遊戯王GX 〜ずっと俺のターン！！パーミッションの力〜

相変わらず、デッキ、感想等々受け付けています。けど、デッキに関してはエクシーズ、シンクロなしの方向でよろしくお願いします。
あと、オリキャラ登場です。 

「うへぇ、酔った〜。きもぢわるい…」

現在、デュエルアカデミアに向かう船の上。そこで凛は思い切り船酔いして、ダウンしていた。

「あ、あの〜？大丈夫？酔い止めいる？」

「全然、大丈夫じゃない……です……ゴクゴク、ぷはぁー。ちょっとは良くなった…と思う。ところで、君は？

「あ、自己紹介まだだね。私は鳥野風香。オベリスクブルーだよ。」

「俺は神谷凛だ。風香と同じブルーだよ。」

「あ〜、凛君って、デッキ破壊やった人か〜。すごいよね、あんな勝ち方しちゃうなんてさ。」

「まぁ、あれは半分は運だよ。実際に手札にメタモルポットがこなきゃ何もできないからね。」

『御主人、呼びましたか〜？キヒャヒャ』
おまえはお呼びじゃないから！あと、その気持ち悪い笑い方をやめろ！さっさと戻れ！と念じておく。すると、メタポは気味の悪い笑いとともに消えていった。
ホントにあいつ邪魔だな……あのデッキ使うのやめようかな…


「ところでさ〜、凛君って可愛いよね。あと、凛って名前も女の子っぽいし。」

グサッ

こ、この子、一番言ってほしくないこと言ってくれたよ。しかも、不意打ちかつ的確に。初対面の子にこんな事言われるなんて……もう立ち直れません。

「え？凛君、どうしたの！？まさか、気にしてた！？ごめん！ホント、ゴメン！」

やっぱ、俺って女の子っぽいのかな？黒髪、短髪、黒色の瞳。完全な日本人男子。身長は160cmちょい。これも平均的。どこに女の子っぽいと言われる要素があるかって？顔です。俺の母さんは、昔アイドルとか女優をやるほどの美人で、父さんもイケメン。で、その二人のDNAを受け継いで、しかも母さんの血を多く受け継いだため、美少年というか、むしろ美少女より。そのせいで、「可愛いね」やら、「女の子っぽい」と言われたり、この世界に来てから白ねぇと一緒に洋服屋に入った時に店員のお姉さんに「可愛い"姉妹"ですね。」とか言われてショック過ぎて、熱出したし。しかも、その後に白ねぇが女性用の服を着させようとしてくるし。もうホントさんざんだわ〜。あ〜、これからの学院生活が不安でしかない。やっていける気がしない………

「なんというか、大変だね。めげずにがんばって。」

え？

「え？気づいてなかった？声に出てたよ。」

「ど、どのへんから？」

「ん〜と、母さんがどうたらこうたらのへんから。」

「もうほとんど全部じゃん！じゃあ、黒歴史も聞かれたじゃん！もう、ヤダ……死のう……」

「ちょっと待ったぁぁぁ！なんでそうなるの！」

「黒歴史聞かれたし、もう俺の心のライフはゼロだよ……」

「いやいや、早まっちゃダメだって！楽しいのはこれからだって。黒歴史だってすぐに忘れられるから！」




なんて事が船の中で行われて、気づいたらデュエルアカデミアに着いていた。その後、退屈な入学式を終わらせて各自の寮に向かう面々。
あれ？なんか俺だけ向かう場所が違うくね？渡された地図を見るとブルー寮の近くにある林の中って書いてあるけど。どゆこと？わけがわからないよ。
で、地図の場所に着いたら、二階建てテラス付きの立派なログハウスがありました。

ナニコレ？原作にこんなものあったけ？

「お邪魔しま〜す。」

「おかえり〜。ご飯にする？お風呂にする？それとも、わ・た……」

あっれ〜〜！？なんかしろ姉に似た人がよもやお約束のようなボケをやっていたけど……幻覚かな？

「凛ってば、つれないな〜。」

「なんで！しろ姉がいるの！！！」
そっくりさんじゃなくて、本人でした。もうホントっ！わけがわからないよ！

その後、しろ姉からどうゆうことなのか聞くと、
アカデミアで行われた大会で優勝(どうやら、吹雪さんやカイザー亮さんは出場しなかったらしく、楽勝だったらしい。)して、その報酬でここにログハウスをもらったららしい。で、一人で住むのもなんだから校長に頼んで俺の寮をここにしてもらったらしい。
たくっ、しろ姉も校長もなにやってんだよ。

