ウルトラマンメビウス外伝天空の少女達
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第2話 新たな仲間
前書き
宇宙戦闘獣 超コッヴ
ネウロイ超コッヴ
ーミライー
僕は空を見ながらこの世界の事を理解していた。
この世界ではウィッチがこの世界を守っていると。
そしてこの世界に存在するウルトラマンは僕だけだ。
僕が皆を守るんだ。
?「あ!居た!」
後ろを振り向くと茶髪の女の子が立っていた。
ミライ「君は?」
僕は女の子に聞いた。
芳佳「私は宮藤芳佳です。えっとミライさんですよね?」
宮藤さんはそう聞いてきた。
ミライ「はい。ヒビノミライです。どうして名前を知ってるんですか?」
そう僕は宮藤さんに言った。
芳佳「あ、えっとバルクホルンさんから。あのゲルトルート・バルクホルンさんを知ってますか?」
宮藤さんはそう聞いてきた。
ミライ「はい。知ってますよ。」
そう僕は言った。
芳佳「なら、一緒に来てください!」
そう宮藤さんは言った。
ミライ「はい。」
僕は頷いて宮藤さんと一緒に歩いて行った。
~隊長室~
芳佳「失礼します。」
そう宮藤さんは言った。
ミーナ「やっぱり貴方なのね。ヒビノミライ君。」
そう言ったのはカールスラントと呼ばれる国に居たミーナ・ディートリンデ・ヴィルケさんだった。
ミライ「お久し振りです。ミーナさん。」
僕はそう言った。
ミーナ「ええ、2年ぶりね。」
そうミーナさんは言った。
ミライ「はい。」
僕はあれから2年の歳月が流れている事を初めて知った。
ミーナ「貴方が急に居なくなってネウロイが急に強くなったわ。」
そうミーナさんは言った。
ミライ「そうだったんですか。」
僕はネウロイが強化した理由が少しだけ気になった。
~ブリーフィングルーム~
僕はミーナさんと宮藤さんと一緒にブリーフィングルームで僕の紹介した。
ミーナ「彼はカールスラントで私とハルトマン中尉とバルクホルン大尉の知り合いでとても優しい人よ。」
そうミーナさんは言った。
ミライ「ヒビノミライです。」
そう僕は自己紹介した。
?「えっ?男なのにチームに入れるのかよ。」
そう言ったのは灰色の髪の女の子だった。
?「それにその人がどんな人かも知れませんのに仲間に入れるなんてふざけてますわ。」
そう言ったのはメガネをした金髪の女の子だった。
バルクホルン「クロステルマン中尉!」
バルクホルンさんはクロステルマンさんという人に大声で怒鳴った。
ミライ「バルクホルンさん。気にしないでください。」
僕はそう言った。
バルクホルン「しかし!」
バルクホルンさんは僕を見た。
ミライ「あたりまえの事ですから。」
そう僕は言った。
ミーナ「なら、他に意見のある人は居るかしら?」
そうミーナ隊長は皆に聞いた。
ミーナ「無いならこれで解散します。」
そうミーナ隊長は言った。
ミライ「はい!」
僕は返事をした。
?「ねぇねぇ、ミライは扶桑から来たの?」
そう聞いてきたのは黒髪に黒い肌の女の子が聞いてきた。
ミライ「えっと君は?」
僕は女の子に聞いた。
ルッキーニ「私はフランチェスカ・ルッキーニ階級は少尉だよ。」
そうルッキーニちゃんは挨拶した。
?「でも男が仲間になるのは初めてだな。」
そう言ったのは胸の大きい女性だった。
ミライ「貴女は?」
僕は女性に聞いた。
シャーリー「私はシャーロット・E・イェーガー。リベリオン出身で階級は大尉だよ。呼び名はシャーリーだ。」
そうシャーリーさんは言った。
リーネ「私はリネット・ビショップです。呼び名はリーネと呼んでください。」
そうリーネさんは言った。
エイラ「エイラ・イルマタル・ユーティライネンだ。呼び名はエイラだ!よろしく。」
そうエイラさんは言った。
サーニャ「サーニャ・V・リトヴャクです。呼び名はサーニャと呼んでください。」
そうサーニャさんは言った。
ペリーヌ「私はペリーヌ・クロステルマンですわ。」
そうペリーヌさんは言った。
