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伝説となった狩人達

作者:さいぞう
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七人目
DARLIN’
  三話

その娘は…

いつも独りだった。


スラムでは珍しくともなんともないがな。

汚ねえ格好で…
俺らに近づいてこう言った。




食べ物と…
飲み物と…

友達がほしい…




それからずっと一緒だ。

俺らより少し後にその娘も狩人になった。

俺らに着いてくるような…
そんな感じだ。


そうだな…
今も愛してるよ…



ダーリン…


俺を呼ぶ時は…
いつもそう呼んでた…


老山龍の事件が終わったら、狩人は引退して…

幸せにしてやるつもりだった。



この年寄りの…
若え頃の想い出だ…
 
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