「あ〜、ここ以外に凛の部屋はないからね〜。」

しぶしぶ了承し、自分の部屋に荷物を運び入れたり、デッキを弄くったりしていたら外はもう真っ暗になっていた。集中している時って時間がおっそろしいほど早く進むよね。

そういえば、このあとの展開ってどうなっていたっけ？え〜と、試験も終わって、入学式も終わったから……翔の奴の覗き事件かな？けど、俺、レッドの生徒ってわけでもないし、翔との面識もあんまりないから、原作に関われんのかな？

ぴぴぴぴ

あれ？風香からか……そういえば、メアド交換してたっけ？

『ちょっと相談したいことがあるので、今から、女子寮の近くの池のところまで、来てもらえますか？』
あ〜、多分翔の覗きの件だろ。まさかの原作介入できたりすんのかな？

「り〜ん、ご飯出来たよ〜。」

「あ、ごめん。しろ姉、先に食べてて。ちょっと出てくる。」

「どこに行くの？」

「女子寮」

「まさか！？のぞ…」

「ち・が・うから！アカデミア来る途中の船で知り合った女の子にちょっときて欲しいって言われたからです！決して、覗きなんてしないわ！」

「じゃあ、愛のこくは「それも違うから！」そーなんだ。なんかガッカリ…」
この人は弟に何を望んでるの！？
「まぁ、いいや。行ってくるね。」

「行ってらっしゃーい。まちがっても、押し倒したりなんかしたゃダメだからね〜。」

ズコッ

不意打ち気味な姉の一言で思い切りずっこけた。そりゃもう、盛大に。
いてて、しろ姉はなに言ってんだよ。ホント、あの人は平然とあーゆー事言うから。て、そんな事言ってる場合じゃなかった。はよ、いそがな。
目的の場所に着いてみると、女子数人と男一人、ミノムシみたいなのが一つ池の周りに見えた。多分、天上院明日香とその取り巻きのジュンコとモモエと十代とミノムシは縛られた翔だろうな。
女子'sの中に見知った顔を見つける。

「おーい、とりあえず来たぞ。で、なんの用？」まぁ、原作知ってるけどとりあえず

「どうも、初めまして。天上院明日香です。え〜と、凛君でよかったわよね。風香さんにあなたを呼び出してもらった理由は…簡潔に言うとデュエルをしてほしいのよ。」

「は？簡略化し過ぎて全く伝わってこない。」

「えーと、『かくかくしかじか』ってわけです。」

ふむふむ、なるほど。要するに、ミノムシにされている翔が女子寮を覗いて捕まり、どうすかって事になって十代を呼び出され、翔の退学をかけたデュエルになったわけだが……女子の誰かが「3体3のマッチ戦にしましょう」とかなんとか言ったが、男子は十代と翔の二人。そこで二人の友達(というほどなのか？)かつなぜか巻き添えを食らった風香が居合わせたため、俺が呼ばれたらしい。よりによってなんで俺かな〜。まぁ、原作介入できるのは、嬉しいけど。これも神様の導きかな？なんちゃって

「状況は把握したが……翔、お前本当に覗きなんてしたのか？場合によっては、サレンダーも考えているが。」

「してないっす！てか、なんで今それを聞くんすか！？」

「いや、今朝知り合ったばっかりだけど、仲良くしてもらった子が覗かれたら、なんかイラっとするから。」

「お！ラブコメか！凛、もしかして、もうコレなのかww」と言って、小指を見せつけてくる十代

「え！？ちょっ！違うから！凛君とはそんなんじゃないから！け、けど、凛君はかっこいいし、落ち込んでいた時は、可愛いとか思ったけど、全然そんなんじゃないから！あ、あれ？な、なんか、私おかしいこと言った？」

