リリカルアドベンチャーGT~奇跡と優しさの軌跡~
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第十八話 ビバ グレイテストテイルズⅡ
前書き
第二回ビバ グレイテストテイルズ
大輔「行くぜフェイト」
フェイト「うん」
大輔、フェイト「「リリカルアドベンチャー、始動!!」」
~setuna空間~
ルカ「それでは始めましょう。」
クアットロ「はい」
ルカ「人類の未来を照らす希望の物語!!」
クアットロ「太陽の如く燃え上がる情熱の一時をあなたに!!ビバ!!グレイテストテイルズーっ!!」
ルカ「はい、今回も始まってしまいました。第二回、ビバ グレイテストテイルズ。司会は前回に続いてルカ・ハラオウンと…」
クアットロ「八神はやてちゃんが立て込んでるので代理として来ました。スカエリッティ・ナンバーズのクアットロで~す」
ルカ「では、投稿された手紙を読んでみましょう。えっと今回は…“第二回、ビバ グレイテストテイルズ、おめでとうございます。これからの続きも楽しみにしています。”はい、ありがとうございます。“ところで、デジモンフロンティアの敵キャラのダスクモンが出ましたが、いつかレーベモンになるんでしょうか?そしてダスクモンとレーベモン、ベルグモンとカイザーレオモンのどちらが強いんでしょうか?”…と、“白い冥王”さんから頂きました」
クアットロ「あ~、確かにフロンティアでは人型が成熟期相当、獣型が完全体相当というのが嘘に思えてならない圧倒的な強さを誇ったデジモンがいたわね~、ルカ兄様?」
ルカ「そうですね。これは僕の予想と作者の考えですが、多分総合的な戦闘力はレーベモン、カイザーレオモンよりダスクモン、ベルグモンが上でしょう。ダスクモンの豊富な技と高速移動、ベルグモンの飛行能力と反則的な技はとても驚異ですし。しかも、成熟期相当でありながら究極体に匹敵するというのもあります。」
クアットロ「でもそれはレーベモンも同じよ兄様?獣型での強さはカイザーレオモンがベルグモンを上回っていると思うわ~」
ルカ「まあ、それぞれ長所短所はありますから。さて、それではゲストにご登場頂きましょう!!」
クアットロ「え~?ゲストは無しにして私達だけで進めませんか?」
ルカ「(無視)はい、では本日のゲスト。ノーヴェとセイン。よろしくお願いします」
ノーヴェ「こんにちはー!!あれ?今、こんばんは?、おはようございます?まあいいや。よろしくーっ!!」
セイン「よ、よろしくお願いしますっ!!」
ノーヴェ「セイン、緊張してんの?」
セイン「してないっ!!」
クアットロ「む、無視された…っ?一応代理とはいえ司会なのに…」
ルカ「司会だからですよ。早く進行してくれませんかクアットロ?」
クアットロ「…分かりましたわ~。では続いて次のゲストはウーノ姉様とドゥーエ姉様~。」
ウーノ「こんにちは、今回もよろしくお願いします」
ドゥーエ「今回もまた、ビバ グレイテストテイルズに登場出来たことを嬉しく思います。ほら、セイン。深呼吸をして落ち着きなさい」
セイン「あ、うん…」
ルカ「さて、今まで出演出来なかったあなた達ですが、どこかの誰かさん達が脇役化したことで、メインキャラで新たにパートナーデジモンを得たノーヴェを除いた全員が僕達のサポートキャラとして出演することが決定しました。」
セイン「またノーヴェはメインキャラ!?しかもパートナー交代!?パートナーデジモンは!?」
ルカ「コロモンです。進化経路はデジモンネクストを参考に。コロモン→ジオグレイモン→ライズグレイモン→ここから少し特殊でウォーグレイモン→ビクトリーグレイモンとなります。X進化相当の予定です」
セイン「ま・た・っ!!主役級かーーーっ!!!!」
ガシャーーーンッ!!
