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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士

作者:竜胆
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第十二話 D.T.P(デュアルトレーニングパートナー)システム

 
前書き
新章開始します
既に原作でアップデート予告で新クラスが出ていますが
ここではいち早く出します
その紹介です


新クラス
バウンサー
近接と法撃、両方の戦い方が出来る万能クラス、専用武器はデュアルソード(双剣)ジェットブーツという近接武器だが、ジェットブーツのみ、PAとテクニックを両方放てるという能力がある。


新キャラ
ティアラ・ルメール 年齢 15歳 性別女 種族ヒューマン
第一学年A組 誕生日7月26日 クラス ハンター
得意武器 銃剣 身長139cm 体重41kg イメージ声優 麻倉もも
容姿 幼い顔立ちでややつり目、カジュアルツインテールの茶色の髪型で目の色は水色
性格 活発、元気

佐々木瑠奈 年齢15歳 性別 女 種族 ヒューマン
第一学年A組 誕生日5月27日 クラス ブレイバー
得意武器 刀 身長 157cm 体重 47kg イメージ声優 夏川椎菜
容姿 結花理より幼いが大人びた顔立ち、カジュアルストレートの黒髪で、目の色は紫色
性格 大人しい、おしとやか

エレナ・クラウディア 年齢15歳 性別 女 種族 ニューマン
第一学年A組 誕生日7月20日 クラス ファイター
得意武器 鋼拳 身長 168cm 体重 48kg イメージ声優 雨宮天
容姿 ボーイッシュな顔立ちで短いポニーテール、髪の色は赤茶色で目の色はオレンジ
性格 男勝り、勝気



 