ミライ「ヒビノミライです。よろしくお願いします!」
僕はそう皆に挨拶をした。
リーネ「あの、ミライさん。」
リーネさんは僕に話し掛けてきた。
ミライ「はい、何でしょうか?リーネさん。」
僕はリーネさんの方を向いた。
リーネ「ミライさんは年はいくつですか?」
リーネさんはそう聞いてきた。
ミライ「24歳です。」
そう僕はリーネさんに言った。
リーネ「そうなんですか 。意外と若いですね。」
そうリーネさんは言った。
ペリーヌ「それよりも貴方は何か特技はありますの?」
そうペリーヌさんは聞いてきた。
ミライ「戦闘機と射撃が得意です。」
そう僕は言った。
シャーリー「へぇ~お前戦闘機の操縦ができるのか。」
そうシャーリーさんは聞いてきた。
ミライ「はい!操縦は前居たチームでは一人で操縦してましたし。」
そう僕は言ってリュウさんやジョージさんやマリナさんを思い出していた。
ルッキーニ「ねぇ、今からウルトラマンの下の名前を考えない?」
そうルッキーニちゃんは言った。
ハルトマン「そうだね。呼び名がウルトラマンじゃあ何だか変だしね。」
そうハルトマンさんは言った。
ミライ「ウルトラマンの名前を考えるんですか?」
そう僕は皆に聞いた。
シャーリー「ああ。そうしないと呼ぶ時にいちいちウルトラマンとか恥ずかしいだろ?」
そうシャーリーさんは言った。
リーネ「う~ん。ウルトラマンビクター何てどうかな?」
そうリーネさんは皆に言った。
ハルトマン「ダサいよ。もっとこう。」
ハルトマンさんはそう言って頭を掻いていた。
シャーリー「ウルトラマンアクセルとか?」
シャーリーさんはそう聞いた。
ルッキーニ「カッコいいけど何か違うよ。」
そうルッキーニちゃんは言った。
芳佳「なら、ウルトラマンメビウス何てどうですか?」
そう芳佳ちゃんは皆に聞いた。
シャーリー「メビウスって無限て意味だよな?」
そうシャーリーさんは言った。
芳佳「はい!ウルトラマンが両手を上に重ねた時にメビウスの輪が見えたので。」
そう芳佳ちゃんは説明した。
ルッキーニ「カッコいいね。それにしようよ!」
そうルッキーニちゃんは言った。
ミライ「なら、ウルトラマンの名前はウルトラマンメビウスで決まりですね。」
そう僕は言った。
5人「はい!」
そう5人は頷いた。
?「おい!ヒビノ。」
後ろを振り向くと眼帯をした女性が話し掛けてきた。
ミライ「はい!えっと。」
僕は眼帯をした人を思い出そうとした。
美緒「あ!自己紹介がまだだったな私は坂本美緒少佐だ。」
そう坂本さんは自己紹介をした。
ミライ「あ!はい。それで坂本さん何か?」
僕は坂本さんに聞いた。
美緒「ああ。お前は戦闘機に乗れるんだったな。ならあれに乗れるんじゃないか?」
そう坂本さんは言った。
僕はそれがどういう意味か解らなかった。
~ハンガー~
僕は坂本さんに付いて行った。
そして布を被せた物体が置いてあった。
バサー。
布を剥がすとそこには特捜チームGUTSのガッツウイング1号機のシルバーバージョンがあった。
僕はそれを見て坂本さんは僕の方を向いた。
美緒「ヒビノミライ軍曹!この機体を貴様に託す。」
そう坂本さんは言った。
ミライ「このガッツウイング1号機をですか?」
そう僕は言った。
美緒「ガッツウイング?何だそれは?」
坂本さんはそう僕に聞いてきた。
ミライ「あの、あの機体はあるチームが造り出した機体なんです。」
そう僕は坂本さんに言った。
美緒「そうか。この機体はネウロイの巣の近くで落ちていたのをカールスラントの研究チームが見つけたらしい。」
そう坂本さんは説明してくれた。
ミライ「そうだったんですか。」
僕はガッツウイングのボディを触って少しだけ気になった武装があった。
それはふつうのガッツウイングには無い装備だった。
ウーウー。
いきなりサイレンが鳴り始めた。
ミーナ「美緒!」
ミーナ隊長は走りながら坂本さんを呼んだ。
美緒「どうした?ミーナ。」
坂本さんはミーナ隊長に聞いた。
ミーナ「ここから5㎞離れた場所に巨大生物が出現したわ。」
