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直接SAOの中だった件について。

作者:黒猫大和
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そして二年後…飛び過ぎじゃね?…良いんです。

七十五層

いやー…うん、久しぶりの戦闘は疲れたね〜…ん?コペル?ギリギリ助けて少し躾をしました。飛び過ぎ?よくあることだ、気にするな。プロブレッシブ?ナニソレオイシイノ?キリト?まだあってないです。

この二年間の内に起きたことを話すと、

・テンプレだと思っていたスキル、【俊足】がユニークスキルでした。←嬉しいのか悔しいのか…
・ボス戦には本当にたまに出ています。←いつもモブ狩り
・Levelは頑張りました、死に物狂いで稼ぎました。最高五徹夜しました。←次の日は起きたら夜中でした。
・おれの名前は【アキ】と呼ぶらしいです。

本当に経験値は稼ぎまくり、やっと…100に到達致しました‼イエーイ‼パフパフ。

やったね‼キリト超えたよ!超嬉しい‼

ちなみにキリトとは少しだけ顔見知りなぐらいなだけで、フラグは建ててない。
しかし、…なんと…なんと…‼ヒースクリフさんとお友達にならせていただきました‼

…え?きっかけ?

…久しぶりに外で遊ぼうとしていて、スキル【俊足】で奇声発しながら爆走していたら、ヒースクリフさんに見られました…

死にたくなりました…はい…

ちなみにこの【俊足】とても早いようで、なんと武器を振るスピードにも反映されるようでとてもありがたいです。敏捷+五十ですよ‼あの閃光をも上まるんですよ‼なんと今なら特別価格‼五億円でどうでしょう‼安いでしょ‼

ただの基地○である。

あ、あと、神から連絡がきました。なんと、私の体は直接こちら(SAO)に直接移っていると何か朝起きたらまた、白いところで言われました。

ついでに一発殴ろうとしたら逆に殴られて気絶しました。…とても…痛かったです…はい…

(さて、今日はどうしようか…久しぶりに迷宮行こうか…)

ちなみに今取っているスキルは【片手剣】【料理】【俊足】【索敵】…そして…

【裁縫】だ。

いや、まぁ、料理とか索敵はともかく裁縫?ってのは…ただ単に趣味としてたのしもーかなーとか思っていたら…ええ、まあ、見事にはまってしまいまして…一番最初に熟練度が1000になってしまいました…

まぁ、はまっていたからと言って一ヶ月も部屋にこもって裁縫やってるバカなどいないだろうが。

ちなみにここは六十二階マルッシモという街にいる。
ここでは主にイタリア料理やパフォーマンス、一ヶ月に一回開催される一周走という行事がある。この一周走というのは、六十二階すべてのエリアを走り、一番最初についたやつは豪華なアイテムなどを貰える。

しかもこの賞品、最高でS級のレアなアイテムを貰える超お得な行事なのだ。
そして、その開催日は今日だった。

(あれ?今日一周走だったか…今何時だっけ……十時⁉やバッ‼始まるの十時十分だったか…よし、ギリギリ俊足使えば五分で着く…OKOK、今すぐ行きましょうか…)

その日、六十二階のエリアでは白く光りながら走っている変人が見えたと噂がたった。




(はぁ、はぁ、ギリギリだった、本当に…何あれ、やっと着いたと思ったらやばいほど並んでるし…いやぁ、危なかった…)

ちなみにスタートは十時三十分だ。

ふう、さて前回は俊足使って一位だったが…閃光が出ていたら俺死ぬぞ…俊足は制限時間十五分で、一周四十五分ぐらいだから…最低でも三十分ぐらいは自力か…俺は敏捷6.5筋力3.5だからな…閃光は…7ぐらいか?そこから、俊足使うと閃光は軽く来せるか…

まあ、閃光なんているわけないよ…な?

「でさー、キリト君さー、あの時こう言ったんだよねー…」

⁉⁉⁉⁉⁉⁉なん…だと…

いやいや、きっと見間違いだよねー…うん、もう一回見たらバッチリいましたわ…うん。

あ、分かった‼こんな時こそあの人の名言を使う時がきた‼せーのっ‼

「ふこu…『はい、スタート十秒前になりました‼』…( ; ; )」

べ、別に某主人公の名言を使おうとかそんなことは無いからね‼本当だよ⁉

ま、まぁ、閃光がいたってだ、大丈夫、だ『よーい、パァン‼』…( ̄▽ ̄)…





…早すぎるだろ閃光さんよぉ…

ちなみに今はやっと半分になった。

俺は一応トップ集団の一位だけど更にまえに一人だけで突っ走ってるアイアンマンが居る。

うわー、やベーはまじLOVEの力とかまじやベーは。キリト君一人のためにあそこまで頑張るとかまじ凄えわ。

前から石が飛んできたが頭を振っただけで避けた。…あ、ごめん、後ろの人に当たっちゃった。テヘペロ☆

さて、閃光さんがおこモードに突入したところでやっと終盤になった最後の難関は登り二千mの下り千mの通称地獄坂(ヘルロード)と呼ばれている坂。

SAOはステータス的には問題が無いのだが、どうしてもこの坂を見てしまうとスピードが反射的にガクンと落ちてしまう者が多数いて、脱落者続出の坂。

しかし、アキはそんなことは関係ない、ただ単に目の前にいるあの生意気な小娘の鼻をへし折ってやりたいだけ。

…まぁ、自分も年齢的にはほとんど同じだが…

(待ってろよリア充め…元非リアがリア充に制裁を加える時が来たぜ…見てろ‼閃光‼俺の童○Powerー見せてやるよ‼)

「HAHAHA‼待ってろよリア充‼今からこのアキがリア充に制裁を加えてやる‼覚悟しとけ‼ハハハハハハハ‼」

閃光(もといリア充)がビクン‼と肩を震わせたが気にしない。

そして俺は後ろのやつら達に大声で呼び掛ける

「おい‼非リアども‼一番先頭にいるのは攻略組の閃光、アスナだ‼あいつは同じ攻略組のキリトと怪しい‼お前ら‼俺たち非リアの力を見せ付けてやろうぜ‼…もう一度聞く‼お前達‼リア充を一緒にこの世から駆逐するぞ‼」

………シン………

六十二階はこの日、どこのフロアよりもこの瞬間が一番静まった。

『う……』

『ウオおおおおおおおおおおおおおおおお‼‼やってやろーぜー‼見せてやるよ非リアの力をなあ‼‼』

アキはそっと微笑んだ

「よーし‼お前ら目標は三十m先の閃光アスナ…もとい、リア充‼絶対に追い抜かしてやるぞおおおおおおお‼」

『よっしゃあああああああああああああ‼』

ここにリア充VS非リア、因縁の対決が今、始まった‼




次回‼リア充VS非リア‼決着‼
 
 

 
後書き
リア充は許せん。 
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