ウルトラマンメビウス外伝天空の少女達
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第1話 伝説の巨人
前書き
岩石怪獣サドラ
彗星怪獣ドラコ
地底怪獣マグラ
ーメビウスー
僕はウルトラ父の命令でアクリオスと呼ばれる水の惑星に向かっていた。
アクリオスには生物は居ないが水には未知の力を持っている。
僕はその星をじっと見ていた。
すると円盤がアクリオスの水を吸収していた。
メビウス「あれは!確か…。」
僕は記憶を確かに円盤を見ていた。
円盤はいきなり逃げ始めた。
僕はそれを追いかけた。
~ワームホール~
円盤はワームホールに逃げ込んだ。
僕はワームホールに入って円盤を追った。
円盤は何かを放った。
それは彗星怪獣のドラコだった。
ドラコ「ギシャアアアア!」
ドラコは口から火炎弾を放った。
僕はそれを避けてメビウスブレスを横に引いて空中にメビウスの和が出た瞬間両手を十字に組んでメビュウームシュートを放った。
ドラコはそれを喰らって爆発した。
僕は円盤を追いかけた。
~ワームホールの外~
ワームホールの外に出ると地球が目の前にあった。
すると円盤は空中からビームを放った。
僕はそれをまともに喰らって地球に落ちた。
~海上~
僕は太陽エネルギーを失って海に落ちた。
ザブーン。
~?~
僕は目が覚めると知らない場所で眠っていた。
ミライ「ここは?」
僕は体に包帯が巻いてあった。
?「あ!目が覚めましたか?」
そう言ったのは小さな女の子だった。
ミライ「君は?」
僕は女の子に聞いた。
クリス「私はクリスティアーネ・バルクホルンです。」
そうクリスちゃんは言った。
ミライ「僕はヒビノミライ。よろしく。」
そう僕はクリスちゃんに言った。
クリス「よろしくミライさん。」
そうクリスちゃんは言った。
僕はカレンダーを見ると1939年と書いてあった。
僕はそれがどういう事か解らなかった。
クリス「あの今から姉に会いに行くんですけど会いにいきますか?」
そうクリスちゃんは僕に聞いてきた。
ミライ「うん。」
僕は頷いて立ち上がった。
僕は自分の服を着てクリスちゃんと一緒にクリスちゃんの姉に会いに行った。
~カールスラント空軍基地~
僕はカールスラント空軍基地と書かれていた建物に入った。
クリス「お姉ちゃん最近仕事で忙しいって言ってたからお菓子を持って行こうって考えてたんです。」
そうクリスちゃんは僕に言った。
ミライ「お姉さん喜ぶといいね。」
そう僕はクリスちゃんに言った。
クリス「はい。」
僕達はそんな話をしながらお姉さんを探していた。
?「クリス!」
誰かがクリスちゃんの名前を呼んだ。
呼んだのはクリスちゃんと同じ顔の女性だった。
クリス「あ!お姉ちゃん。」
クリスちゃんはお姉ちゃんに抱き着いた。
?「クリスそいつは?」
クリスちゃんのお姉さんは僕を見て聞いた。
クリス「ヒビノミライさん。昨日の夜に散歩してたら倒れてるのを見掛けたの。
」
そうクリスちゃんはお姉さんに言った。
?「そうだったのか。自己紹介がまだだったな。私はゲルトルート・バルクホルンだ。階級は中尉だ。」
そうバルクホルンさんは言った。
ミライ「こちらこそ。」
僕はバルクホルンさんの右手を掴んだ。
バルクホルン「あ、ああ!」
バルクホルンさんは顔を赤くなりながら頷いた。
?「あら?クリスいらっしゃい。」
そう言ったのは紅い髪の女の人だった。
?「あれー?そこの君は誰だい?」
そう言ったのは金髪の女の子だった。
ミライ「ヒビノミライです。」
そう僕は言った。
ミーナ「私はミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ少佐です。」
そうミーナさんは言った。
ハルトマン「私はエーリカ・ハルトマンだよ。」
そうハルトマンさんは言った。
