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番外編② 第2章登場人物まとめ
前書き
第1章登場人物で紹介された人物に関しては、前回と同じ項目や原作メモ、作者メモを省いて書いています。今回も本編と直接関係はございませんが、第2章で書けなかった設定を少し載せています。それでは、参考程度にでもどうぞ。
『テスタロッサ家』
【アルヴィン・テスタロッサ】
第2章時点での年齢:6歳~8歳
魔力光:深めの藍色
能力:「瞬間転移」(今回のために本編に載っているだけの転移回数を数えてみたが、途中で放り投げてしまった。そんな使用回数。用途はほぼ相変わらず。日々をいかに過ごしやすくできるかが彼の焦点らしい)
特徴:昔の改訂途中、3人称で試しに全文を書いてみたら、主人公の思考回路でつまずかされた。それ故に1人称継続。それぐらいのマイペース君。弱点はナマコである。
メモ:第1章では事故や原作で悩みまくっていたが、憂いごとが1つ片付いたので、第2章でかなりはじけてしまった主人公。これで全ての憂いごとがなくなったら……とかそんな恐ろしいことは考えない。理数系は泣くが、文学系は好きなため、無限書庫は意外に気に入っている。地味にコツコツと積み上げていくタイプ。おかげで色々積み上がってきている。ようやく魔法を使い始め、現在初級魔法と検索魔法の勉強中。リリなの2次で50話近くもあるのに、未だに対人戦闘なし。なんかおかしい。ちなみに主人公が現在認識している原作登場人物は、アリシア・プレシア・リニスのみ。やっぱりなんかおかしい。
【アリシア・テスタロッサ】
第2章時点での年齢:6歳~8歳
魔力光:明るい水色
特徴:ボケ度100%、ツッコミを習得する日は果たして来るのか。念願だったお姉ちゃんの称号を手に入れた。
メモ:天真爛漫な性格で、おしゃれ好きな女の子。新しくできた妹の服やアクセサリーを考えるのが、最近趣味になっている。5歳の頃はなんでも兄についてきたが、友人ができてからは自分で考えたり、動くことが多くなっている。兄との放浪生活のおかげか、色んな遊びに参加して男女問わず遊んでいたりする。プレシアの手伝いをしているので、家事は上手い。さらにお姉ちゃん計画のために、メリニスに勉強を教えてもらいながら頑張っていたため、成績は結構良かったりする。下剋上は近いか。
【プレシア・テスタロッサ】
第2章時点での年齢:30代
魔力光:紫
特徴:3児の母になりました。彼女のパワフルさは、子どもが関わると2倍になる。
メモ:地上部隊と連携を取っている、民間企業で働いている開発者。仕事の悩みもなくなり、主人公並みに第2章ははっちゃけた。親子である。涙もろいところはあるが、子どもたちのために今日も笑顔で頑張っています。だいぶ主人公たちに慣らされたおかげか、懐の広さが半端ない。子どものころに嘱託魔導師として働いていたので、それなりに戦闘経験はある。ただ開発者として働いている年月が長いため、魔法を使うのは同僚さんの暴走止めや、子どものため以外に使っていない。そのため、ウィンクルムに自身の魔力の多くを注ぎ込んでいたりする。アリシアの天然は、確実に彼女の遺伝です。
【コーラル】
第2章時点での年齢:3歳~5歳
特徴:主人公に影響された結果、実は第1章から最も成長している。縁の下の力持ちな、デバイスらしきデバイス(誤字非ず)
メモ:第2章でようやく杖モードが解禁された。主人公がようやく魔法を使ってくれて、デバイスの仕事ができるのでかなり喜んでいる。デバイス以外の使用用途も相変わらずだが。第1章で映像記録を取りまくった影響か、趣味とかして吹っ切れてしまっている。主人公の頼れる相棒で、甘いところはあるが、一番主人公を叱る回数が多かったりする。術式構成言語を通常言語へ変えているため、ミッド語を話せる。ただ処理速度に時間をかけてしまうため、あまり戦闘向きではない。主人公の思考や考えを吸収して成長するため、性格はお察しに。
【リニス】
第2章時点での年齢:2歳~4歳
特徴:クラナガンで名を馳せているスーパーぬこ様。本当に自由気ままです。
メモ:最近は「リニスさんだから」で納得できてしまいそうなお方になってしまった。やることは頼れる姉御なんだけど猫。紛れもなく猫。魔法障壁を突破してくるが猫。猫パンチであらゆるものを沈めてくる。水が弱点なのが救いだろうか。ツン度が高いが、首にアルヴィンが作った赤いお守りをちゃんとつけてくれている。雀の涙ほどには、デレが出てきてくれているようです。お昼寝が大好きで、よく転がって日向ぼっこをしている。家と外で妹分ができたので、現在は野生のなんたるかを教えているようである。
【お父さん】
初登場:第十一話 再登場:第二十三話
特徴:テスタロッサ家の父。なんかずれているのは、この家だから仕方ない。