 
朝…

とある女生徒の家

その中の一室に大きなポスターが貼られていた…

それは写真ポスターで、写っているのは学園一のイケメンと称される(本人興味なし)ジルベール・ナハトである

彼はエステで髪型を変更した為か、ミディアムクールからアシメワイルドウルフに変わっている
この髪型変更は女生徒にとっては更にイケメンになったと騒いだというのである

そのポスターの持ち主は頬を赤め、憧れの目をポスターに向けていた

ティアラ・ルメール、第一学年A組の生徒である

ティアラ「はぁ…ジル先輩…今日も素敵ですぅ…」

頬をポスターにすりすりとしながらそうぼやいた


が、彼女は時計を見た瞬間、

ティアラ「ぎゃーーーーーーおーくーれーるーーーーー!」

現在AM8:30

SHRまであと30分である
まさに、遅刻の時が迫っていたのだ










ナハト家


ベットではジルベールがうつ伏せで熟睡中であった
しかしその隣では、居候中のエルシアがジルベールに抱きついて眠っていた

とここでジルベールの部屋の扉から
リシア「お兄ちゃん、お姉ちゃん!早く起きて」
アーシア「にぃに、おねえちゃん!はやく、はやく!」

と妹達二人が入ってきた

エルシア「ううん…あれ?もう朝…」
ポニーテールを解いているエルシアが寝癖が着いた頭を掻いて起きた

リシア「よし、後はお兄ちゃんだけ…って…」

アーシア「にぃに!にぃに!(ポカポカポカ!)」
アーシアが駄々っ子パンチでジルベールの頭を叩くが…ジルベールの眠りは覚めなかった

アーシア「うう…おきないよぉ…」
と泣きそうなアーシア

エルシア「よし、お姉ちゃんにまっかせなさーい!!」

そしてジルベールに覆い被さるように乗っかって

エルシア「はむっ…」
ジルベールの耳にかぶりついた

ジルベール「んん…っ!?」

ジルベールはようやく意識が覚醒し、エルシアに耳を噛まれていることに気づいた
ジルベール「のわあああああっ!!」

と乗っかっているエルシアを跳ね除け起きた

エルシア「おおーやっと起きた!おっはージル君!」
と笑顔でジルベールに挨拶

ジルベール「…耳は無いだろ…耳は…」
と愚痴るが
リシア「お兄ちゃんが起きないから悪いの!」
と反論


エルシア「ねぇ…今度はアーシアが寝ちゃってるんだけど…」
ジルベール「あ?」

とジルベールの膝を枕に今度はアーシアが深い眠りの中に…
リシア「ちょっとアーシア!!寝ないでよぉ!」
アーシア「むにゅう…にぃに…あったかい…」

と完全に夢の中

カルア「いい加減に起きなさい!!」

ガァーン!!ガァーン!!
とフライパンとおたまを鳴らして

カルア「朝御飯覚めちゃうわ!!」


その轟音でアーシアも起きた







ハルシオン学園、校門AM8:48

ティアラ「はぁ…はぁ…ま、間に合ったぁ…」

家から猛ダッシュで来たのだろうか酷く息が上がっている

とここでティアラはある異変に気付く

それは







「おめぇら!!一気に潰しちまえ!!」

おおおおおおおおおおおおっ!




なんと暴徒達が校庭を占拠しており、その迎撃に出た教師、生徒が倒れている悲惨な光景をティアラは見たのだ…

ティアラ「そんな…酷い…」




「む?お頭!あんなとこにひ弱そうな女子がいますぜ!」

その言葉を聞いたティアラはビクッと体を震わせた


暴徒のリーダーは迷わず

「引っ捕らえな!!人質としては最高の奴だぜ」



ティアラは大勢で襲いかかってくる暴徒に何も出来ずにその場で力が抜けたようにぺたんと座り込んでしまった
ティアラ「い…いや…瑠奈ぁ…エレナぁ…助けて」











ズハアアアアアアアアン!!









ティアラ「ん?あ…あれ?」

何時まで経っても来ない衝撃に恐る恐る目を開けると


同じハルシオン学園の制服を着ており、藍色の髪、蒼い瞳を宿した剣士がいた















登校中(ジルベール、エルシア)


ジルベール「これはヤバイ!確実に遅れるぞ!」
エルシア「ジル君!急ごう!」
リシア「アーシア!!早く!!」
アーシア「まってよー!!」


朝の寝坊から朝食を短く取り、猛ダッシュで学校に登校中の四人



しかし、そこで緊急信号がデバイスから鳴ったのだ


エルシア「えーっ!なんでこんな時に!」

ジルベール「何だ?」


デバイスから聞こえてきたのは

「緊急指令!ハルシオン学園の校庭を暴徒が占拠!至急救援求む!」


リシア「うそ!!学校が!?」
エルシア「またうちの学校!?」
ジルベール「俺は先に行くぞ!四の五の言ってる間に学校が落とされる!」
アーシア「うん!」


ジルベールは刹那で学校へと向かった











そして現在



刹那で学校に着いたジルベールは抜刀一閃、一気に数十人の暴徒を凪ぎ払った

その目は怒りで鋭くなっており、殺気が滲み出ていた

ジルベール「こんな女の子を人質だと?お前ら…俺を怒らせてそんなに早死にしてえのか!?」

と怒りを爆発させたジルベールを見た暴徒は

「ヒィィィィィッ!!ま、また来たー!」
「ちっくしょーなんで何時もいやがんだよ!!」
「勝てっこない…終わったんだ…」
「おおおおおおお俺たちに…かてかてかて勝てるんだろうか…」

と暴徒達が怯えている所に


ドゴーーーーーーーーーーーーン!!

「うわああああああああああっ!!」

と上空から二本のレール弾が暴徒達を襲った


そして地上に着地した一人の少年
キース「おいおいジル、独り占めは無しだぜ」

二丁のバスターライフルを両手に携えたジルベールの相棒、キース・イクリプスであった

ジルベール「お、新しい銃か?」

キース「おう、こいつはツインバスターライフル形態だがな♪」

これはキースの武器の進化版、H10ミズーリC.IPCカスタム
従来の銃とは比べ物にならないくらい改造してあるのである
これは四つの銃が両腰と両足に装着してあり、二つ連結させるとツインバスターライフル形態そしてツインバスターライフルを更に連結させるとハイパーメガフォトンバスターキャノンとなる

ジルベール「キース、右半分頼むわ」
キース「オッケー、行くぜ!」

ジルベールとキースは左右にそれぞれ突っ込んで行った





ジルベール「邪魔だ!」

ザンッ!!ズバッ!!ザシュ!!

