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貯蔵能力を持つ赤龍帝

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龍騎と仲間の力

龍騎vsオーディン

「はぁ、俺が殺るしかないとはいえの、気が重い」
「ならば見捨てればよかろう」
「それができないんだよ」
『サバイブーー赤龍』

ドライグが粒子化し龍騎に吸収される。
そして赤い炎が龍騎を包み新たな姿へ変身する。

「やはり、貴様が一番の障害となりそうだ」
『ソードベント』

オーディンがゴルトセイバーを振る。

「遅い!!」

オーディンの剣を避けてオーディンの腕を掴む。

「逃がさないぜ」

ドラグバイザーツバイから刃を出しオーディンの首へむかって振る。

「っち」
『ガードベント』

ゴルトシールドが龍騎とオーディンの間に降ってきて攻撃を防ぎ龍騎を後退させる。

「はぁー、決まってたらよかったんだけどな」
『アドベント』

ドラグランザーとドライグ『覇龍』が出現する。

「行けぇぇえ!!」

ドラグランザーが炎を放ちドライグがオーディンへ飛びかかかる。

「来い」

オーディンがそう言うだけでゴルトフェニックスが来る。
ゴルトフェニックスの数回の羽ばたきでドラグランザーの炎がかき消される。

「っ、下がれドライグ!!」

その言葉に従いドライグが方向転換しオーディンの反対方向へさがる。

「ほう、私の能力を知っているようだな」
「まあな」

オーディンが超速移動する。

「そこだ」

ドライグの力で動体視力を強化してオーディンの動きを見ていた。


「っ、ぐぁ!!」

予想外だったのか隙だらけだった。
オーディンは怯んでいる。

「こっちは一発でもヤバイんだ。一気に決めるぜ!!」
『ファイナルベント』

ドラグランザーがバイクに変身する。

「っと」

それに飛び乗る。
ドラグランザーは炎を吐いて攻撃する。
それはゴルトフェニックスにかき消される。

「今だ!!ドライグ!!」
「ドラゴンブレスフルパワー!!」

ドラグランザーにブレスを当てる。ドラグランザーは速度をあげてオーディンへ突進する。

「っ」

オーディンは立ち直り超速移動しようとしていた。

『DividDividDividDividDividDividDividDivid!!』

どこからか音が聞こえた。

「ナイスだ、ヴァーリ!!」
「借りは返したぞ」

速度をを半減され大したスピードは出ていない。

「っち!!」

ゴルトフェニックスがオーディンへ向かう。

『フリーズベント』

ゴルトフェニックスは動きを止めた。

「リイン、サンキュー」
「ああ、決めて来い」
「ああ!!」

オーディンへ突撃し貫通した。
後ろから爆発音が聞こえる。

「なんとかなったな」

しかし、ゴルトフェニックスがオーディンのデッキケースを持って飛んでいってしまった。

「やっぱり、偽物だったか」
「なんだと!?」

ヴァーリは驚いている。

「まあ、本物だったら今頃死んでたぜ」
「君がそう言うほどの強者か、面白い」
「やめとけ、帝釈天クラス以上はあるぜ」
「トップ10に入るか。ますます面白い!!」

ヴァーリは興奮していた。

「ダメだなこいつ」
「そうだな」

ヴァーリを放置してホテルへ戻った。 
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