メモ:デバイスマイスターとしてそれなりに有名であり、コーラルの製作者。一応常識人枠だが、素で抜けている。仕事に夢中になりすぎて、「つい」で時間間隔がずれるらしい。自分が作ったデバイスと、さらに息子からも心配されている父親。だが信頼度は高い。年に1回は空中突撃を受けている。第1章で主人公に頼まれ、地上部隊の総司令官と彼のパイプ役になった。アルヴィンの勉強を見ると決めてからは、参考書選びや宿題を一生懸命考えている。ちなみに受けている本人は、愛が痛いと心の中で泣いている。アリシアの手先の器用さは、この方の遺伝です。
【ヴェルターブーフ】
初登場:第四十一話
一人称:己
能力:「蒐集」(相手のリンカーコアに刻まれた記憶を蒐集して、知識を集めることができる。調整によっては魔力を吸収することもできる)
特徴:この小説1番の年長者。古代ベルカ時代のロストロギア認定受けそうな辞書。
メモ:物々しい口調と生真面目な性格のくせに、完全にボケ要因。テスタロッサ家に居候中。無限書庫でアルヴィンたちに拾われ、探索隊の一員になっている。アルヴィンから蒐集したせいか、変な単語が時々出てくる。「ふむ」が口癖で、迷子癖のあったマスターをフォローしていた辞書。アルヴィンすら振り回す上級者。おそらくそんな彼のマスターは、主人公の天敵にあたるのであろう。
作者メモ:名前の由来は『辞書』。ベルカ系はドイツ語なので……そのまんまです。あんまりにもそのままはあれなので、愛称は「ブーフさん」。会話の記号がコーラルと被るため、口調は独特なものにしようと考えていた作者。実は彼のマスターさんと同じように、最初は関西弁にしようかと検討していた。知っての通りやめたけど。
【ウィンクルム・テスタロッサ】
初登場:第四十六話
特徴:最終兵器なウサ耳の妹様。これだけでもうカオス。
メモ:アリシアの願いから生まれた、新しい家族。生い立ちかうさぎだからか、1人は好きではない。抱っこされると嬉しそうにパタパタと耳が動く。ぽわわんとした2歳児だが、テスタロッサ家の理不尽ランキング堂々の2位。強さだけなら1位。お姉ちゃんと一緒にお手伝いに奮闘したり、もう1匹の姉に動物の心得を教えてもらいながら、兄にもふもふされています。
作者メモ:作者は垂れ耳のうさぎが好きです。耳が立っているのも好きですが、あの垂れ具合が良すぎる。という作者の趣向は置いといて。原作で使い魔になっていない有名な動物で、まずは選びました。アリシアが生きていたら、プレシアさんならあの約束を忘れないだろうし、それならどうするだろうと考えて書かせていただきました。第2章は「絆」や「輪」を中心にしていたので、その結晶である妹の名前となりました。12月12日の影響とかは気にしない。
『管理局員』
【管理局のお姉さん】
初登場:第十八話
第2章時点での年齢:10代後半
一人称:私
魔力光:緑
特徴:第2章最初の被害者(常識人)。
メモ:管理局に保護されていた主人公たちのお守りを任された女性。主人公たちに魔法の心得を教えた師匠の1人。最初は振り回されまくっていたが、だんだん慣れていった適応力の高いお方。主人公曰く、女性らしい女性で、料理が趣味。ただかぼちゃを丸ごと1つ片手で持ち運べるあたり、ミッドチルダの女性である。
作者メモ:主人公に「ちゃんとした魔導師を目指そう」と思わせてくれた、結構大切なポジションにいた女性。一般的な魔導師で、普通にいい人。ヒュードラや総司令官の動きなど、詳しい事情にはほとんど関わっていなかった。だが、裁判で劣勢だったプレシアたちとちゃんと真正面から向き合って話をしている。自分の思いを信じて、行動できる何気に人ができたお方。でも被害者1号。
【ローバスト総司令官】
初登場:第二十話
第2章時点での年齢:70代
一人称:儂
特徴:地上部隊トップの狸爺様。孫にハッスルするのが趣味。
メモ:優秀でノリもいいおじいちゃん。高齢だが、この狸全然倒れる気がしねぇ、が管理局の総意なほど元気に活動している。昔は戦場で名を馳せており、歴戦の魔導師として前線に出ていた。現在はさすがに無理もあるので、基本は地上部隊で書類や指示、孫いじりに精を出している。主人公との出会いで撮影が趣味になり、いじめっ子魂がさらに燃え上がった。それらは、ある特定の人物にピンポイントでブッ刺さっている。そんなお方だが、多くの人に尊敬されているのだから、さすがである。
作者メモ:おじいちゃんの名前の由来は『屈強』。彼が登場したら必ずと言っていいほど、毎回ゲイズさんをいじり倒している。冗談も通じるし、ノリもいいので主人公とタッグを組ませると、作者自身かなり楽しい。ただ厳格な人なので、礼儀には厳しく、考え方がシビア。真面目方面で書くと、ほぼ確実にシリアス要因になってしまう。
【レジアス・ゲイズ】
初登場:第二十一話
第2章時点での年齢:17歳~19歳
一人称:俺(仕事場や目上の人には「私」)
特徴:我らが副官さん。お孫さんやらおもちゃやら、様々な称号を持っている。
メモ:真面目で真っ直ぐなツッコミ属性な青年。いじられキャラがとある2人組のせいで定着してしまい、ストレスが半端ない。そろそろ何かを悟りかけていたところで「ちきゅうや」が投入された。道を踏み外しだす。毎日色々な意味で走り回っています。リンカーコアがないため、魔法は使えない。それでも実力で副官の地位を手に入れた努力の人。孫呼びの影響で、年配に人気が出ている。