素早く抜刀し、一気に三人を切り捨てたジルベール
四方八方から敵が突撃してきたが
ジルベールは納刀し、気を集中させ…
ジルベール「ナハト流・霞斬月!!」
納刀した刀を地面に向けて突き衝撃波を生み出した、その衝撃が暴徒を襲い一瞬怯んだ隙を狙い抜刀一閃
一気に数十人を斬り伏せた






キース「そこだッ!!」

一人、また一人とキースのツインバスターライフルに撃ち抜かれて倒れていく
そして一直線に敵が突撃してきた所に

バスターライフルを解除してツインマシンガン形態となり
キース「撃ち抜くぜ!Xバスタァァァァァッ!!」
二丁の銃をクロスさせて極太ビームを放った
暴徒達を光の奔流が包み込んだ










そして暴徒達を鎮圧し、ハルシオン学園に平穏が訪れたのだ

その様子を見ていたティアラは憧れの目をジルベールに向けていた

ティアラ「ジル先輩…かっこいい…」


暴徒はアークスの輸送機に運ばれて行ったのだ





















一学年A組の教室
ティアラは何かを書き込んでいたのだ
その姿を見たある女生徒がその用紙を取り上げ

「へぇーお前ナハト先輩にD.T.P申し込むのか?」
ティアラ「あ、返してーエレナ!!」

エレナと呼ばれた女は一年にしてはかなりの高身長の女の子でボーイッシュな印象である

「D.T.P…共同育成パートナーのことですか?」
エレナ「そうなんだよ瑠奈!こいつナハト先輩に申し込むつもりよ!」
瑠奈と呼ばれた少女は結花理と同じような日本風の顔立ちで少し幼い、綺麗な黒髪が特徴である
ティアラ「ねえ!返してよ!あたしジル先輩のパートナーになるんだもん!」
と取り返そうとするが、幼児体型のティアラが高身長のエレナに届くはずはない

そしてエレナがティアラを取り押さえると
エレナ「へへーあたいが教えてやろうか?戦い方」
瑠奈「そうですよ、ナハト先輩はティアちゃんより圧倒的にランクが上ですのよ」
エレナ「そうナハト先輩は+Sランク、お前はドベのEランクじゃん」

ティアラにとっては言い返せない事実であった

ハルシオン学園のアークス学科ではそれぞれの成績によってランクが設定されているのである

因みに

ジルベール +Sランク
キース Sランク
エルシア Aランク
結花理 Sランク
カリーナ +Bランク
ユウリ +Bランク
クルル -Bランク
アルト +Aランク
アテナ +Aランク
リン    Bランク


である

ティアラ「むむ…」

しかめっ面をしながらティアラは振りほどこうとする

エレナ「まあ、無理なこったって、ナハト先輩だってアークスの仕事で忙しいしな」
瑠奈「分不相応って言うんですよ、そう言うの」

だが次の瞬間

ティアラは一瞬でエレナの拘束を解き、用紙を奪い取ったのである

エレナ「あ、あれ…?」

ティアラ「べーっだ!」

ティアラは学務の受付へ行ったのだ















ハルシオン学園第一訓練所

そこでは第一学年の射撃試験の会場であった

ティアラはガンスラッシュのガンモードで撃っていた

ティアラ(エレナの馬鹿ッ!!いくらランクが離れてたって…申し込むのはあたしの自由だもん!)