ミライ「それよりどうして皆さんは下着だけで歩いてるんですか?」
僕はさっきから気になっていた。
バルクホルン「何を言っているんだ?ちゃんとズボンを履いているじゃないか!」
そうバルクホルンさんは言った。
ミライ「あ!そうですか。」
僕は無理矢理何もなかったふりをした。
ウーウー。
するといきなりサイレンが鳴り始めた。
僕は何が起きたのか解らなかった。
バルクホルン「ネウロイか!」
そうバルクホルンさんは言った。
クリス「お姉ちゃん!」
クリスちゃんはバルクホルンさんに近づいた。
バルクホルン「安心しろ。私は生きて帰ってくる。」
そうバルクホルンさんは言った。
ミーナ「ヒビノ君、クリスちゃんをお願いね。」
そうミーナさんは言った。
ミライ「はい!」
僕は頷いた。
3人の軍人は怪物を倒しに向かった。
ーバルクホルンー
私はMG42を片手に持ちながらネウロイの殲滅に向かった。
カールスラントから7㎞離れた場所に巨大な岩石があった。
ズン。
いきなり岩石が動き出した。
よく見るとそれは巨大生物だった。
巨大生物は四本足でカールスラントに向かっていた。
ハルトマン「ヤバイよ。トゥルーデ!ミーナ!」
ハルトマンはそう私達に言って来た。
ミーナ「とりあえず街には近づけないようにしないと。」
ミーナはMG42のトリガーを引いた。
ダダダダダダダダダ。
巨大生物に弾丸が直撃した。
しかし巨大生物には全く効いていなかった。
バルクホルン「なんて堅い装甲だ!」
そう私は言った。
ハルトマン「なら、これでいける筈!」
ハルトマンは巨大生物に近づいてボディに固有魔法のシュトルム[突風]を発動した。
しかし巨大生物には全く効いていなかった。
ミーナ「何て頑丈なの!」
ミーナはそう言ってMG42で攻撃を仕掛けた。
ハルトマン「まずいよ!民家が見えてきたよ!」
そうハルトマンは言った。
怪物はゆっくり歩きながら民家に近づいていた。
バルクホルン「っく!」
すると後ろから何か光の球体が巨大生物に直撃した。
ミーナ「何?」
ハルトマン「まさかあれは。」
バルクホルン「光の巨人?」
私達が諦めた時に現れたのは赤と銀のボディに胸に青いクリスタルがあった巨人だった。
?「セア!」
巨人は怪物の尻尾を掴んでそのまま振り回した。
そして1000m離れた場所に向けて投げた。
?「グオオオオ!」
巨人は片手のブレスレットを横に引いて両手を上に重ねた瞬間メビウスの和が出現した。
?「ダァアアアア!」
両手を十字にした瞬間金色のビームが怪物に直撃した。
?「グオオオオ!」
ドゴォーン。
巨人はこちらを向いた。
私達はMG42を巨人に向けた。
ハルトマン「敵なのかな?」
そうハルトマンは聞いてきた。
バルクホルン「いや、まだわからないぞ。」
私はそう言った。
ミーナ「二人とも気をつけて。」
そうミーナは言った。
巨人は片手を前に出してVサインをした。
?「ゲルトルート・バルクホルン中尉。貴女の妹さんに命を救われた恩がありました。だからあの地底怪獣マグラを倒させてもらいました。」
そう巨人は言った。
バルクホルン「何で私の名前を知ってるんだ?それになぜ妹の事を知ってるんだ!」
そう私は言った。
?「僕は貴女達を守るためにたぶんこの世界に来ました。だから貴女方の事も少し知ってるんです。」
そう巨人は言って空を飛んだ。
バルクホルン「待て!お前名前は?」
そう私は巨人に聞いた。
?「ウルトラマン。下の名前は秘密です。」
そう巨人は言って消えた。
ー芳佳ー
私の名前は宮藤芳佳。
扶桑皇国出身で海軍の軍曹です。
リーネ「芳佳ちゃん。早く行かないとバルクホルン大尉に怒られるよ。」
そう言ったのは親友のリネット・ビショップ通称リーネちゃん。
芳佳「うん。」
私はそう頷いて窓から外を見ていた。
すると外で誰かが倒れていた。
リーネ「芳佳ちゃんどうしたの?」
リーネちゃんは私に聞いてきた。
芳佳「あそこに誰かが倒れてるの。」
