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虹の軌跡

作者:フゥマ
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第一部 ~一年目 春~
第1章 ~出会い~
  第二話

リビングのある一階に降りると、母と妹の(あかね)が食事していた


紫織
「あら、おはよう」



「おはよう、お兄ちゃん」


「おはよう、2人とも」


親子共々日常の挨拶を交わす


食卓には白米に味噌汁、玉子焼といった和食が並んでいた


紫織
「今日、入学式でしょ?時間大丈夫なの?」


席に着くなり声を掛ける母・紫織(しおり)


「大丈夫だよ。9時半からだし、30分も掛からずに学園に行けるから」



「まぁ、お兄ちゃんは遅刻とは無縁だもんね。」


フォローを入れる妹に相槌を打ちながら朝食を食べる。


いつも通りの我が家の時間が過ぎて行った 
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