原作メモ:StrikerSで地上本部総司令官として、ミッドを守っていたベテラン管理局員。自身にも相手にも厳しく、犯罪者や本局の人間、教会などを嫌っていた。口は相当悪いが、人望はある。原作では質量兵器導入を訴えており、そしてスカリエッティと裏で取引を行っていた。けれど、彼の根底にあったのは地上を護りたいという思い。物語の最後でナンバーズによって死亡した。
作者メモ:原作ではシリアスなお方だったけど、この小説ではいつの間にかおかしな方向に。アルヴィンとの出会いで、少しずつ変化していっています。抱え込みやすい人だが、主人公にはだんだん明け透けになってきている。それは果たして信頼か、人として思われていないのか。地味にデレを発揮するので、周りに慕われていたりする。下着ドロの話以降、相手に同情することを覚えた。
【くまのお兄さん】
初登場:第十八話
第2章時点での年齢:18歳~20歳
一人称:私
特徴:第2章2番目の被害者。だが第2章の終わりごろには、常識人枠から多少外れたので、被害者(仮)がつく。
メモ:地上部隊のエースである魔導師さん。大柄な体型と茶色の髪から『くまさん』の名前を主人公につけられた。本人は寡黙で、表情があまり変化しない。そのため人当たりは悪くないが、遠巻きにされやすかった。だが、地上本部で仕事をしに来たアルヴィンに「くまさん、くまさん」と呼ばれまくり、それを面白がった総司令官がさらに便乗し、完全に「くまさん」が定着。同情と名前のおかげか、同僚から声をかけてくれることが増えた。嬉しいが、複雑である。副官さんとは一気に親友になり、20歳になったら酒を飲もうと約束している。ちきゅうやの趣味仲間もできて、結構喜んでいる。
作者メモ:テスタロッサ兄妹に振り回された人。総司令官からの命令でテスタロッサ家の監視件、報告を行っていた。ほぼ黒であったヒュードラの上層部から彼らを護るためと、プレシアがSランクの魔導師であるため、万が一の逃亡を防ぐために派遣されていた。実力は高く、Stsのなのはさんぐらいな感じ。主人公の影響で、ゲイズさんと一緒に着々と道を踏み外している。
『ちきゅうや』
【ちきゅうや】
名前登場:第十七話 初登場:第二十五話
特徴:もはや地球教。優秀な布教者のおかげで、目覚めたカオスの発信地。
メモ:ちきゅうやの店主が趣味で作り上げてしまったお店。店主と奥さんの居住スペースとお店がくっついた昔ながらな店となっている。リリなのの放映が2004年なので、原作無印をその年に設定している。なので、第2章現在は1980年代。お笑いやら緑の狸様などの出現時代である。基本店主がはまったものが店先に置かれている。内装は日本スペースが店の3割、他が外国ブースになっている。主人公の影響で、日本の影響が強くなっていたりする。他にも理由はあるが、それは本編の隅の方に今後出てくるかもしれない。
作者メモ:第2章で徐々に目覚め始めた存在。原作世界では、小さなお店としてひっそり建っていただけだったが、この世界では……確実にひっそりでは終わらない。地球関係の登場人物がリリなのに何人かいたので、こういうお店だってあるかもしれないと思いました。主人公視点なので、基本日本の物がピックアップされています。ただ世界的に有名なものや行事なら、日本以外の話も出てくるかもしれません。予定では、第3章が最大の見せ場となっている。店だけに。
【店主さん】
初登場:第二十五話
第2章時点での年齢:40代
一人称:俺
特徴:奥さんと地球をこよなく愛する人物。
メモ:ちきゅうやを経営しているおっちゃん。頼りになりそうで、頼ったらまずそうなお方。飄々とした性格で、流行に敏感。奥さんの手料理と日本食(カップ麺)が好き。奥さんとしては素直に喜べない微妙な心境。主人公以上に強かで、大雑把。しかしフェミニストなので、女性の扱いは上手いらしい(ご本人談)。寛大な人物であり、子どもたちのためにさりげなく手をやいてくれている。でもコアな地球マニアであることには変わりなし。
作者メモ:主人公以上の自由人。突拍子もないことをしでかすタイプだが、奥さんがストッパーになってくれている。それでもある程度のことは許容してくれるので、奥さんには頭が上がらない。彼が奥さんを射止めた時、何気にドラマがあったりしたが、作者はそれを書くつもりは一切ない。このおっちゃんが登場する=シリアスにはならない。それぐらいなんか色々おかしい。
【野球のお兄さん】
初登場:第二十五話
第2章時点での年齢:20代
一人称:私
特徴:礼儀正しいお茶好きの野球青年。管理局に野球を布教する人物。
メモ:『管理キャットファイターズ』を1から作り上げたチームのリーダー。外国ブースで紅茶の葉を大量に買い込むか、野球用品を買いに来る姿をよく見かける。お茶と野球にはうるさいらしい。もともと趣味もなく、仕事一筋。恋愛すら視野に入れていなかった枯れた人(彼の同僚談)。それを地味に気にしていたが、主人公に野球を布教されて目覚めてしまった。スポーツ精神を大切にしており、スポーツはどんな壁でも越えられると、彼のチームは年齢も階級も役職もフリーダムになっているらしい。
