日本の行く末
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分割、生きて帰る誓い
馬で走ること、数十分。アメリカの部隊『レンジャー』の前線基地へたどり着いた
中へ入り、作戦を練っている部屋へ入る。
アイ「こちらが日本の2チームよ名前は·····えっと?」
そう言って、こちらを向いてきた。
悠「我々は、海外遊撃部です」
広海「右に同じ」
「随分と簡単な挨拶·····」
昌「俺らは、これでも通じるんだよ」
小声で話す。
「我々は、レンジャー部隊所属、スティングレイです。宜しく」
スティングレイさんと悠さんが握手をする
アイ「挨拶はこれくらいにしてスティング、作戦を説明して」
ス「今回の作戦は、過激派の鎮圧です。奴等は遂に、町一つを占拠しました」
アイ「そこで、我々が過激派の奴等らの鎮圧に向かいます」
アイリーン姉さんが持っていた地図を開く
アイ「まず、前線をレンジャー部隊とそちらのチームのどちらかが、前線から攻める
その後、後ろから我々、騎馬隊とどちらかのチームが攻めこむ」
晞「典型的な挟み撃ちか····」
広「どちらかのチーム、と言うのは?」
アイ「無論、貴方達のどちらかのチームに来てもらうわ」
ス「前線の方が、激戦になると予想されますが、レンジャーがかなりのメンバーを送るそうです」
悠「なら····」
悠さんが言おうとしてたのを遮って、広海さんが発言した
広「我々が行こう、」
広海さんが、手を上げた。
ス「承知致しました、では向かいましょう」
アイ「じゃあ、決定ね。私達も行くわよ」
部屋から出て、廊下を歩く。
今から戦場へ行くんだ。と言う恐怖が今頃になって襲ってくる。
玄関を出て、外へくる。
ス「ここからは、別行動になります」
悠「一ついいですか?」
ス「何でしょう?」
首を傾げる。
悠「お前ら死ぬんじゃねえぞ!」
広海さんを初め、広海さんの仲間達の胸に拳を当てていく。
広「死ぬ気なんて更々無いがな!」
広海さんが豪快に笑う。
「今のは、『生還の誓い』だ!絶対生きて帰れ!分かったな!」
「「「了解!!」」」
遊撃部隊の全員がこの言葉を一斉に発した。
右手の拳を突き上げ、我々は馬、彼らはヘリへ向かっていった。
悠「·········決まったな」
昌「いままでで、今のは一番良かったな」
そう言いながら馬に乗る。
アイ「全員馬に乗ったな!では行くぞ!」
馬は走り始めた。俺達はこれから、戦地へ向かうんだ
自然と恐怖は無くなっていた。
―――――――――――――――
そして、砂漠のある集落を見つけた。
アイ「ここで止まって!」
馬を止めた。
悠「ここに何か?」
アイ「重要な参考人がここに居るのよ」
集落の端の方にポツン、と佇んでいる家があった。
アイ「ここに入って」
言われるがまま、中へ入ると、上半身裸で椅子に拘束されている男性がいた。
アイ「こいつは、過激派の最高幹部、捕らえるのに苦労したってのに、今度は口を割らすのに苦労していの
起きなさい!」
そう言って、過激派幹部の頬を殴った。
アイ「こいつの口を割らせてくれるかしら?貴方達を拷問のプロと知っての頼みよ、お願い」
この場に、少しの沈黙が会った
悠「了解したが、拷問のプロってのは止めてくれ、人聞きが悪い」
アイ「ごめんなさい、気をつけるわ」
悠「久々だな、『無限地獄巡り』」
昌「いつぶりだ?」
晞「前の犯罪者ぶり位か?」
この三人が急に活気に満ち始めた。
悠「じゃあ昌太、行ってやれ」
昌「じゃあ、遠慮無く!!」
昌太さんは、助走を付けて頬を殴った。
頬骨の砕ける様な音がしたが、気にしない♪
その後、数十分間骨を一発で砕くほどの破壊力を持つパンチで殴られた。
To be continud
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