東方夢想録
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博麗神社 編
博麗霊夢ルート
第1話 博麗神社
前書き
はい、えーとまずは霊夢ルートから初めて行こうと思います
オリキャラもそのうち出すので、楽しみにしていてください
確かにオレには家がない...
お言葉に甘えて霊夢の家に上がろう
泊ることになるのか、迷惑じゃないのだろうか
「...じゃあ泊まらせて貰おう」
霊夢「そうこなくっちゃ」
なにがしたかったのかはわからないが
霊夢はウィンクをして家に入って行った
あまり言いたくはないが、ある種の誘いか
とりあえず霊夢に続き家へ入る
部屋の真ん中には炬燵があり、霊夢はよいしょと炬燵に中る
霊夢「ほら、幾斗も入んなさい、話す事が山ほどあるのだから」
「は、はぁ、じゃあ」
炬燵の中は暖かい、気を抜けば寝てしまいそうだ
霊夢「暖かいからって、寝ないでちょうだいよ?」
なんだ、スゴく鋭い人だな
それとも顔に出ていたのか?
霊夢「はい、まず、ここは博霊神社、私の神社」
それぐらいわかる、他人の神社だったらすでにオレらは捕まってしまう
あれだ、不法侵入だ
霊夢「そしてこの世界、幻想郷」
幻想郷? 幻想の郷土なのか? それとも郷土が幻想なのか?
すまない、自分でもくだらないと思った
霊夢「ここ幻想郷の常識を説明するわ」
常識か、幻想郷は常識に囚われないのですとか言うなよな
霊夢「幻想郷は常識に囚われないのです!!」
あぁ、フラグが建っちまったよ
あれ?なんか今霊夢の髪が緑色になったような...気のせいか
青年講習中···
霊夢「だから、気をつけなさいよ?」
「スゴいとこなんだな、ここって」
霊夢から聞いたことを短縮して説明しよう
幻想郷には人間、妖怪、人型妖怪、妖精がいる
幻想郷のほとんどの生き物は能力を持っている、人里とか言う所の民は能力を持っていないそうだ
幻想郷には魔法使いもいる、ような能力ってことだな
霊夢は人間だそうだ、この神社の巫女で妖怪退治もやっている...と
霊夢「そうだ、ちなみに私の能力は空を飛ぶ程度の能力」
ほう、空を飛ぶのですが、一つ引っ掛かる点があるのだが
程度ってなんだ? 程度じゃないぞ、空を飛ぶって結構すごいぞ?
「なぁ、霊夢、そこの赤いやつ貰っていいか?」
霊夢「あぁ、これ? りんごでしょ?」
「そう、りんご、りんごって言うんだ、さっきから気になってしょうがなかった」
そのりんごを霊夢はかじった、霊夢はかじったりんごをオレに渡してきた
ほら、と言い、《かじった》りんごを渡してくる、食べな?と《かじった》りんごを渡してくる
単刀直入に言おう、やっぱりこの人誘ってる?
まぁいい、そのかじられたりんごを手に取り、わざとかじられたところを食べる
そうだ、あえてわざとだ、なんか生温かいが気にしないぞ
「うまいな、りんごって」
一口目をゴクリと飲み込む、二口目を食べる時だった
目の前に霊夢がいたハズなのに、目線の先(前)から霊夢が消え、斜め下に霊夢が見えたのだ
その霊夢はビックリした顔をしていた、何が起こったか考えてる時だった
ゴンッ!!!
「いっつ!!」(いっつ=痛いの短縮形)
勢い良く頭を強打した、と思ったら次は
ドンッ!!
「アウチっ!!」(アウチっ=二度目の激痛)
下半身全体に痛みが走った
涙目で前を見る、りんごを食べる前と同じように目の前に霊夢がいる
ただ、かわらず表情はビックリした顔だった
はっきり言って何が起きたか全く覚えていない
いや、思い出したくない
「何が起きたんだ?」
霊夢「幾斗....中に浮いた」
「飛んだってことか?」
コクンコクンと頭を上下させ頷く霊夢
りんごを食べると空が飛べるのだろうか?
ん~、わからないな
霊夢「もう一回やって?」
「いいけど外でな」
後書き
霊夢「まさかねぇ、幾斗があんな能力だったとわねぇ」
幾斗「まだその話は出てないんだから言うなよ?」
霊夢「わかってるわかってる」
幾斗「でもまぁ自分の能力知ったときはビビったよ」
うp主「視聴者が困るからそろそろ止めなw?」
霊 幾「へぇ~い」
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