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『自分:第1章』

作者:零那
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『女子寮』

寮に行き、昼御飯。
いきなり大嫌いな豆。
豆御飯。
緑まみれ...
恐怖!!!
てか、全体的に量が異常。
此、軽く3人前はあるだろ。

入所後、初の御飯は残して良いらしい。
殆ど食べんかった。
毎食、此の量。
夜は、プラス御菓子と飲み物も。
果物も異常なデカさだったり量だったり。

いきなり拷問。
あ、零那にとってはね。
此の量は拷問。


この日は、昼からソフトテニスだった。
男は野球。
着替えを渡された。
髪は、ふたつくくり。
化粧やか以ての外。
眉毛無しの零那。
人相悪いって言われた。
カナリ濃く黒く描かれた。
無い方がマシ。


服...コスプレの域。
真っ白のスコート。
ブルマ。

ブラは白かベージュ。
ブラの上には小学生が着るような下着のタンクトップ?
何てゆうやつだっけ?


コレはナイわ。
ごっつ恥ずい。
元々ガリガリ。
色白で小柄。
童顔やし。

中学生に『違和感なし』って言われてムカついた。


負けん気だけが異常に強いだけ。
此処で大人に逆らうなら体力勝負か。
男職員皆ガタイええし。
逃げれんし。
見返したい。
汚い大人に。
腐った社会に。
どうせ此処の職員も綺麗事しか言わん奴ばっかやろ。
義務的で、本心で向き合う気無いわ。
 
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