| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]

作者:stk
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

ミッドチルダにやって来た列車

 
前書き
アリシアが登場。 

 
銀河鉄道エリアA管理本部管轄内にある一つの惑星『ヴァルキュリー』。
この惑星は開発したり、研究したりしている。
この惑星の技術は、中央星の把握しているなかでは一番高い。
この研究開発課の責任者兼惑星管理者はプレシア・テスタロッサ一級研究員である。
病気を持っていたプレシアは、此処の医療技術研究開発課によって後遺症の残らない治療により治ったのであった。
此処の警備を任されているSDFはおとめ小隊である。
おとめ小隊の隊長は、アリシア・テスタロッサ少佐です。
アリシアは一度死んだと思われたが、古代アルハザードの技術により甦った。
そしてアリシアの補佐役としてリニス・テスタロッサ中尉が派遣されている。
リニスは登録時に必要な名字が無かったので、プレシア、アリシアと同じテスタロッサとして付けた。
テスタロッサ家(フェイトを除き)は皆、銀河鉄道エリアA管理本部の部員のメンバーである。

ある日、プレシアがフェイトの事を言うと、アリシアが
「ママ、私に妹がいるの?」
アリシアは妹をお欲しがっていたので興味津々だった。
「ええ。でも今は時空管理局に勤めているわ。リニスも知っているわ。」
「わかったよ。それでさ会いにいってもいい?」
少し悩むプレシアにアリシアが
「ママ、お願い。」
と頼み込むと
「わかったわ。本部に頼んで代理のSDFを送ってもらうから、ゆっくりしてきなさい。」
「ママ、ありがとう。」
そう言うとアリシアはリニスのところに向かった。
リニスの部屋の前に来ると
「リニス、一緒にフェイトに会いに行こう。」
「何でアリシアがフェイトの事を知っているのですか?」
「ママが教えてくれたの。」
「そうですか。それでいついくんですか?」
「今からだよ。」
「わかりました。では準備をしておきます。」
するとアリシアも
「私も準備してくるね。準備が終わったら、私の部屋に来て。」
「わかりました。」

数分後準備が終わると
「ではいきますか。」
アリシアとリニスは車輌庫に向かっている。
途中でアリシアが
「リニスは車輌庫にある017(アテナ)の準備をしておいて。」
「アリシアは何処に?」
「私は警備代理の隊長に挨拶に行ってくるよ。」
「わかりました。アリシアが戻ってくるまでに準備をしておきます。」
二人は別々の道を歩いた。


プレシアから連絡を受けた未来はレヴィーを読んで
「レヴィー、今日から少しの間『ヴァルキュリー』の警備代理を頼みたいんだけど。」
しかしレヴィーは
「めんどくさいなー。」
「行ってくれれば戦闘模擬施設の使用許可書をあげるけど。」
「わかったよ。」
と言いレヴィーは出ていった。
未来は思った。
『本当に単純だな。』
と。
数分後、ふたご小隊がトレーダーから出発した。


トレーダーからヴァルキュリーはSDF車輌のワープ機能を使えば10分もかからない。
その為、駅には早く着いてしまったが そこには一人の少女がいた。
降りて確認すると
「オリジナル!」
「オリジナル?フェイトの事かな?私はアリシア・テスタロッサ少佐です。一様、フェイトの姉です。」
「僕は夏村レヴィー少佐だよ。オリジナルのお姉ちゃんか。」
「私たちが休暇の間はよろしくお願いいたします。」
と言い残し歩いていってしまった。

アリシアが戻ると017(アテナ)の整備は終わっていた。
「アリシア、乗ってください。」
「うん。」
アリシアが乗ると列車は動き出した。

移動の間はとても退屈だった。
五時間の内にリニスからフェイトのことは聞いた。
しかしそれも一時間くらい。
四時間は何もなかった。

駅に着くといきなり
「フェイトに会いに行こう。」
しかし夜だったためリニスに止められて。
指定旅館で寝たのであった。 
 

 
後書き
少し明るい話です。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