クアットロ「どこからちゃぶ台出したのか知らないけど、ちゃんと片付けるのよセインちゃーん?」
セイン「うぅ…っ、何でノーヴェばっかり…」
ウーノ「ノーヴェは作者様のお気に入りだから仕方ないと思うけれど…」
セイン「愛が行きすぎっ!!!!」
ルカ「ノーヴェノーヴェ言いますが、一応ウェンディの存在は02でありましたよ?本人も気づかないくらい一瞬でしたが」
全員【!?】
ルカ「では皆さん、モニターを見てください」
ルカに促された会場の全員がモニターを見遣る。
ルカ「前作の02の映像と音声です。お聞き逃しのないように」
-リリカルアドベンチャーGreatest tales02 第百話 悪口というのは多分人それぞれなんだと思います-
ウーノ「あ、ドゥーエ。ノーヴェが出ているわ」
ドゥーエ「ええ、ノーヴェがメインキャラとして出演すると決まった時、皆で喜んだものだわ。」
クアットロ「いえ、喜んだのはウーノ姉様とドゥーエ姉様の二人だけですわ」
セイン「他のみんなが微妙そうな顔をしている時に、二人だけお祝いの赤飯を炊こうとしたり。」
ルカ「静かに。始まりますよ…」
~映像~
数十分後。
賢の授業を聞いた子供達は暗黒の力について勉強したのだが、これが結界の破壊にどう繋がるのかは皆目見当もつかない。
賢『まあ、見ているんだ。お手本を見せてやる!!』
ルカ『い、一体…どんなとんでもない大技が繰り出されるんだ…!!?』
賢『行くぞ!!はああああ……!!』
全員【ゴクッ…】
気合いを入れる賢に全員が唾を飲んで見守る。
そして緊張が最高潮に達した時…!!!!
賢『エテモンのオカマザルーーーーッッッ!!!!!!』
全員【はああああ!!?】
何をするかと思えば今は亡きエテモンへの罵倒であった。
全員が呆れた瞬間。
パリーンッ!!
ギンガ『結界が砕けた!!」
賢『やはりそうか!!思った通りだ!!』
はやて『どういうことなんや賢兄?』
賢『この結界はベリアルヴァンデモンの力ではなく、暗黒の力そのものなんだ。暗黒の力は悪口といった汚い言葉に異常に反応を示すんだ。』
はやての問いに答える賢にティアナは結界を見つめながらぼやく。
ティアナ『悪口に傷つきやすい…ってことなのかな…?』
すずか『暗黒の力になる前にある負の感情を生み出す弱い心が反応するのかもね…』
リインフォース『しかし、悪口か…少々心が痛むが、この方法で結界を砕いていこう。』
大輔『ピコデビモンとかはこういうの得意そうだよな。後はデジモンカイザーだった頃の治さん』
治『ええ!!?』
ピコデビモン『何してやがる!!ぼさっとしてねえで手伝いやがれ!!このボケナス!!』
ブイモン『口の悪さだけなら選ばれしデジモン最強だよなあ…やかましい、こんちきしょうがあああああ!!』
プロットモン『口喧嘩はいいけれどバトルをしないように気をつけなさいよ』
ピコデビモン『サボってねえでてめえもやれ!!この役立たずがっ!!!!』
プロットモン『くっ!!負けてたまるもんですかっ!!!!』
悪口言い始めて数十分後。
大輔『ヤマトさんのブラコン野郎!!』
パリーンッ!!
フェイト『アルフの食いしん坊!!』
パリーンッ!!
なのは『えっと…えっと…お父さんの親馬鹿!!』
パリーンッ!!
ユーノ『空気読め馬鹿クロノ!!』
パリーンッ!!
賢『料理を作るなシャマルの阿呆!!』
パリーンッ!!
アリサ『大輔の浮気者!!』
大輔『それ酷くねえか!?』
パリーンッ!!
すずか『大っ嫌い!!』
パリーンッ!!
アリシア『フェイトの過保護!!』
フェイト『え!?』
パリーンッ!!
ルカ『母さんの味覚障害者!!』
パリーンッ!!
スバル『ゴキブリ嫌い!!』
パリーンッ!!
ギンガ『私だって嫌いだよ!!』
パリーンッ!!
ティアナ『太一さんのシスコン!!』
パリーンッ!!
リイン『父様と母様達の馬鹿ーーっ!!真昼間からイチャイチャしてるんじゃねえです!!』
パリーンッ!!
