イナズマイレブン~クロスライジング~
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新しい仲間と新必殺技?
前書き
少しお待たせしました!
──尾刈斗戦から数日後
俺達は部室にいた。
俺達が部室で雑談を交え話をしていると
ガラガラと扉が開いた。
俺達が一斉に扉を顔を向ける。
そこには長身痩せ型の男がいた。
「ちーすっ!俺、土門飛鳥!中2のピカピカの転校生でーす」
といきなり話始めた。
「サッカー部に何のようだ」
と染岡が少し警戒した感じで話し掛ける。
「俺サッカー部入部希望ね!因みに前の学校じゃDFだったぜ!」
と自分に親指を向けて自慢そうに話した。
「おお!入部希望か!歓迎するぜ!えーと、土門だったな、これから宜しくな!」
と円堂が本当に嬉しそうに土門に話し掛けた。
「ああ!宜しく!」
と土門も笑いながら答える。
それから俺達は土門を交え、すぐそこまで迫った
フットボールフロンティアについて話し始めた。
───フットボールフロンティア
年に一回行われる、中学最高峰の大会
全国の勝ち残ったチームで競い中学最強を決める大会だ。
「フットボールフロンティア予選の一回戦どこと当たるんだ?」
俺がそう聞く。
「俺達の初戦の相手は……!!」
円堂が話し始め、俺達は息を呑んで円堂を見た。
「初戦の相手は……」
ゴクリと俺の喉が鳴った。
「わからない!!」
円堂がはっきりと言い切り俺達は思いっきりずっこけた。
俺達がずっこけた体制から戻っていると
またガラガラと扉が開き、同時に声が聞こえた。
「一回戦の相手は野生中ですよ」
と声が聞こえた。
「冬海監督!」
円堂がびっくりしたような
ワクワクしたような目で見る。
「野生中だって?」
豪炎寺が呟いた。
「野生中を知ってるのか?豪炎寺」
すると豪炎寺は話し始めた。
「ああ、一度木戸川の時に戦った。あいつらはフットボールフロンティアでもかなりの強豪チームだ。野生中は空中の支配者と呼ばれている。空中戦ではあの帝国学園をも凌ぐだろうな」
円堂が話の間が出来た時に言葉を発した。
「でも俺達にはファイアトルネード、ドラゴンクラッシュ、サンダーキャノン、ドラゴントルネードこの強力なシュートが4つもあるんだぜ!」
と自慢気に話した。
しかし豪炎寺が円堂の話を聞いて話す。
「いや俺のファイアトルネードでも空中では抑えられてしまうだろう、ドラゴンクラッシュとサンダーキャノンは陸だが野生中のDFには強力なディフェンス技を持つ選手が居たはずだ、多分止められるだろう。ドラゴントルネードも通用するかわからない」
それに続き土門が話し始めた。
「今の雷門のシュートじゃ厳しいかな」
それを聞いた染岡が叫ぶ。
「お前に何が解るんだ!」
土門はそれを聞いて話す。
「俺も前の学校で戦ったけど、あいつらのジャンプは並みじゃないぜ」
部室に沈黙が訪れた。
円堂がいきなり叫ぶ。
「新しい必殺技だ!」
「新しい必殺技?」
俺はそのまま質問として返した。
「簡単に言うがなかなか必殺技は出来ないぞ」
豪炎寺はそう円堂に呼び掛ける。
「とにかく練習だ!」
と円堂が皆に呼び掛け、俺達はグラウンドに出た。
「「「………………………」」」
俺、円堂、豪炎寺は絶句していた。
「シャドーヘアー!」
「ジャンピングサンダー!」
「壁山スピン!」
上から宍戸、少林寺&栗松、壁山だ。
勿論全部試合じゃ使えないだろう。
「今日は練習切り上げないか?」
俺は円堂達に話し掛けた。
円堂も「そうだな」と短く返事をして
俺達は今日の練習を終え
俺、円堂、豪炎寺、風丸と雷雷軒へ向かった。
後書き
風丸「腹減ったな」
円堂「本当だな、早くラーメン食いてぇ!」
豪炎寺「そうだな俺も腹が減った」
雷藤「俺は今日は餃子だな」
風丸「俺にも一つくれよ」
雷藤「それじゃ風丸のチャーシューくれよ」
俺達はたわいない会話をしながら雷雷軒に到着した。
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