そう私は言った。
リーネ「本当だ!」
私とリーネちゃんは男の人の所に向かった。
~中庭~
私とリーネちゃんが中庭に到着するとそこに倒れていたのはカッコいい服を着ていた男の人だった。
リーネ「芳佳ちゃんどうしようか?」
リーネちゃんは私に聞いてきた。
芳佳「とりあえず医務室に運ぼうか。」
そう私は言った。
~医務室~
私とリーネちゃんは何とか医務室まで運ぶことができた。
芳佳「この人誰なんだろうね。」
そう私は言った。
リーネ「少なくとも。基地の関係者じゃないね。」
そうリーネちゃんは言った。
芳佳「あ!リーネちゃん早くバルクホルンさんの所に行こう!」
そう私は言った。
リーネ「そうだね。」
私とリーネちゃんはバルクホルンさんが待ってるハンガーに向かった。
~ハンガー~
私とリーネちゃんはバルクホルンさんが待ってるハンガーに到着した。
バルクホルン「遅いぞ!二人とも。」
そうバルクホルンさんは言った。
芳佳「すみません。中庭で男の人が倒れていたので医務室まで運んでました。」
そう私はバルクホルンさんに言った。
バルクホルン「男だと?どんな奴だ?」
バルクホルンさんは聞いてきた。
芳佳「え~と。黒いジャケットに茶色のズボンに茶色の髪の男の人です。」
そう私はバルクホルンさんに言った。
バルクホルン「まさか。」
バルクホルンさんは少し何か心当たりがある顔をしていた。
芳佳「どうしたんですか?」
私はバルクホルンさんに聞いた。
バルクホルン「いや、知り合いにそんな奴が居たんだが。まさかな。」
そうバルクホルンさんは言った。
芳佳「え、そうなんですか?」
さっきの男の人の顔を思い出した。
バルクホルン「宮藤!医務室に行くぞ!」
そうバルクホルンさんは言った。
芳佳「はい。」
私はバルクホルンさんと一緒に医務室に向かった。
~医務室~
医務室に来るとバルクホルンさんはその男の人が眠っているベットを見た。
バルクホルン「やっぱりお前だったか。ミライ。」
そうバルクホルンさんは言った。
芳佳「え?バルクホルンさんの知り合いなんですか?」
私はバルクホルンさんに聞いた。
バルクホルン「ああ。数年前に突然現れて消えた謎の男だ。」
そうバルクホルンさんは言った。
リーネ「でも眠ってるままですね。」
そうリーネちゃんは言った。
バルクホルン「いつか、目が覚める。」
そうバルクホルンさんは言った。
ウーウー。
リーネ「ネウロイ?」
私達はハンガーまで全速力で走った。
ーミライー
僕は夢の中巨大な闇が街を破壊していた。
ミライ「この世界を守るのは僕、ウルトラマンメビウスだ!」
僕は目が覚めるとベットの上で眠っていた。
ミライ「確かマグラとの戦って倒して空を飛ぼうとしたらここに着いたんだっけ?」
僕はふらつきながら外に出た。
~?~
外に出ると巨大な黒い塊がビームを射ちながらこっちに近づいてきた。
僕は左腕にメビウスブレスを出現した。
ー芳佳ー
私は基地の皆でネウロイの殲滅に向かった。
ネウロイのボディに攻撃を集中した。
ミーナ「何か巨大な物体が接近してるわ。」
そうミーナ隊長は言った。
芳佳「巨大な物体ですか?」
そう私は辺りを見た。
バルクホルン「あれは!カールスラントに出現した怪物とは別のタイプだが。両手がハサミだと。」
そうバルクホルンさんは言った。
美緒「あの巨大生物はバルクホルン、サーニャ、シャーリー、宮藤の四人で頼むぞ。」
そう坂本さんは言った。
四人「了解!」
私とバルクホルンさんは巨大生物の頭に機関銃で集中攻撃した。
サーニャ「芳佳ちゃん!」
サーニャちゃんはフリーガーハマーで巨大生物に攻撃した。
ドゴーン。
巨大生物の頭に直撃した。
?「キャアーン。」
巨大生物は右手を前に出した瞬間腕が伸びた。
私達はそれを避けて機関銃で攻撃を仕掛けた。
芳佳「そんな全く効いてない。」
私はそう言った。
バルクホルン「怪物め!」
