『
獣束の足枷』
拘束宝具。神々が造りだした魔法の紐。
幻想種すら拘束可能。拘束宝具としての能力はトップクラス。
もっとも魔法の紐のため士郎でも完全な投影は不可能。
かなりランクダウンしているため対獣拘束宝具レベル。
獣相手には強い拘束力を示すが人には対してあまり効果が低く少し丈夫な紐程度。
拘束の限界は魔獣クラス。幻獣クラスになると拘束は不可能。
『
空航る聖母の加護』
アーサー王が持つ聖マリアが描かれた聖楯にして、魔法の船。
盾として使用時には船の使用が、船として使用時には盾の使用が出来ない。
真名開放は盾の能力のみ。
所有者を守るためではなく、所有者が誰かを守るために使用した時に最大の力を引き出すことが出来る。所有者を守るためにも使用は出来るがランクは下がる。
最大の能力解放時には並の宝具では破る事も難しい
使用時の難点として本作衛宮士郎が死徒のため触れている間常にダメージを負う。
真名開放時には盾を持つ腕にかなりの損傷を負う事になる。
『
雷切』
雷または雷神を斬ったという伝説を持つ業物の日本刀。
複数ある内の一振り。
対雷の概念武装。
『
叫び伝える黄金警鐘』
ケルト神話の盾で4本の黄金角と4つの黄金の覆いが特徴。
持ち主に危機が迫ったときに金切り声を叫びその危機を知らせるといわれている。
持ち主のクルフーア王がフェルグスと戦った際はカラドボルグの一撃を受けても盾は無傷であったいわれる。
所有者に危険が迫ると強烈な金切り声でそれを知らせる能力をもった盾。
防御力自体も高く真名開放時には生半可な攻撃では傷一つつけられない。
また金切り声には察知した相手に対しては攻撃を怯ませる効果がある不意打ち殺しの宝具でもある。
真名開放せずとも不意打ちに反応してくれる非常に便利な宝具だが持ってないと意味が無いのが弱点。
『
病切り祓う豊布都神の剣』
日本神話に登場する豊布都神が持ちし内反りの片刃剣。
切れ味も高く、武器としての性能は高い。
真名開放は武器としてではなく、治療もの。
その剣の霊力は軍勢を毒気から覚醒させ、軍勢は活力を得てのちの戦争に勝利したという伝説の通り、体内の毒や病など内面の治癒などに関しては高い効果を持つ。
ただし外傷の治療という意味ではあまり有効ではなくかすり傷の治療程度
『
旅人の羽靴』
メドゥーサを退治する際に英雄ペルセウスがヘルメスから貸し与えられた道具のひとつ。
黄金の翼が生えた靴で、これを履くと鷲よりも速いスピードで空を飛ぶことができるという飛行宝具。
性能としては最高速度も速く、旋回性も悪くはないが瞬間的な加速は苦手とする。
また本作で登場したタラリアは士郎の投影品のため飛行速度や旋回性など全体的な性能は真作に劣る。
『
約束された勝利の極光』
アーサー王のシンボルにしてセイバーの宝具。人造の武器ではなく、星に鍛えられた神造兵装。
本来は光の斬撃だが、使えば地上を薙ぎ払うため、士郎が一点のみに攻撃をするために編み出した矢。
神造兵器であり完全な投影が出来ず、矢とするために改造しているためランクは真作に比べれば数段下がっている。
だが魔力を込めた剣を矢として撃ち、壊れた幻想を行えばエクスカリバーに近いレベルの威力を誇る士郎の奥の手の一つ。
士郎のセイバーのイメージがあるため黒化したエクスカリバーでなければ改造が難しいため、黒いエクスカリバーを使用する。
形状はゆっくりと緩やかな曲線を描く鍔は直線的に、柄は細く長く、同じように刀身も刃幅を細くしてわずかに長いものであり、剣のランクが高すぎるためカラドボルグやフルンディング程形状が大きく変えることが出来ない。
使用時には投影の負荷で右手が焼かれ、矢として番えた剣から溢れる魔力に左手が焼かれる。
さらに使用に膨大な魔力と負荷をかけるために封印回路の封印解除を必要とする。