風香さ〜ん、それは否定出来てないよ〜。むしろ、肯定しちゃってるから〜

「「ふ、風香ちゃん…そうだったのね。」」

「ち、違うってば〜！！」
涙目になりながら、否定(出来てないけど…)する風香ちゃんを見て、心無しか可愛いなと思ってしまった……

「で、凛君はどうなの？風香ちゃんのことは？」

「へ？は？！ぅ、う〜…か、可愛いと思うよ……」
うわぁ！？なに言っちゃってんの！？俺！もう、自爆じゃん……

顔を赤くして、俯く二人……


「なぁなぁ、もうデュエルしようぜ！」

「まぁ、そうね……じゃあ、マッチ戦の組み合わせは私と十代君、凛君と鳥野さん、丸藤君はジュンコかモモエのどちらか選んでちょうだい。」

まぁ、十代は原作通りにサンダージャイアントで勝つと思うけど……問題は風香だよな……まず、こんな子現在にはいなかったよな。同じ転生者か？

「翔、待ってろよ！すぐに勝って、解放してやるからな！」

「頼むっすよ〜！アニキ〜！」

「「デュエル！！！」」

お、始まったな。とりま、観戦観戦。って、しっかし、なんちゅー運ゲー。十代のやつどんだけ引きがいいの。俗に言う主人公補正ってやつかね。毎ターンデステニードローで戦略なんか完全に無視だな。よく事故らんな。なんて、思っているうちにデュエルは終盤に……
「ラストだ！《E-HERO ビックサンダージャイアント》の効果で《サイバー・ブレイダー》を破壊！ビッグサンダージャイアントでダイレクトアタック！『ボルテック・サンダー』！！」

「きゃああああ」

「あ、明日香さん！！」

明日香も強いちゃあ強いんだが……主人公補正には、勝てんよね…っと、俺の番だ！

「最後に確認しとくが…翔、覗きなんてしてないんだろ〜な。」

「本当っとに、してないっす！信じてくれっす。」

「天地神明、神と遊戯王に誓ってしてないんだな。」

「う、それは……「じゃあ、やっぱ、されんda……」わぁ、誓います！誓います！絶対してないっす！」

「だろ〜な。おまえが覗きなんて、できるわけない。」

「わかってんなら、あんな脅かさなくてよかったじゃないすか！てか、何気に馬鹿にしてないすか！？」

やっぱでっち上げなのか…まぁ、これで思い切りやれるわけだが、どーせ、女子どもの目的は翔への制裁じゃなくて、俺らの実力を測りにきたんだろうな。まぁ、全力でやるのには、変わりないけどね。そして、デュエルディスクを展開して、風香を見据える。て、アレ？

「お〜い、風香さ〜ん？デュエルやりますよ〜？」

「へ？は！はい！よろしくお願いします。」
船に乗ってる時は隣に座っていただけだから、凛君の顔を正面から見たことなかったけど、なんかかっこいいな。あ、ダメダメ、また変なこと考えてた。ダメだ、私、デュエルに集中しなきゃ！

「すぅ〜、はぁ〜……よしっ！」

「「デュエル」」

「俺の先行！ドロー。モンスターをセット。さらにカードを二枚伏せてターンエンド。」
レディファーストだろって？真剣勝負だから、そんなものは関係ナシッング！？それこそ、女性だからって、先行譲ってたら、手加減しているみたいでむしろ失礼じゃないか！
それより、風香の使うデッキなんだろ…鳥とか風とか名前にあるから、鳥獣族デッキだったりして…

「行きます！ドロー。手札から、《召喚僧サモンプリースト》を守備表示で召喚します。サモンプリーストの効果で手札から永続魔法《ヒステリック・サイン》を墓地に送ってデッキから、《ハーピィ・チャネラー》を特殊召喚。さらに《ヒステリック・サイン》が手札から墓地に送られたことによって、効果を発動します。デッキから、《ハーピィ・クイーン》、《ハーピィ・ダンサー》《ハーピィ・レディ》を手札に加えます。そして、手札から《ハーピィ・クイーン》を捨て、デッキから《ハーピィの狩場》を手札に加えて、発動します。」

凛達を囲むように鬱蒼と茂った森へと変わっていく。
ワォ！！まさかの予感的中！しかも、ハーピィデッキかよ！

「《ハーピィ・チャネラー》の効果を発動します。手札の《ハーピィ・レディ》を捨て、《ハーピィ・クイーン》をデッキから特殊召喚します。『ハーピィ・コール』！！」

チャネラーがその綺麗な声で半鳥半人達の女王を呼ぶ。てか、ハーピィ達ときわど過ぎだろ。翔なんて、興奮して、鼻息がすごいことになってるぞ。

「《ハーピィ・レディ》がフィールドに特殊召喚されたので《ハーピィの狩場》の効果を発動します。凛君の伏せカード一枚を破壊します。『ハンティング』！！そして、狩場の効果でハーピィ達の攻撃力・守備力ともに200ポイントアップします。
《ハーピィ・チャネラー》☆4 ATK 1400→1600
《ハーピィ・クイーン》☆4ATK 1900→2100
クイーンが上空より急降下して、俺の伏せていたカードへと強力な飛び蹴りを食らわせて、破壊した。だが………

