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八神 颯介

作者:金林檎
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悲劇

Aクラス戦を終わり帰り道颯介、ソーヤ、フラン、レミリアは並んで歩き夕日の道を歩いた

ソーヤ「なかなか、いいですね…変身魔法を使って入ったかいが在りますよ」

フラン「そんね、私も楽しいわ…」

その言葉を聞いてこの世界に送った男颯介は笑いかけ前を向くと見慣れない黒のローブ姿の男がいた

颯介「…なんだ…お前…」

黒のローブの男は突然颯介にだけ殺気を放つご丁寧にソーヤ達には気かれないように

謎の男「ギア70門…解放!!」

黒のローブの男がそう告げると黒のローブの男の魔力が上昇する

颯介「まさか…お前は、高町神威!!」

12年前颯介の仲間として共闘し敵を駆逐してきた紅の銃士高町神威が颯介の前に戦闘体系で立っていた

神威「シャイニング・ショット!!」

神威はその魔力で颯介達に光の弾丸を十数弾放つ、颯介達は直ぐ得物を取りだし構える

颯介「…なんだか知らねぇが…力ずくで聞き出してやる…八神一心流…二式、五月雨!!」

颯介の神速の突きを神威はいとも簡単に防ぎ、颯介の剣を掴み動きを止める

神威「捕まえた…仙人流、三式…八卦掌!!」

神威は片方の手で颯介の腹に神速と呼んで良いほどの速度で攻撃を加える、それを食らった颯介は壁に吹き飛ばされる

颯介「うぐっ!(今のアイツは手加減なんてして勝てる相手じゃなくなった)神月!!」

颯介は体制を立て直し神月を取り出して神威に斬撃を放つ

神威「……70門、防壁に譲渡……」

神威は力を全て防壁に譲渡し颯介の斬撃を完全に防ぎきる、だが颯介は一瞬で神威の目の前に移動し斬りかかる

颯介「…八神一心流…焔の型、灼熱剣!!」

颯介は神月に焔の魔力を纏わせて防壁を完全に破壊する、そして颯介は空中で体制を立て直しまた攻撃を与える

颯介「…八神一心流…氷の型、氷神の裁き!!」

颯介は神月に氷神アクエリオンの加護を纏わせて神威の腕を切り落とす、腕を切り落とされた神威は一度距離を置く

神威「…ギア、90門…回復に譲渡!!」

神威は自身の魔力で腕を回復する、その腕は一瞬で回復する

颯介「まじかよ!」

颯介も回復速度には恐ろしい程の速度だが流石の颯介にも出来ない

神威「仙人流!!奥義…抜き手!!」

颯介は体制が立て直せず神威の必殺の一撃を避ける事が出来なかった

颯介「…なん…で、だよ!レミリア、フラン!!」

神威の必殺の一撃をフランとレミリアはその身を犠牲にしてまで颯介の身を守ったのだ

レミリア「…ばか…っね、あんたは絶対に生きなきゃ行けないのよ…」

レミリアとフランの体温がどんどん下がっていく…回復魔法を施すが全然治らない

フラン「…あんた達は…絶対にアイツを倒さなきゃ行けないの…」

そしてフランとレミリアはこの世を去った、それを見た颯介は神威に殺意を抱いた

颯介「てめぇは!!てめぇだけは絶対にぶっ殺してやる!!」

颯介の巨大な殺意が集まり一刀の剣が誕生するそれは禍々しい邪気を放っておりこの世の物とは思えなかった

颯介「満月!!邪気斬!!」

満月を構え颯介は禍々しい斬撃を放つ…だが流石の神威でもそれを防ぎきれず吹き飛ばされる

神威「これは…計算外だ、今すぐ撤退を…」

神威は撤退を試みようとするが一瞬で現れた颯介に掴まれて身動きが取れない

颯介「…八神一心流、五大奥義…七色の斬撃!!」

颯介は何の慈悲もなく神威を殺しレミリアとフランの元へ急ぐ

颯介「…すまない…フラン…レミリア…」

颯介は涙を流した…そして颯介は誰にも心を開くことを拒んだ


次回予告

最愛なる妻の死、そして颯介はゲームの世界へ

次回 パズドラ界 
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