作者メモ:野球のユニフォームが、普段着の1つになってしまった青年。管理局改革の1人者。幸運スキルが何気に高く、意外と執念深いところがある。何事もそつなくこなしてしまうため、必死に新しいことに取り組めることを楽しんでいる感じです。趣味は人の心を豊かにするを体現した人。無自覚で布教する恐ろしい人物でもある。
【イーリス・ローバスト】
初登場:第三十一話
第2章時点での年齢:19歳~21歳
一人称:私
特徴:裁縫が趣味のおっとりしたお姉さん。総司令官の本当のお孫さん。
メモ:ちきゅうや常連客の栗色の髪と瞳の知的な女性。ただのほほんとした雰囲気のおかげか、子どもに人気があったりする。医療魔導師として働いているため、繊細な作業が得意。ただ性格は図太いところがある。ゲイズさんのお見合い相手で、最近は2人でお出かけをしているらしい。さりげなく高性能なサーチャーが、二人の後を追っていたりする。そこには撮影しながら、にやにやしているおじいちゃんがいるとか、いないとか…。
作者メモ:良い人だが、そこはちきゅうや常連者、ただの女性で終わらない。総司令官の孫だけあって、ガッツがある。頑固なところがあり、自分が決めたことは熱心に取り組む人。魔導師としては一般的な方で、民間企業で働いています。
【ナカジマ一家】
名前登場:三十三話 初登場:第三十九話
第2章時点での年齢:父、40代 息子、14歳
特徴:『管理キャットファイターズ』の副キャプテンとエース親子。
メモ:ゲンヤさんとそのお父さん。地球にご先祖様を持つため、ちきゅうやに密かに通っていた。そこで野球のお兄さんの誘いを受け、本格的に始動させてしまった。お父さんは管理局の地上部隊の内勤をしており、ゲンヤさんは普通科の中等部に通っている。アルヴィンは運動会が初対面だったが、店番をしているエイカとは世間話ができるぐらいには関わりがあったりする。
原作メモ:Stsに登場した大黒柱さんの家。ゲンヤさんはスバルさんとギンガさんの父親。魔力資質はないが、時空管理局陸士108部隊長である。原作後にナンバーズたちを受け入れた、とてつもなく懐が深すぎる方。
作者メモ:渋いおじ様になるはずが、野球のユニフォームを着こなす人物へと変貌してしまった。野球と言えば、ナカジマさん。深い意味は追及しない。クイントさんとは、7歳ほど年が離れている設定にしました。たぶん性癖を疑われるほどの年齢の壁ではないはず。小学生が大学生に成長するぐらい……、あかん、深く考えたらあかん。
『学校』
【担任の先生】
初登場:第三十二話
第2章時点での年齢:20歳~21歳
一人称:私
特徴:第2章最大の功労者。現在進行形で鍛えられています。
メモ:主人公たちの担任2年目の女性。幼馴染軍団全員が同じクラス。頑張れ。幼い頃から教職にあこがれ、17歳で学校の先生になった。まだまだ助けられていた側だったが、最近は他の先生方に一目置かれるようになっている。おそらく彼女の今後のクラス編成は、お察しなのだろう。主人公たちのおかげで、スルースキルとツッコミスキルのレベルアップがすごい。
作者メモ:主人公たちに振り回されながらも、先生としてまとめているすごい人。諦めずに頑張る姿は、書いている作者ですら応援してしまっている。まぁ、主人公たちは変わらないのだろうが。学生時代から一緒に暮らしている人がおり、執務官試験を頑張る管理局員。彼は今後の物語で交差します。
【レティ】
初登場:第三十二話
第2章時点での年齢:10歳~12歳
一人称:私
特徴:カリスマ輝く斜め上に暴走する先輩。
メモ:廃スペックトリオその1。主に頭脳戦を得意としており、突拍子のないことを考えることが多い。でも実用性が高い分、始末におえなかったりする。主人公がお世話になっている先輩で、授業や学校生活でよく話をしている。中等部に上がってしまったが、そこは子どもネットワーク。ちきゅうやで仲良くしています。メガネをかけており、委員長が似合いそうな見た目。性格はS気のある高笑いが似合いそうな人。彼女の目指す先には何があるのか…。
原作メモ:時空管理局の提督であり、メガネの似合う知的美人さん。リンディさんとは同僚でもあり、友人同士。本局運用部に勤務しており、人員や艦船の配置などを取り仕切る立場である。「底無し」と呼ばれるほど、酒癖が悪いらしい。
作者メモ:原作登場人物だって若い頃は色々ある。作者の考えもありますが、原作の年齢時と同じ思考ではないだろうと思っています。なので、多少の変化はありますが、一応ターニングポイントは考えています。まぁあれです。子ども時代は黒歴史を量産するものと考えましょう。今後の彼女は果たして、冷静沈着な提督さんか、伝説級スペックな提督さんか…。神の味噌汁。
【リンディ】
初登場:第三十二話
第2章時点での年齢:10歳~12歳
一人称:私
特徴:すでに味覚は壊滅的な図書室の先輩さん。リアル魔法少女メルヘンリンディ、始まります。