「破壊されたカードは《アーティファクト・アイギス》。《アーティファクト》は魔法・罠ゾーンに伏せられたこのカードが相手ターン中に破壊された時、特殊召喚できる。アイギスを守備表示で特殊召喚。」

《アーティファクト・アイギス》☆5 DEF2500

「な、突破できないか。じゃあ、バトルフェイズ。クイーンでセットモンスターに攻撃。」

「伏せていたのは『ジェルエンデュオ』このカードは戦闘では破壊されない。」

「く、ダメージを与えられなかったか…カードを一枚伏せてターンエンド。」

凛サイド ライフ4000 手札3枚 伏せカード1枚
《ジェルエンデュオ》☆4 DEF0
《アーティファクト・アイギス》☆5 DEF2500

風香サイド ライフ4000 手札3枚 伏せカード1枚 フィールド魔法《ハーピィの狩場》
《召喚僧サモンプリースト》☆4 DEF1700
《ハーピィ・チャネラー》 ☆4 ATK1400→1600
《ハーピィ・クイーン》☆4 ATK1900→2100

「ドロー。《ジェルエンデュオ》は天使族・光属性のモンスターの生贄とする時二体分とすることができる。よって、《ジェルエンデュオ》を生贄に、こい！《天空勇士ネオパーシアス》！！」

《天空勇士ネオパーシアス》☆7 ATK2300

《天空騎士パーシアス》の上位互換でドロー効果に加えて、貫通効果を持ったがダブルコストモンスターの割りには攻撃力がイマイチな残念騎士。

「バトル！《ネオパーシアス》で《サモンプリースト》を攻撃！」

「そうわさせない！《クイーン》を生贄にトラップカード《ゴットバード・アタック》を発動！パーシアスとアイギスを破壊！」
クイーンがその身に輝く炎を纏って、パーシアスたちに突っ込んでくる。

「く、厄介なのを破壊できなかったか。ターンエンド。」

「私のターン、ドロー。よし、いくよ！手札の《ハーピィ・ダンサー》を墓地に送り、《ハーピィ・チャネラー》の効果でデッキから《ハーピィズペット竜》を特殊召喚。さらに手札から速攻魔法《スワローズ・ネスト》を発動します！《ハーピィズペット竜》を生贄に…来て！《ダーク・シムルグ》。」

「トラップ発動！《威嚇する咆哮》これで、攻撃はできなくなる。」

「じゃあ、ターンエンドです。」
ふぅ、危なかった…しかし、ダーク・シムルグのセット出来なくなる効果はきつい…次のターンでどうにかしないとやばいな…

凛サイド ライフ4000 手札3枚 伏せカード無し
モンスター無し

風香サイド ライフ4000 手札2枚 伏せカード無し フィールド魔法《ハーピィの狩場》
《召喚僧サモンプリースト》 DEF1600
《ハーピィ・チャネラー》ATK1400→1600
《ダーク・シムルグ》 ATK2700
「ドロー。」
え！？ここでこれ引くの！？

「魔法カード《強欲な壺》を発動。効果で二枚ドロー。手札から《豊穣のアルテミス》を召喚。そして、速攻魔法《禁じられた聖杯》を《ダーク・シムルグ》に対して、発動。攻撃力を400ポイントアップさせる代わりに効果を無効する。」

口をつけることさえ、タブーとされた聖杯に口をつけたシムルグはその巨体がさらに大きくなる。

「え？なんで、シムルグの攻撃力を上げちゃうんすか？」

「多分、凛君は《聖杯》のデメリットでシムルグのセット禁止効果を無効する気なのよ。」
その通りです。明日香さん。そして、それぐらい、わかれよ…翔…

「《ダーク・シムルグ》の効果が無効になったから、カードを2枚伏せて、ターンエンドだ。」

多分、伏せたのはミラーフォースとかのモンスターを一掃するカード…
「私のターンドロー！《ハーピィ・チャネラー》の効果を発動します。手札の《ハーピィ・レディ2》を捨て、デッキから《ハーピ・クイーン》を特殊召喚します！そして、《ハーピィ・レディ》が特殊召喚されたので、《ハーピィの狩場》の効果を発動！『ハンティング』！！」

