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働かねば。

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第一章 始めまして。

 
前書き
佐々木の年齢は二十二歳と言ったな。あれは嘘だ。 

 
北海道某所、ファミリーレストラン「ワグナリア」



「はい!今日からお世話になります!佐々木紬、20歳です!一生懸命がんばりますのでよろしくお願いします!」

記念すべきバイト初日。
僕は店の事務所でお店の店員さんたちに挨拶をしていた。
第一印象というものは対人関係で一番大切と言ってでも過言ではない。笑顔で大きくはっきりと挨拶はしなければ••••••

だが、しかし、このワグナリアには色々な人がいるんだなぁ••••••
例えば、この目の前にいる小さな小さな小動物のような少女。
••••••小学生みたいだけど、何でここにいるんだろう?


「わたしは種島ぽぷら!ぽぷらの木のよーに大きくなれと名付けられました!」

ふむ。どうやら迷子のようだなー。うん、ここは大人としてちゃんと親御さんのところに連れていかなければ••••••

「うん、そっかーぽぷらちゃんって言うのかー。ぽぷらちゃんお父さんとお母さんは?」

「へ?お父さんとお母さん?」

少し困惑しているかのように小首をかしげるぽぷらちゃん。あれ?ここは先生の名前を聞いた方がいいのかな?そりゃ、そうか、園児は今頃幼稚園にいる時間だもんね。そっか、幼稚園と何組なのかと年齢と後、先生の名前を聞かなきゃ••••••

「ぽぷらちゃんは今いくつなのかなぁ?」

自分が出せる中で最高に優しい声音でぽぷらちゃんに年齢を聞く。みたところ5,6歳••••••年長さんだろうけど、見た目で人を判断してはいけない••••••もしかしたら年中さん、下手したら年少さんかも。

「へ?じゅ、17歳ですけど••••••」


きょとん


「ハッハッハッ、ぽぷらちゃんー、大人をからかっちゃいけないよー。年長さんの君が、17 歳なわけないだろう〜?」


「私高校生ですよ!?」





種島ぽぷら

17歳

身長140cmくらい。










「白藤杏子。店長だ。」

面接の時のあの時の目つきの悪い女性。ああ、この人店長だったのか••••••怖そうな人だなぁ。

「佐々木と言ったな。私は仕事に関しては一切助言しないのでそのつもりで」

「へっ?それは見て覚えろということですか?」

白藤店長の厳しい挨拶に俺は素っ頓狂な声を上げながらも質問をする。すると店長は「いや••••••」と否定をした。


「あんまり、仕事しないから私」

「だからわからないことあったら私に聞いてくださいねー」


きょとん。


白藤杏子

20代後半

店長(?)



「あ、そうだ、八千代ー」


「はい、何でしょう〜?杏子さん〜」


「今日からここで働く佐々木だ。お前と同年代らしいから仲良くしてやれ」

「あ、始めまして〜轟 八千代です。フロアチーフを勤めているので何かわからないことがあったら聞いてください」

「は、はい!よろしくお願いします!」

おっとりとした声音、柔らかい物腰。優しそうなその女性は女神のような女性だった。
ただ一つ違う点があるとすれば••••••

ガシャッ

彼女の腰には何故か日本刀が帯刀されていた。

••••••まさかだけど、殺ってきちゃったとかそういのはないよね?



轟八千代

20歳

フロアチーフ。last samurai



「まぁ、大体はこんな感じだ。残りのメンバーは後日。次はキッチンに行くぞ」


キッチン



「キッチン担当の佐藤だ。よろしく」

「よろしくお願いします!」

「佐藤も八千代と同じくお前と同年代だ。まぁ、仲良くしろよ」

無愛想••••••金髪••••••生意気そう••••••なのになんでだろう••••••

彼が一番頼りになりそうだ••••••


佐藤潤

20歳

謎の男




続け。


 
 

 
後書き
すいません、色々とおかしな第一話でしたがいかがお過ごしでしょうか?
さて、色々おかしな点がありましたね。でもまぁ、人間皆失敗する生き物ですから多少のミスは見逃してくらさい。おねがいしましゅ…はれ?なんらかかふれふがほかしくなってきひゃいまひZzz 
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