メモ:廃スペックトリオその2。主に遊撃や後衛型の魔法を得意としており、魔法の技術もかなり高い。レティの作戦で、変化や変換魔法を使ってから嵌まりだす。デバイスは箒となった。普段は箒で空を飛び、本気を出す時に変身エフェクト扱いで羽を生やすようになる。砂糖を常に持ち歩く以外、まだまともで優秀な生徒だったのに…、と先生たちに嘆かれていることは本人の与り知らぬこと。成績上位者であり、優しい人柄なので、多くの生徒たちに憧れを抱かれていたりする。
原作メモ:時空管理局提督にしてアースラの艦長。クロスケ君のお母さんで、心優しく包容力のある人。でも、リンディ茶やら和風かぶれな部屋やら、何か理由があるんだろうが、もともと何かがずれていたのは確かだろう。というか、リンディ茶を作っていた時点でずれまくりか。
作者メモ:メルヘンスイッチがインストールされた以外は、まだまともな人。第2章までは。魔法少女と言えば、『箒』が出てきた作者。だが、Vividで真の箒使いが現れる。その時、「あ、そうだ」と作者になんか降りてきた。たぶん若干混ぜちゃならんものを混ぜた気がするが、作者は後悔だけはしていない。
【クライド・ハラオウン】
名前登場:第三十八話 初登場:第三十九話
第2章時点での年齢:11歳~12歳
一人称:僕
特徴:まさに廃スペック。大抵のことは本当にやり遂げてしまう。
メモ:廃スペックトリオその3。主に近接戦闘を得意としており、レティさんの斜め上の作戦を成功させてしまう困った人。成績優秀でリーダーシップを取れることから、クラ校の代表として活動することが多い。ただ友人からは、真面目で良いやつなんだがな…、と何故か乾いた笑みを浮かべられる。リンディさんの飲み物を飲み干せる人物。最初は噎せかけたが、努力とスペックで克服。主人公並みに努力の方向性がずれている。別名、バインドの王子様。
原作メモ:クロスケ君の父親であり、リンディさんの夫。時空管理局の提督で、猫マスターさんの部下だった。原作から11年前、「闇の書」の輸送中に、その闇の書に彼が指揮していた艦の制御を奪われる。艦の破壊を提案し、自ら艦の暴走を最小限に食い止めながら、そのまま運命を共にした。
作者メモ:原作でもハイスペックなお方。なら今、廃スペックでもおかしくない。字が違う? そんなの些細なことです。リンディさんにさりげなくアタックしているが、気づいてくれない現状。レティさんはクライドさんの気持ちに気づいているので、手伝いはしている。だが面白そうなので助言(という名のおもちゃ)にしているため、余計に変なことになっていたりする。そんな幼馴染ズ。
【校長先生】
初登場:第三十三話
第2章時点での年齢:50代
特徴:教師は教える者ではない。子どもと共に学び、導く者である。だから地味に影響されてる。
メモ:完全な脇役さん。学校がある日は、よく授業を見学しながら歩いている。校長室から近いため、1年生の教室にはよく立ち寄っていた。「卵かけごはん」の発表を聞いて、学校の給食に導入させた張本人。行動力がすごい。ちなみに好物は卵。職権乱用とかテクノロジーの無駄遣いとかは気にしない。最近一生徒から、「校長先生、肝試しを行事として導入とかできないですか?」と提案されているらしい。
作者メモ:テスタロッサ兄妹を同じクラスにするように配慮したり、クラス編成も担任の先生方と一緒に考えてくれていた裏の功労者。担任の先生1人では大変な時、補佐について関わっていたため、アルヴィンたちにとって先生の次に馴染みのある人物だったりする。ちなみに今後も脇役です。
【ベルカの学校の英雄君】
名前登場:第三十九話
第2章時点での年齢:11歳~12歳
特徴:魔法合戦でバインド王子を全力で止めた、運動会の英雄さん。クラ校の先生方からも感謝されている。
メモ:彼のおかげで、ベルカ勢はぼろ負けにならずに済んだらしい。決死の特攻劇で3人組の異空間を撃破。「かなり必死だった」と当時の様子を彼は語る。3人組と一緒にこの時有名人になった。あの戦いの後、廃スペックトリオと少し交流ができたらしい。友人になっていいのかは、少し悩んでいるようです。
作者メモ:脇役さんその2。だが彼は今後の物語にちょくちょく名前が出てきます。でも脇役。この小説でも上位の常識人。基本、クラ校の幼馴染3人組に振り回されている。クイントやメガーヌとは、縦割り学習の関係で知り合いである。
【ぷにゅぷにゅ】
名前登場:第三十七話 初登場:第三十九話
一人称:ぷにゅ
特徴:進化体系をミスった生命体。主人公を錯乱させる魅惑のボディの持ち主。
メモ:学校の中等部の飼育施設で飼われている不思議生物。G顔一頭身。おとなしい生命体だが、とにかくじっと見つめてくるか、転がっている。生物が近づくと瞬時に反応することができるが、それでもただ見つめてくるだけ。何故か冷や汗が流れる。夜中はさりげなく眼光がきらりと光る仕様。いらない。でも泥棒対策として、校内で放し飼いにするべきか検討されているらしい。真夜中の校舎にじっと見つめてくる光る眼光、……うわぁ。名前は鳴き声と主に感触から命名された。顔とか存在をぶっ飛ばすぐらい感触が衝撃的だったのだろう。