と撃ち続けていたが


「コラッ!!」

ティアラ「(ドゴッ!!)いたっ!!」

突然教官から鉄拳制裁を受けたティアラ

「集中せい!!なんで9mm弾(パラベラム)の反動で手振れが起きんだよ!見てみろ!」

教官が指を指した先は

「全く当たってないじゃないか!!」
ティアラ「あちゃあ…(>_<)」

その的は中央部分の絵柄部分には穴は空いておらず、その周りが穴だらけという酷い結果であった

「お、見てみろルメール、ナハトの射撃試験だ」
ティアラ「え?」



その右隣にジルベールがガンスラッシュ(ディオジャレイドI.C.P.Zカスタム)で射撃試験を受けていた
彼は試験の当日、クエストに行っており受けていなかったのである




そしてジルベールのガンスラッシュから銃弾が放たれた

一発、また一発と弾は標的のど真ん中に当たり、本人曰く射撃は苦手だと言っていたが、他の人から見れば苦手というレベルではない、むしろ得意分野である


しかしティアラはもうひとつの事に驚いていた

ティアラ「あたしより大口径のマグナム弾を片手で撃てるなんて…すごい…」

ジルベールのガンスラッシュの銃弾は大口径のマグナム弾にしているのである
マグナム弾の威力は通常のガンスラッシュの弾より圧倒的に威力が高いのだが、連射速度が遅く、反動が大きいため初心者には扱いづらいのである













射撃試験を終えたジルベールは何時ものメンバーが待っている訓練所に向かった
結花理「あら?ジル様!射撃試験終わりましたの?」
ジルベール「ああ、やっぱ射撃は苦手だ…」
エルシア「ねぇねぇ!結果見せて!」


ジルベールが持っていた用紙には



ジルベール・ナハト
射撃試験の結果

90/100

Sランク



と書いてあった

アルト「それでもSランクじゃん、何が苦手よ」
アテナ「あたし…わかる…射撃は苦手…何故なら…近接の距離感が狂う…」

そうである
ジルベール、アテナは近接戦闘特化型で射撃はあんまりしないのである
アテナは普段槍しか使わないので射撃は大の苦手らしい
ジルベールは射撃はいい腕前なのだが、どんなに間合いが離れても刹那で間合いを詰めるので射撃の使用頻度は少ない


とそこに

ユウリ「うう…おもい…クルルちゃん大丈夫?」
クルル「はぁ…はぁ…だ、大丈夫だよ…ユウリちゃん…」

二人が持ってきたのは何かの紙の束であった
ジルベール「また来たか…」

ユウリ「はい…一週間でこんだけ集まるなんて凄いですね」
ジルベール「あんまり嬉しくないな…」

ユウリとクルルが持って来たのはD.T.Pの申請申込書であった
ジルベールにとっては頭痛の種でもあった
何故なら、申込書のほとんどは女子からで、理由がくだらないのである

例えば


『ナハト先輩と一緒にパートナーになって付き合いたいです!!』
『先輩のかっこよさを…間近で見たいです…』
『ナハト先輩!!付き合ってくださーい!』

などラブレター紛いの理由が書いてあるのでジルベールはまず書類審査をするのである
今のところ、書類審査を通った人はいない

とジルベールが書類審査を始めた





カリーナ「ねぇキース!あれまだなの?」
カリーナがキースに何かを催促していた
因みにキースとカリーナは恋人関係となっているのである

キースはデバイスで何かを操作しており、その画面にはある武器が写っていた

キース「…よし!!終わったぞ!カリーナ受けとれ!!」


カリーナの両手が光り、徐々に何かの武器の形となった

やがて光が無くなるとカリーナの両手には、猫の手のような物が装着されていた

カリーナ「おおーかっわいい!!名付けてシロクロー!(*^O^*)」

キース「ふう…やっと終わったぜ…全く無茶な依頼だな」

カリーナ「だって改造武器欲しかったんだもん!ねえ!これどんな改造武器?」
キース「そいつはナックルとワイヤードランスの複合兵器だ、本来はナックルだがな、カリーナのハンター特性を生かしてワイヤードランスを付けたんだ」