クイーンが狙いを定め、急降下してくる。し・か・し……

「風香、獲物は実際はどっちなのかね？」

「え？」

「相手が魔法カードによる自分の魔法・罠ゾーンのカードを破壊する効果を発動した時に発動できるトラップカード…カウンタートラップ《アヌビスの裁き》！！さらに、《アヌビスの裁き》にチェーンして、永続トラップ《人造天使》を発動する。
《アヌビスの裁き》の第１効果、《ハーピィの狩場》の効果を無効化し、破壊。さらに第2の効果で、《ダーク・シムルグ》を破壊し、その攻撃力分のダメージを与える。裁きを！」

「きゃぁぁぁぁ」

風香ライフ 4000→1300

「そして、カウンタートラップが発動されたから、《人造天使》の効果で《人造天使トークン》を特殊召喚。そして、《豊穣のアルテミス》の効果で一枚ドロー。」

「くうぅ、シムルグは破壊されちゃったけど、まだライフは残ってるよ！」

「風香、まだ終わってないぞ！カウンタートラップの発動に成功した為、自分フィールド上のモンスター全てを生贄に捧げ、出でよ！！《裁きを下す者-ボルテニス》！！そして、ボルテニスの効果を発動。この効果で特殊召喚に成功した時、生贄となった天使一体につき、フィールド上のカードを破壊できる。生贄となった天使は二体よって、サモンプリーストとクイーンを破壊する！『裁きを！！』」

ボルテニスの裁きの雷に貫かれるモンスター達

「う、うそ！まだ、私のターンなのに……くっ、《ハーピィ・チャネラー》を守備表示に変更して、ターンエンド。」

凛サイド ライフ4000 手札1枚 伏せカード無し
《裁きを下す者-ボルテニス》 ☆8 ATK2800

風香サイド ライフ1300 手札1枚 伏せカード無し
《ハーピィ・チャネラー》 ☆4 DEF1300

「俺のターン、ドロー。手札から《天空聖者メルティウス》を召喚。」
《天空聖者メルティウス》ATK1600

「バトル！！メルティウスでチャネラーを攻撃。そして、ボルテニスでダイレクトアタック！！『ジャッジメント・レイ』！！」

「きゃぁぁぁぁぁぁあ！！！！」

風香ライフ1300→-1500

「はぁ、負けちゃった〜。凛くん、強いね。」

「まあね。けど、風香だって強かったよ。ダーク・シムルグが出て来た時は焦ったよ。」

マッチ戦では、俺と十代が続けて勝ったため、翔は解放。デュエルが終わった後、ジュンコやモモエに「かっこよかった」やら「凛々しかった」などと言われたが、「可愛かった」と言われなかっただけましか。あと、十代や、明日香に「今度デュエルしろ。」とか、言われて、そのまま流れ解散となった。
解散して、風香に「ちょっと残ってて」と言われて、他の奴らの姿が見えなくなるまで、残っていると、風香が話しかけてきた。少し頬を赤く染めて…

「デュエルしている時の凛くん、船に乗っている時と比べて、すごくかっこよかった…」

「まぁ、散々ジュンコ達に言われたな〜。」

「でね、なんてゆうか、あの〜、その〜……」

「ん？どした？」

「//凛君のことが好きです！// //付き合って下さい！//」

「ん？へ？って、えええええええええええええ〜〜〜！！！」




その夜、凛の絶叫が響き渡ったらしい。





そして、凛たちは告白の場面を数人の人物に見られていたとはすこしも知らなかった……

 

凛君のガチデッキは天使パーミッション！アーティファクトが出てきたのは、魔法・罠破壊効果の牽制とインパクトです。
あと、キャラプロフィール始めました！！とゆうわけで初プロフ！！

名前:鳥野風香 とりのふうか
性別:女
クラス:オベリスクブルー
特徴:艶の有る黒髪を後ろでポニーテールに結んでいる(伸ばすと肩甲骨より少し長めくらい)。
性格:天真爛漫
使用デッキ:ハーピィビート


書いてみて思ったけど、ハーピィレディって結構強いかも……打点低いけど、展開力も十分だし、エクシーズとかしたゃえば、結構強いんじゃ…