作者メモ:この小説でマスコット的な存在。本当にそれでいいのかは、作者自身断言できない。運動会の風物詩なので、異世界俳句の季語で「秋」扱いになっている。忘れたころに現れるが、一瞬で思い出してしまう存在感。絵がない小説であることが、ありがたい生き物。こいつの絵だけは、作者は絶対に書くつもりはない。
『子どもたち』
【エイカ】
初登場:第二十五話
第2章時点での年齢:5歳~7歳(12月誕生日)
一人称:俺
特徴:主人公の最初の友人。ボーイッシュな女の子。本作で主人公相手に対等にツッコめる逸材。
メモ:クラナガンに暮らす少女。口が悪く、服装も男の子っぽいので、大抵の初対面に性別を間違えられる。本人はそれを特に気にしていない。裏通りでスリをして過ごしていたが、主人公に出会ってからいろんな意味で生活が変わった。基本「ちきゅうや」で店番をしており、店主と奥さんと過ごしている。記憶力が良く、頭の回転は速い。理数が得意で、教師役だったアルヴィンも若干焦っている。花が好きで、花言葉も含めて詳しい。アニメを見たり、お菓子をもらったり、遊んだり、結構子どもらしいこともしている。根は素直で頑固。だが状況に流されやすい。
作者メモ:1人称視点は主人公と彼女だけ作っています。エイカ視点の数は少ないと思いますが。主人公がボケ8、ツッコミ2の割合なので、エイカは反対にツッコミ8、ボケ2の比率で書いています。壁はあるが、ツッコミに関しては遠慮がない。アルヴィンにのみ手が早い。主人公が大抵怒らせているのが、理由ではあるが。適応力が高く、『諦めることも時に大切』を覚えた。
【アレックス】 (少年A)
初登場:第二十七話 名前登場:第三十二話
第2章時点での年齢:5歳~7歳
一人称:俺
特徴:子どもメンバーの中ではまだまともな子。うん、まだ。普通の事を言っていたらたぶんこの子。
メモ:原作ではアースラのブリッジオペレータその1。それだけ。本編では一般的なお子様だったが、主人公たちの影響で少しずつ染まってきている。周りが濃すぎるせいか、もう少し個性を出さないと埋もれる? と存在感を気にしていた。ちなみに先生に相談したら、「あっち側の人数が多いから、こっちにいて下さい」と逆に懇願された。メガネをかけだしたり、ミノさんにエビをブン投げたり、結構いろいろしている。
作者メモ:原作より年齢をちょっと変更しています。ランディとは学校に上がる前からの友人なので、一番仲が良い。物語が進むにつれ、考え方がずれてきているのは経験を積んだからであろう。全員の性格がぶっ飛んでいると、話が進まなくなることがあるので、浄化剤の役目もある。いじられやすいというか、いじると反応がツッコミ寄りの子になる。
【ティオール】 (少年B)
初登場:第二十七話 名前登場:第三十二話
第2章時点での年齢:6歳~8歳
一人称:僕
特徴:子どもメンバーのツッコミ役。学校では子どもたちのお母さんポジション。
メモ:学校編などで、ツッコミをしていたら大体この子。あのメンバー相手にツッコみ続けられる精神力を持っている。一時期「常識」について悩んでいたが、先生のカウンセリングのおかげで今日も頑張っています。アルヴィンのレアスキルの使い方を、まともにしようと考えてくれている。彼からの少年B呼びは、若干もう諦めかけている。几帳面な性格で、課題はきっちりとこなす子。服装もしっかり考える派なので、主人公に技術を教えることもぼちぼちあったりする。
作者メモ:名前の由来は「紅茶」。どこかの提督さんみたいに苦労するのだろうなー、と思ってつけられた名前だったりする。ちなみに髪の色も紅茶色。彼の家はアルヴィンたちが住んでいるところから徒歩3分。なのでテスタロッサ家と遊ぶ回数や登下校の回数は実は一番多い。この子がいなかったら、学校編は確実に混沌一直線だった。
【ランディ】 (少年C)
初登場:第二十七話 名前登場:第三十二話
第2章時点での年齢:6歳~8歳
一人称:俺
特徴:子どもメンバーのムードメーカー。己の欲望に忠実で、やることなすことぶっ飛んでいる。
メモ:原作ではアースラのブリッジオペレータその2。本当にそれだけ。アルヴィンから教えられたネタに合わせてくれたり、斜め上な発言をしていたら、大体この子。金魚の弟子を自称する少年。現在の目標は、ツッコミを入れてくるクイントの技に感謝できること。先生が一番どうしようかと悩んでいる。裏表のない自分に正直な性格であるため、人望はある。クラスではまとめ役として、進んで前に出ることができる。良くもあり、悪くもある少年である。
作者メモ:リリなのA'sの公式サイトのキャスト紹介で、顔写真すら張られなかったお方。アレックスにはあったのに。レヴァさんやグラーフさんに取られたもようです。こちらも原作より年齢をちょっと変更しています。主人公と口喧嘩をしたり、アホなことを一緒にできる結構貴重な子。
【リトス】 (少年E)
初登場:第二十七話 名前登場:第三十二話
第2章時点での年齢:5歳~7歳
一人称:僕
魔力光:白
デバイス名:ヒュギエイア
特徴:子どもメンバーのダークホース。無口で無表情だが、行動力はバーニング。