そうバルクホルンさんは言った。
シャーリー「あたしらの攻撃が効かないなんて。」
シャーリーさんはそう言った。
サーニャ「バルクホルン大尉!」
サーニャちゃんはいきなり大声を出した。
バルクホルン「どうした?サーニャ?」
バルクホルンさんは聞いた。
サーニャ「急速に接近する物体がこちらに向かってきています。」
そうサーニャちゃんは言った。
バルクホルン「何だと!」
バルクホルンさんはそう言った。
すると前から赤い光の球体が出現した。
赤い光の球体は地面に下り立った瞬間人の形に変わった。
そこに出現したのは赤と銀の光の巨人だった。
バルクホルン「ウルトラマン……。」
そうバルクホルンさんは言った。
芳佳「何ですかあれ?」
私は聞いた。
シャーリー「さぁ。」
そうシャーリーさんは言った。
巨人は巨大生物のボディにパンチを連続で撃ち込んだ。
?「セア!」
巨人は回し蹴りで巨大生物の腹部に攻撃した。
サーニャ「すごい。」
サーニャちゃんはそう言った。
巨人は巨大生物から少し離れて左腕のブレスレットの様な物を横に引いて両手を上に合わせた。
その瞬間メビウスの輪が出現した。
そして両手を十字に組んだ瞬間金色のビームが巨大生物に直撃した。
?「フャアアアン。」
巨大生物はゆっくりと地面に倒れた。
芳佳「強い。」
私はそう言った。
巨人はこっちを向いた。
私達は銃口を巨人に向けた。
巨人は手を前に出した。
そしてVサインをした。
シャーリー「何だあれ?」
そうシャーリーさんは言った。
芳佳「ありがとー!」
私は巨人に言った。
巨人は空を飛んでネウロイの方に向かった。
ーメビウスー
僕は岩石怪獣サドラを倒して黒い塊の所に向かった。
ーミーナー
私はエイラさんとリーネさんと連係してネウロイに攻撃を仕掛けた。
ネウロイはビームを射ちながら私達を近づけないようにした。
ペリーヌさんと美緒とルッキーニさんとフラウは真下から同時攻撃を仕掛けた。
しかしネウロイのボディは固かった。
すると急速に接近する物体があった。
それはカールスラントで私達の街を救ってくれた巨人だった。
美緒「巨人だと!」
美緒はそう言った。
ミーナ「ウルトラマン。」
私は巨人の姿を見た私は少し安心した。
巨人は左腕のブレスレットの様な物から光の剣を出現させた。
巨人はそれで体を回転してネウロイに体当たりした。
ビームの剣でネウロイのボディとコアをまとめて破壊した。
ネウロイの破片が落ちていくなか巨人はどこかへ飛んでいった。
~ブリーフィングルーム~
私達はブリーフィングルームで今日の巨人と巨大生物の話をした。
ミーナ「えー。皆に集まってもらったのはあの巨人の話なの。」
そう私は言った。
美緒「私はあの巨人は初めて見たぞ。」
そう美緒は言った。
ミーナ「ええ。美緒や皆が知らないのは無理ないわ。あの巨人はカールスラントで巨大生物を倒してくれた。伝説のヒーローの様な物だから。」
そう私は皆に言った。
芳佳「あの、バルクホルンさんが巨人の事ウルトラマンって言ってましたよね?」
そう宮藤さんは聞いてきた。
ミーナ「あの巨人の名前がウルトラマンなのよ。」
そう私は言った。
ルッキーニ「でも、あのウルトラマンって上の名前なの?下の名前なの?」
そうルッキーニさんは聞いてきた。
ミーナ「確か上の名前よ。」
そう私は言った。
エイラ「それにしてもあの光の剣はかなり戦力じゃないか?」
そうエイラさんは言った。
ハルトマン「でも巨人のクリスタルって何だかきれいだったよね。」
そうエーリカは言った。
ペリーヌ「それよりも。あの巨人が何者か解りませんし危険に変わりありませんわ。」
そうペリーヌさんは言った。
ミーナ「とりあえずこの話はまた今度にしましょうね。」
そう私は言った。
私はそう言って会議をやめた。
続く
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