それを見たエルシアは
エルシア「わあ!カリーナちゃん可愛い!」
ユウリ「カリーナちゃん…キースさんに無茶な依頼してたんだね」

と、ここでエルシアが何か思い付き
エルシア「クルルちゃん!あれある?」
クルル「あれ…え、あれの事?」
エルシア「そそ、あれあれ!!」


とクルルが取り出したのは
白い猫耳カチューシャであった
それを見たカリーナはビクッとし

カリーナ「ちょ、それは…」
エルシア「え、なんで?これつければもっと可愛いよ♪」

カリーナ「そう言う問題じゃ無い!ちょ、にゃああああああああっ!」

と一悶着ありエルシアはカリーナの頭にカチューシャを着けた
その姿と猫の手を合わせると完全に猫耳少女であった

ユウリ「カリーナちゃん!意外と似合う!」
結花理「あら?意外と可愛いですわね」
アルト「なんかマスコットキャラみたいね」
リン「それでにゃあって言ったらもっと似合うかも」

カリーナは涙目になって

カリーナ「うう…キースぅ…取ってよぉ…」
と助けを求めるが
キース「良いじゃねえか?可愛いし似合うぜ…ん?」
カリーナ「どしたの?」

キースが見ていた先には一枚の申込書を凝視していたジルベールであった

その目は真剣であった

エルシアがジルベールの持っている申込書を覗き見すると

エルシア「ふむふむ?ティアラ・ルメール…第一学年A組の生徒でEランク…って一番最低ランクじゃん」

リン「ジルさんこの娘がどうかしたんですか?」

ジルベール「こいつの理由…他の奴と違ったんだよ」
キース「理由だぁ?」

ジルベール「『ジル先輩の側で、強さを学びたいです、友達を守れる…そういうアークスになりたいんです』てな…ふっ、面白い」

そういってジルベールは訓練所を出た














放課後、校庭

ティアラ「…」

ティアラ・ルメール
射撃試験の結果

4/100
-Eランク

エレナ「ひでえ…最低点数じゃんこれ…」
瑠奈「あの…アークス科、辞めた方が…」

ティアラ「やだ!あたしジル先輩とパートナーになるんだもん!」
そう語気を強くするが…
エレナ「だからぁ!あたしが教えてやるって言ってんでしょ」
ティアラ「エレナは馬鹿でエッチだからやだ!」
ガーンとなるエレナからそっぽ向くティアラ

そしてエレナは怒鳴った
エレナ「馬鹿なのはあんたよ!ナハト先輩はトップクラス、あんたはドベ!パートナーになる所か、話すら出来ねーっつの」
ティアラ「…」
エレナの言うことも事実だ、実質、Eランクの人間が+Sランクの人とパートナーなんてまずあり得ないのである、それは実力の差である
Eランクと+Sランクでは次元が違う
瑠奈「分不相応ですよ、ティアちゃん」

ティアラの目に涙が滲んできた…ジルベールとパートナーになるなんて夢のまた夢…
瑠奈の言う通り分不相応なのかもしれない…
そう思ったティアラはもう泣きそうであった
ティアラ「…グスッ…ジル先輩…」




ジルベール「そうかな?」



ティアラ「!?」
エレナ「!?」
瑠奈「!?」


と声が聞こえた方に目線を移すと、そこにはジルベールが立っていたのだ


ジルベール「チャンスってのは誰でも平等に与えられるべきだと俺は思う、それを掴むか逃すかは本人次第…」

ジルベールはティアラに歩み寄り

ジルベール「ティアラ・ルメール…お前にチャンスを与える…俺のパートナーとなりたければ…俺と勝負しな!」





 
 

 
後書き
ジルベール「えー取り敢えず新章開幕です」
エルシア「あたしとジル君、もう彼氏と彼女だもんねー」
キース「俺も良い彼女を持ったもんだ」
カリーナ「べ、別に褒められても…嬉しくないからね!(//∇//)」
ジルベール「さて、ティアラ・ルメール…俺と何処まで張り合えるかな?」
キース「おい、低学年相手は手加減しろよ?(о´∀`о)」
ジルベール「安心しろ、最悪半殺しにまでは手加減するつもりだ( ̄ー ̄)」
カリーナ「いや、怖いって…((((;゜Д゜)))」

 
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