そうミーナ隊長は言った。
美緒「何だと!」
坂本さんはストライカーユニットを履いた。
芳佳「お待たせしました。坂本さん!」
そう芳佳ちゃんは言った。
他にリーネさんにバルクホルンさんとハルトマンさんとエイラさんとペリーヌさんが来た。
僕はガッツウイングに乗ってエンジンを始動した。
するとガッツウイングの画面にガッツウイングバージョンウルフという文字が出てきた。
僕はガッツウイングを発進させた。
~5㎞先の林~
僕はガッツウイングを操縦しながら怪獣がどこに居るかレーダーで探った。
すると200m離れた場所に宇宙戦闘獣超コッヴが立っていた。
コッヴは頭から怪光線を放ちながらロマーニャに向かっていた。
僕はガッツウイングで超コッヴに攻撃を仕掛けた。
ミライ「スパル砲発射!」
バシュンバシュン。
レーザービームは超コッヴのボディに直撃した。
超コッヴ「グローウ!」
超コッヴは頭から怪光線を放ちながら僕に攻撃を仕掛けてきた。
僕はそれを避けてミサイルを超コッヴの頭に放った。
超コッヴはボディを光らせてエネルギー弾を放った。
僕はそれをギリギリで避けてビームガトリング砲を放った。
超コッヴはそれを喰らってふらつきながら頭から怪光線を芳佳ちゃんに向けて放った。
芳佳ちゃんはそれをバリアーで防いだ。
僕はガッツウイングを自動操縦に切り替えて左腕にメビウスブレスを出現してメビウスに変身した。
メビウス「メビウース!」
ー芳佳ー
私はバルクホルンさんと一緒に巨大生物に攻撃を仕掛けた。
?「グオオオ!」
巨大生物は頭から怪光線を放ちながらロマーニャに近づいていた。
ルッキーニ「ロマーニャは私が守る!」
ルッキーニちゃんはM1919A6で巨大生物に攻撃を仕掛けた。
巨大生物の体に直撃した。
だけど巨大生物は鎌でリーネちゃんに攻撃を仕掛けた。
リーネちゃんは避けようとしたけど間に合わないと思った。
その時光の球体が巨大生物に直撃した。
光の球体は人の形に変わってウルトラマンメビウスになった。
メビウス「セア!」
メビウスは巨大生物のボディにパンチを打ち込んだ。
そのまま回し蹴りを打ち込んで左腕のブレスレットの様な物から光の矢を放った。
?「グオオオ。」
メビウスは左腕のブレスレットを右手で横に引いて真上に両手を近づけた瞬間メビウスの輪が出現した。
メビウスはそれを十字に組んだ瞬間金色のビームが巨大生物に直撃した。
巨大生物はゆっくり倒れた。
メビウスはこっちを向いてVサインをした。
芳佳「ありがとう!メビウス!」
そう私は言った。
その時!
バシューン。
紫色のビームがメビウスに直撃して倒れた。
射ってきたのはネウロイだった。
ネウロイは巨大生物の死体に近づいてそれを自分の体に取り込んだ。
その姿は色は赤と黒の模様になったさっきの巨大生物だった。
メビウスは立ち上がって光の剣を左腕のブレスレットから出現させた。
メビウス「セア!」
メビウスはネウロイに光の剣で攻撃を仕掛けた。
ネウロイはビームの鎌でメビウスに攻撃を仕掛けた。
メビウスはネウロイの両腕を高速で切り捨てた。
そしてメビウスは左腕のブレスレットにエネルギーを溜めて零距離でネウロイのボディに光のパンチを打ち込んだ。
そしてネウロイはコアごと破壊された。
ミーナ「ストライクウィッチーズ全機帰還します!」
そうミーナ隊長は言った。
全員「了解!」
私達はそう言って基地に帰還した。
ーミライー
僕はガッツウイングに戻って背中にネウロイの様な超コッヴの攻撃を受けたキズが痛みながら基地に帰還した。
~501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズ~
僕は基地に帰還して歩きながら意識を失った。
ドサ。
僕は薄れ行く意識の中ゼロとヒカリと兄さん達を思い出していた。
続く
後書き
今回はネウロイの新たな能力が発覚!
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