インフィニット・ストラトス大和の戦い
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34話
異変に気づいたのはステージにフリー組が参加してすぐだった
「一夏がいない?」
そう一夏がいないのだ。
「速く探さないと!」
◇
俺、織斑一夏はかなり危険な状態です。理由?それは………
「さあ、やろうぜ、白式さんよ!」
生徒会主催の演劇に参加途中に目の前にいる女性だった奴に一時的に助けられアリーナの地下にきたのはいいのだがその女性だった奴が俺の『白式』を狙う敵で俺をけっ飛ばしてきたのださらに悪いことに
「赤い粒子!」
そう、ヤマトのISと色は違えど粒子を使っているISなのだ。
「さっさと白式をわたしな!」
「ふざけるな!」
ギャイン
「やるじゃねえか!」
くっ……俺よりはるかに強い…けど、白式は渡せない!
「けどな!お前じゃあ勝てねえんだよ!」
「グアァァァァ」
吹き飛ばされ壁に激突してしまう
「くっ……」
「終わりだ!」
俺にブレードを振るおうとするが
ギャイン
敵のブレードと第三者のブレードが俺の前でぶつかり合う
「一夏はやらせん!」
第三者はヤマトだ。
「助かったぜ、ヤマト」
「一度下がれ、こいつは俺がやる」
そんなことできねえよ
「お前だけに任せるわけにはいかねえ!」
「お前がいたら足手まといだ!」
くっ……言い返せない
「わかった」
「外には会長と専用機持ちがいるから合流しろ」
そういってヤマトは敵に向かっていった
◇
ち……やっぱりサーシェスか
「白式は取り損ねたがお前には消えてもらうぜ、ガンダムさんよ!」
前とは違うのはお前だけじゃあねえぞ
今回のはアルケーガンダムか。スローネツヴァイと同じ擬似太陽炉を3つ使用してあり
武装は
GNバスターソード(GNビームライフル)
GNビームサーベル×2
GNシールド
GNファング×10
だったかな。初期擬似太陽は毒性が高いため俺と姉さん以外まともに戦えない。
「お前は落とす!今日、ここで!」
ギャインギャイン
ち……バスターソードと俺のソードⅡじゃあパワーが違うか、でも
「負けるか!」
ギャイン
なんとかパワー勝ちしサーシェスを吹き飛ばした。
「いてえ、じゃあねえか!」
流石に頑丈だな、しかし……
「お前との対決はこれで終わりだ!」
俺はGNソードⅡを構え突っ込んでいく
「『天翔・蒼』」
バキン、ピキピキバキン
俺の一太刀いや、数太刀でアルケーガンダムの両腕両足を切り戦いは決着したと思われた。
「まだだぜ。ガンダムさんよ」
ち、やっぱりまだ戦うきかよ。
「もうよせ、お前の負けだ」
「ああ、俺の負けだだがよ、俺のクライアントはそう簡単には倒せないぜ………」
この言葉を最後にサーシェスは息絶えた。
「簡単に倒せなくても俺はお前らファントムタスクを……裏にいるリボンズ・アルマークを倒す」
この言葉を胸に他の専用機達に合流するために動き出す
続く
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