に聞いたわ、それ。で、えっとね…」
ルー
「また“なんとなく”とか言わないよね?」
緋色の空
「ちゃんと理由はあるっての。当時はオリキャラ3人の予定だったから、1人くらい可愛いのがいてもいいと思って」
ルー
「理由を詳しく」
緋色の空
「だって想像してごらんよ。冷静で毒舌&正論吐きのティアに、愛情全開で(一応)イケメンのアルカだよ?確かにティアの容姿は可愛らしく整ってるけど、性格的な可愛らしさってのがない訳さ。アルカには元々、可愛さを求めてないしね」
ルー
「よかったね。ここにクロスがいなくて」
緋色の空
「私も心底そう思うよ。……で、だから可愛いキャラがいないと空気が硬いと思って、ルーが可愛い系男子な訳よ」
ルー
「かなり適当な理由だね」
緋色の空
「まあねー、因みに幼い感じを出そうって決めたのは書き始めてから。ただ可愛いだけじゃつまんないし」
ルー
「全くもう!だから僕が女に見間違われちゃうんだよう!」
緋色の空
「それを私に言う前にまず言動をどうにかしろ!」
【質問に答えましょう】
緋色の空
「安心しろ、ルー。質問来てる。1人からだけど」
ルー
「わーい!」
緋色の空
「それじゃあ早速行ってみよう!……ダメだ、変にテンション上げると疲れる」
Q1
二重人格が生まれた理由は?
緋色の空
「最近これを“性格が豹変する”に変えればよかったと後悔してるとか言えない」
ルー
「言ってるよう」
緋色の空
「さ、ルー答えて」
ルー
「思いっきり無視したね……うん!あのねー、僕にもよく解んないんだけど、銃持ってると何か冷静になれて、すっごく落ち着けたの。銃って弾外す訳にはいかないでしょ?だから落ち着ける方に…ある意味では依存してたのかもね。そしたら、銃持ったらそっちにしかなれないようになっちゃってて」
緋色の空
「つまりまとめると、1つにくっついていったら離れられなくなった、と」
ルー
「そういう事だよ!」
Q2
銃を持った「俺」の方に惚れた女性の数は?
ルー
「解んない!」
緋色の空
「あっさりしすぎ!」
ルー
「だって解んないもん!僕ルーシィの事しか見てないんだよ!?」
緋色の空
「そんな逆ギレされても……念の為にアルカに聞いといて正解だったな」
ルー
「え、アルカに聞いてたの?何人くらい?」
緋色の空
「えーっとね……“詳しい人数は解らねえが、知ってる限りでは軽く20人くらい。もっと多いかもしれねえな”だって」
ルー
「へー、そうなんだ!」
緋色の空
「自分の事なのに……」
ルー
「だから僕はルーシィしか見てないって言ったでしょ!?」
緋色の空
「一途なんだか盲目なんだか…」
Q3
ルーの中での優先順位は?
ルー
「?」
緋色の空
「好きな人の順番を聞かれてるんだよ」
ルー
「なるほど!解った、待ってて!」
~ルー、ランキング作成中~
ルー
「出来たよー!」
1位 ルーシィ
2位 ティアとアルカ
3位 他のみんな
緋色の空
「はっきり言おう…3位が適当過ぎるよ!」
ルー
「えー、だってこうなんだもん」
緋色の空
「ちゃんと順位がついてんの3人だけじゃん!だって他って誰よ他って!」
ルー
「おじーちゃんでしょ、ナツでしょ、グレイにエルザにハッピーにウェンディにシャルルに……」
緋色の空
「ホントに皆だった…」
Q4
ルーシィを明確に好きになったのは?好きだと気づいたのは?
ルー
「多分一目惚れ!で、気づいたのはファントムの事があった辺りだよ!」
緋色の空
「おお、ティアが“まやかし”だと一刀両断する一目惚れか……」
ルー
「うん。だから僕の最初はまやかしだと思ってたんだあ、ティアがそう言ってたから」
緋色の空
「……因みにティアが言ってなかったら?」
ルー
「あるって信じてたよ!だってティアがないって言ってないもん」
緋色の空
「…どんだけティア信者……」
ルー
「信者じゃないよう!だってティアが言う事正しいもん!こないだだってねーっ!」
緋色の空
「それ話すと長くなるから以下略!で、どうしてルーシィが好きだって気づけたの?」
ルー
「んー……ルーシィがファントムのギルドから落ちてきた事、あったでしょ?」
緋色の空
「あったね。原作ではナツが助けるトコをルーに変更したあれ」
ルー
「その時さ、ルーシィ僕の事呼んだでしょ?“僕の声が聞こえたから”って言ってたけど、あの時ナツだって声出してた。ハッピーもね。その中で僕を呼んでくれたんだって思ったら凄く嬉しくて、好きなんだなあって思うようになったんだあ……」
緋色の空
「え?じゃあキャバ嬢呼びやめたの何で?」
ルー
「ティアに言われたの!“アンタ、あの新人が好きならその呼び方やめなさいな。ちゃんと名前で呼んであげなさい”って!」
緋色の空
「……一応聞くけど、ティアがそう言ってなかったらどうした?」
ルー
「キャバ嬢呼びを続けたよ?」
緋色の空
「やっぱりティア信者だ……」
Q5
ルーのギルドでの強さは?周りはルーの強さをどう認識してる?