メモ:口数が少なく、何を考えているのかわからない不思議少年。だが1週間ぐらいすると、だんだんこの子の性格を理解できてしまう。小柄で身体能力はあまり高くない。運動会でメガーヌに負けたことは、ちょっと悔しかったらしい。興味があることとないことの差が激しく、食べ物関係が一番輝く。毎日の日課は給食の献立表を見ること。魔法の才能はアルヴィン以上にあり、召喚魔法の特殊技能持ち。ぼんやりしているので、ぎゅうにくさんがいつも世話を焼いてくれている。寛大です。召喚士なのにネーミングセンスはアレ。今後も召喚獣たちは苦労するのであろう。
作者メモ:名前の由来は「宝石」。削ったらなんか出てきそうな子です。ほとんどしゃべってくれないので、小説泣かせなところはあるが、ことある事にある行動力の凄さのおかげか埋もれなかった。マイペースさは主人公並み。魔導師組の1人で、学校では主人公と一緒に魔法の練習をすることがある。
【メリニス】 (メェーちゃん)
初登場:第三十話 名前登場:第三十二話
第2章時点での年齢:6歳~7歳
一人称:私
魔力光:緑
特徴:子どもメンバーの参謀。歩く図書館少女と呼ばれるぐらい本が好き。
メモ:アリシアの初めての友達。彼女とは学校が一緒であることもあって、一番仲が良い。一般教養に詳しく、知識を集めるのが趣味。おかげで学校では知恵袋的な存在になっている。本の虫だが、本物の虫には逃げ出す。ほんわかした見た目で、褒められると真っ赤になってしまう。謙遜することが多いが、譲らないところは貫き通す強さはある。最近憧れの先輩ができたらしく、図書室で目撃情報があがっている。検索魔法といった補助魔法が得意。
作者メモ:名前の由来は「メリニス」という花の名前です。花穂が赤くて、秋の風に似合うとてもきれいな花です。なので、メェーちゃんの誕生日は秋の設定です。知っていることが多いため、ミッドのことや魔法のことなど色々説明してくれる。主人公と作者にとって、お助けキャラ的なポジション。
【クイント】 (少女D)
初登場:第二十七話 名前登場:第三十八話
第2章時点での年齢:6歳~8歳
一人称:私
魔力光:青
特徴:子どもメンバーの姐さん。元気で明るい武闘派の少女。
メモ:ベルカの学校に通う、籠手型のアームドデバイスを使う魔導師。青い髪をポニーテイルにしている。努力家で負けず嫌いな性格。ライバルがいれば燃え上がる熱血さもある。さっぱりした性格で、さり気なく周りを気遣うこともできるため、お姉さんのようなポジションになっている。アルヴィンのせいで、ネタ技の再現者になってしまっている。サマーソルトはもはや彼女の代名詞。意外にちゃっかりしており、主人公に名前呼びを成功させた強者。
原作メモ:Stsでギンガさんとスバルさんの母親で、ゲンヤさんの妻。魔導師ランク、陸戦AAの凄腕の魔導師。戦闘機人事件を追っていた捜査官だったが、特秘事項の捜査で死亡した。
作者メモ:原作の時系列を考えていた時、人物整理をしていたら年齢が見事にドンピシャだったお方。戦闘力は子どもたちの中で最も高い。同い年ということもあり、主人公にとって目標でもある人物。暴走しすぎる子どもたちを、しっかり止めてくれる頼れる女の子。
【メガーヌ】 (メェーヌちゃん)
初登場:第三十八話
第2章時点での年齢:7歳~8歳
一人称:私
魔力光:紫
特徴:子どもメンバーのいたずらっ子。新参者なのに、溶け込み具合がすごい。
メモ:クイントと一緒にベルカの学校に通う少女。紫色の長い髪が特徴の、面白いことが好きな性格。挑発的な発言で相手を翻弄させるが、テスタロッサ兄妹には逆に翻弄されている。本人はクール系なキャラを目指しているが、不意打ちに弱く、根はかなり純情。魔導師としての実力は高く、ブーストデバイスを使った補助型。もちろんガチンコ勝負もできる。最近親友のはっちゃけ具合に、内心おろおろしてしまっているのは秘密にしている。
原作メモ:Stsに登場したルーちゃんのお母さん。スカさんにコールドスリープっぽいことをされていたけど、原作のエピローグではリハビリをしながらルーちゃんと一緒に暮らしている。Vividでは、ほんわかしたお母さんになっている。
作者メモ:クイントさんが同年代なら、この人もという感じに。Vividで子どもの頃ははっちゃけていたご様子なので、子どもらしくさせています。モデルは彼女のお子様を参考に。主人公に若干苦手意識があるが、友人としては普通に遊んでいる。主人公以外の付き合いの場面の方が多い。
『その他』
【同僚さんと強者さん】
特徴:プレシアさんと一緒に頑張る開発者。それぞれイケメン探しと良い胃薬探しが趣味。
メモ:ヒュードラの開発主任であったプレシアを支え続けた人たち。第2章で裁判で劣勢に立たされながらも、戦い続けた。勝訴後はワインを買い占めたり、高級胃薬に喜んでいたもよう。酒癖の悪さはリニスさんすら敵わない同僚さん。酔っ払いどもの連続一気飲みコールすら退ける強者さん。劣悪な就業状況でもめげなかった、めっちゃ逞しい人たち。主人公のバリアジャケット案を真剣に考えてくれる、いい人たちではある。
