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伝説となった狩人達

作者:さいぞう
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三人目
SUGAR DADDY
  四話

泣いてんの?







それがあの人の一言目だった。


片手で氷の大剣を持ち、それで金獅子を停めながら……


もう片方は…
あたしの体を抱えてた。

何がなんだか分からずに、びっくりしてるとさ。

こんなチビの金獅子には用はない…ってね。

そのまま一緒に逃げたんだ。


街では見たことない顔だったよ。
ここらの土地の人間じゃないと思う。


あたしをキャンプまで連れてくると、その人はまた雪山に向かって行った……




もうこの時に…

好きになっちゃってたのかもしれないね。


今思うとさ……
 
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