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八神 颯介

作者:金林檎
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狂気のソーヤ

吸血鬼としての姿を見た咲夜は恐怖した、自身の見てきた中でも一番の恐怖だ

ソーヤ「それじゃあ、メイド長。カンタンニコワレナイデヨ!!」

ソーヤは咲夜に向けてヴジュラを十数本放つ、それをギリギリで避けた咲夜だがソーヤは子供のようにはしゃぐ

ソーヤ「ハハ、スゴイスゴイ。コレハドウ!」

その時颯爽と現れた颯介が咲夜の前に現れた守る、その瞳には怒りがあった

颯介「…何やってんだ…ソーヤ!」

ソーヤ「タダ、オモチャトアソンデルダケダヨ」

颯介はその言葉を聞き終わると、魔力が上昇する。人間は狂気に陥ると腐ってしまうそれは吸血鬼も同じだ

颯介「大気よ、水よ、白霧となれ、彼の者等に一 時の安息を(アーエール・エト・アクア・ファクティ・ネ ブラ・イリース・ソンヌム・ブレウェム・ネブラ・ヒュプ ノーティカ)」

颯介は自身の最も信頼する魔術を発動させる、その霧を吸ったソーヤと咲夜は眠ってしまった

颯介「…ソーヤ、お前が何時狂気に陥ろうとも。俺は絶対に正気に戻してやる」

その言葉を聞き終わると、ソーヤは正気の顔に戻りそして吸血鬼化も解ける

ソーヤ「俺は…何を…」

ソーヤは目が覚め、颯介に何が合ったのか聞く。颯介はさっき合った事を全て話す

ソーヤ「…そうか俺はまた……」

颯介「仕方が無いんだ狂気に打ち勝つには長い年月が必要だ、俺もそうだったし…」

そして沈黙が続くと二つの分かれ道がある、ソーヤはポケットからコインを取り出す

ソーヤ「コイントスで決めよう、俺は裏」

颯介「俺は表」


次回予告

コイントスの結果は颯介は紅の悪魔と会い、ソーヤは悪魔の妹と対面する

次回 無を司る程度の能力 
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