作者メモ:原作の通り、裁判で敗訴していたら開発者をおりるか、辺境にとばされていた。そのため、勝訴へと導いてくれた地上部隊には心から感謝している。プレシアさんと一緒に、ミッドチルダの治安向上のために頑張っている方々です。
【店員さん】
特徴:主人公が常連になっている居酒屋風定食屋の店員さん。さわやかな笑顔は健在。
メモ:ちょこちょこ本編に登場する人物。クラナガンの中央区画内にあるお店で働いている。外観はちょっとおしゃれなレストランだが、中は現代日本の居酒屋というすごいギャップ。出されるものは定食。きっと色々間違っている。地球に似た店内なため、地球関連の常連客が多いらしい。最近は何故か「ここが地球の…」と言って入ってくる客が増えてきている。内心首をかしげているが、お客が増えたことは嬉しいようです。
作者メモ:このお店、実はStsに出てきた場所だったりする。原作序盤で、はやてさんとギンガさん、ゲンヤさんが食事をしていた場所。ミッドは基本洋食だが、ここは普通に和食が出てくる。主人公のお気に入りスポットになっています。店員さんとは、世間話を楽しむ程度には顔見知り。
【双子のぬこ姉妹】
初登場:第四十五話
特徴:とある人物の飼い猫に最近なった。飼い主が留守の間は妹分として、今日もミッドを練り歩く。
メモ:飼い主とお姉さまが大好きな子たち。3匹の猫がクラナガンを歩いている姿は、人間から見たらかわいらしいが、動物たちの中では恐れられている。猫と子猫2匹がゴロゴロする姿や、時々猫耳を生やした幼女2人が、猫に毛づくろいをしている姿が見られるらしい。最近お姉さまを見習って、猫パンチの練習を頑張っているようだ。なごむ。
作者メモ:リリカルなのはで、猫代表と言えば登場させないわけにはいかない。原作では叶わなかった夢の競演かもしれない。まだ本当に子猫なので、にゃーにゃー言っています。
【チート金魚&おやじ】
初登場:第十四話 初・再登場:第三十六話
特徴:女性至上過ぎる方々。主人公の戦闘訓練にさりげなく貢献している。
メモ:ミッドの夏祭りに突如現れた屋台の主。ミッドの訓練所扱いになっていたり、ランディに道を踏み外させたり、主人公にライバルフラグを立たせたりしている。絶賛、斜め上に突き進んでいます。……こうなったもともとの元凶は、一切気づいていない。女の子は普通に金魚すくいを楽しめるが、男子は意地と根性の真剣勝負の場所。新種の金魚で、男には何故かこの金魚が思っていることがわかるらしい。成長が遅いのかしないのか、大きさが変わらない。そのためこの金魚すくい屋で、これからも彼は泳ぎ続けるのだろう。
作者メモ:第1章の被害者が成長して帰ってきた。主人公の宿敵として君臨せし金魚を連れて。猫と金魚にこの小説の主人公は鍛えられています。8歳の誕生日後に、再び再戦したらしいがまだまだ及ばなかったらしい。だが水にポイをつけることには成功したようで、喜んでいたようです。……先は長い。
【クロゼルグ】
初登場:第四十四話 名前登場:第四十五話
第2章時点での年齢:12歳
特徴:相棒は箒な魔女っ娘。
メモ:箒で修羅場を起こすぐらいのマニア。薬草の勉強のために図書館に訪れた時、元凶と原因のおかげでリンディさんと接点を持ってしまった。小動物的なしぐさにツボった彼女にかわいがられている。変化や変質の魔法が得意。魔法少女系のアニメに影響されてきているため、何が起きるか。最近はリンディさんの後輩の子も加わり、ちょっと賑やかになったらしい。
作者メモ:箒を出すならこの人は外せなかった。Vividに現れた箒使いのお母さん。今後も脇役として出てくるが、色々やらかす人物の1人。第3章ではミッドを震撼させるかもしれない。
『第2章について』
第2章は全3節にわけて書かせてもらいました。1節目は第1章の続きとして『事故収束編』となっており、第十八話~第二十四話になっています。ここでようやくヒュードラから闇の書へと目的が移りました。今まで閉鎖的だった世界が広がり、主人公もようやく前向きに考えてくれるようになりました。
2節目は『友達編』。第二十五話~第三十一話になっています。登場人物が増え、クラナガンに引っ越してきました。異世界の世界観や人間関係など、日常に焦点をあてています。
3節目は『学校編』で、第三十二話~第四十六話となっています。人間関係が一気に広がり、主人公の影響が徐々に物語全体に姿を現していきました。確実に一番暴走した。
起承変転結の「承」というわけで、物語の展開自体はかなり緩いものになりました。物語の導入である第1章から、物語の核となっていく次章へとつないでいく感じの第2章です。6歳から8歳までの2年間をゆっくり書きました。第3章は半年間という短い間を書きますが、全4節でイベントの量が半端ない内容に…。「変」ということで、色々な変化について書いていきたいと思います。
……ちなみに今回書いた紹介だけで、総勢37項目だった。
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