はやて『がーん!!』
賢『誰だリインにそんな言葉を教えたのは!!処刑してやる!!』
なのは『それヴィータちゃんだよ』
リインフォース『いつの間に……うむ、太一のヘタレめ!!』
パリーンッ!!
フェイト『太一さんネタが多くない?』
大輔『おい、他にネタは無いのか!!?』
ノーヴェ『えっとえっと…!!ヒカリ姉のヘアピン!!』
ユーノ『それ悪口?』
パリーンッ!!
ユーノ『結界が砕けた!?』
賢『思ったより許容範囲が広いと言うべきか狭いと言うべきか…』
はやて『ゲンナイさんは威厳無い!!』
賢『誰が寒い駄洒落を言えと言った!!悪口だと言ってるだろうが!!』
大輔『でも否定できないんだよなあ…』
治『虫螻虫螻虫螻虫螻虫螻虫螻が!!』
パリーンッ!!
ブイモン『ピコデビモンの大馬鹿野郎!!』
パリーンッ!!
ピコデビモン『てめえの方が大馬鹿だ!!』
パリーンッ!!
チビモン『アルマジモンの鈍足!!』
パリーンッ!!
テリアモン『ガブモンの蜥蜴!!』
パリーンッ!!
ツカイモン『ヴァンデモンの変態が!!』
パリーンッ!!
ギルモン『シャウトモンのバッキャロー!!』
パリーンッ!!
プロットモン『エイミィの天然!!』
パリーンッ!!
フレイモン『くそ、もうあんまり悪口のネタが無いぞ…このおたんこなすが!!』
パリーンッ!!
アグモン(S)『変態ドクター!!』
パリーンッ!!
ガオモン『ウェンディのでしゃばりー!!』
パリーンッ!!
-STOP-
ルカ「以上です」
セイン「名前だけ!?しかも悪口だし!!」
クアットロ「こ、これはまた何と言うか…」
ドゥーエ「これはこれで哀れだわ…」
哀れむように遠い目をするクアットロとドゥーエである。
ルカ「とりあえず最後まで行きますよ」
-START-
ストラビモン『他に無いか…!?この結界を刺激する言葉は…!!?唐変木が!!』
パリーンッ!!
ドルモン『シャマルの料理オンチ!!』
パリーンッ!!
クロアグモン『アルケニモンの阿呆が!!』
パリーンッ!!
ガムドラモン『マミーモンの尻に敷かれマン!!』
パリーンッ!!
ワームモン『京の馬鹿!!治ちゃんに触るなああああ!!』
ブイモン『嫉妬全開だな』
パリーンッ!!
-FIN-
セイン「終わった!!?どうせなら最後までやろうよ!!?」
クアットロ「まあ、これ以上やってもページ数の無駄になるだけだわ…では、私はこれで」
ルカ「…クアットロ~。あなたは代理とはいえ司会でしょ?勝手に帰られては困ります。帰ったら作者のsetunaさんに頼んであなたの存在を滅却してもらいますからねー。今後も登場したいのなら、しっかり役割を果たして下さい。」
クアットロ「ぐっ!!わ、分かりましたわ。ではもう少し…」
セイン「ええ?まだ続けるの?」
ノーヴェ「何だよ?ひょっとして嫌なの我慢してたのか?」
セイン「嫌ってわけじゃないけど、こうやって喋るの緊張するじゃない?」
ノーヴェ「私はもう慣れたけど?」
セイン「あ・ん・た・はっ!!前作の02と何故か消滅した03で出演してたからでしょ!!!!私はそういうの無かったのっっっ!!!!!!」
ウーノ「落ち着きなさい。これからは私達も出演出来るのだから少しずつ慣れていけばいいのです」
ドゥーエ「そうよ。最初から出来る人はいないのだから」
セイン「…は~い」
ルカ「とにかく、皆さんは大輔さん達を除いた02メンバーを犠牲を持って出演が決まったのですから。この作品を成功させるために、頑張りましょう」
ウーノ「ええ、よろしくお願いします」
ルカ「では、これにて第二回、ビバ グレイテストテイルズを終了します。」
クアットロ「では、皆さん。ご機嫌よう~。」
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