緋色の空
「この場合の強さが何を表すかによるね」
ルー
「防御だったら負けないよー!」
緋色の空
「攻撃力なら、ギルドで下から数えた方が早いかな。EMTのオリキャラの中だったら間違いなく最下位。単体での攻撃力は、そうだなあ…ウェンディと変わらないんじゃない?あ、ウェンディってニルヴァーナ編辺りの、です。咆哮使えるようになった時とかとほぼ同じだと思うよ。ルーの攻撃は威力低い分、数で押すからね」
ルー
「じゃあ防御は?」
緋色の空
「ギルドで3本の指に入るくらい」
ルー
「おおー!…ってあれ、1番じゃないの?」
緋色の空
「マスターなら、ルーを超える防御魔法持ってる気がして」
ルー
「確かに」
緋色の空
「それじゃあ次は強さの認識ですねー」
【ルーの強さについて聞いてみた】
「ルーは強えぞ!アイツに盾張られてからぶん殴れた事1度もねえ!」
「あい!ルーは鉄壁だからね!」
「攻撃力は低いが…アイツが支援に徹する分、オレも攻撃に集中出来るしな」
「攻撃はアンタ達で十分すぎるほど補えるしね…本人はもっと強くなりたいみたいだけど、あたしは今のままでも十分だと思うわ」
「ああ、だが高みを目指すのは悪い事ではない。ルーの防御や補助が強くなれば、私達も助かる」
「んあ?ルーの強さだあ?…そりゃ強えよ。アイツとチーム組んでるオレが言うんだ、間違いねえ。支援だけに集中したアイツは最強だと思ってるしな」
ルー
「おおー!」
緋色の空
「…と皆がルーを褒める中、1人全く逆の事言う人がいましてですね」
ルー
「え?」
「はあ?ルーのどこが強いのよ。1人じゃ何も出来ないし、後ろに突っ立ってるだけじゃない。一人前に戦えないような奴、強くなんてないわ」
緋色の空
「誰だか解るな?」
ルー
「ティアだね」
緋色の空
「そう。唯一バッサリ言ったよ。これには私も驚いたね」
ルー
「そりゃティアから見たら僕なんて大した事ないもん……あんな高威力を当たり前みたいに扱うんだよ?僕の魔法と比べたらエルフマンとハッピーくらいの差があるよ…」
緋色の空
「何でその2人で比べた…?落ち込んでるトコ悪いが、続きがあるよ?」
ルー
「これ以上僕を落ち込ませる気!?酷いよ!緋色の空の残酷ー!」
緋色の空
「そこは冷酷とかの方が言葉的にしっくり来るんじゃ…まあいいや、とりあえず聞きなよ」
「けど、アイツは自分が出来る事をちゃんと理解してる。支援…なんて口で言うのは簡単だけど、誰にどんな補助をすればいいかを常に動き続ける場で見極めないといけない。それが当たり前に出来てるトコは、評価に値するんじゃない?」
ルー
「……」
緋色の空
「ティアは人を馬鹿にするの得意だけど、それだけで終わる子じゃないよ!」
ルー
「うわあああああああああん!」
緋色の空
「何故泣いた!?しかも突然すぎる!」
ルー
「ゴメンねティアあああああ!残酷だなんて言って――――――!」
緋色の空
「……言われたの、私なんだがな…」
【まとめ】
緋色の空
「という訳でルーについてそれなりに語った気がしなくもないけど、どうかな」
ルー
「最終的にそこまで曖昧なのはどうかと思うよう」
緋色の空
「仕方ないじゃん、ルーってそんなに大きい変化がなかったんだよ…てかこれはオマケみたいなものだからさ。キャラ説が主なんだし」
ルー
「てゆーかこれ、他の皆でもやるの?」
緋色の空
「…これを投稿してから文句が殺到したら止める」
ルー
「そしたらアルカ達どうなっちゃうのさ!?」
緋色の空
「そもそもねー…アルカ達は質問が来るかさえ解らんのだよ。ルーはほら、最近人気だし根強いファンがいるから来たけどさあ」
ルー
「じゃあティアも安心だね!ミスコン1位だもん!」
緋色の空
「随分前の話を……でもどうだろうね、ティアに聞く事ってある?」
ルー
「昨日の晩御飯何だったー?とか」
緋色の空
「それ聞きたいのはアンタでしょうが」
ルー
「何か今のティアっぽかったよ!?え、何で!?まさかティアなの!?」
緋色の空
「ティアの生みの親を誰だと思っている」
ルー
「……あ」
緋色の空
「それにティアは私に似てるトコあるからねー、喋り方とか割と書きやすいよ?」
ルー
「え―――――――――――!?」
緋色の空
「……そんなに驚かなくても」
緋色の空
「てな訳で今回はここまで!次はアルカのキャラ説で…多分!」
ルー
「多分って…」
後書き
こんにちは、緋色の空です。
書ける事は全部書きました!多分!次はアルカか…難しい奴です。主要キャラで1番出番が少ないであろう奴なので…。
という訳でアルカに関する質問募集します!
感想・批評・アルカに関する質問、お待ちしてます。
制作秘話らしきものを語った覚えがないのは何故だろう……。
ルーのイラスト…書きたかった……!こんなですよーってやりたかったけど私の画力の無さが…くっ……!
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