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ハイスクールD×D 祖龍神と赤龍帝

作者:祖龍
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解放

 
前書き
まだ少しできそうです 

 
神那

「うぅ~ん」
「ど、どうした神那」
「うんとね、此処に居る4人を何処に住まわせようかなって」
「俺たちの家でいいよ」
それは~
「えっとね・・・・お兄ちゃん・・・・・実は家にもう居候させてる娘たちがいるんだ」
「<何っ!!!!>」
ドライグまでぇ~
「<どこの誰だ!!!!そいつら!!!!!>」
「カンナ、それは私たちも気になるわ」
「「「「「「「「うん」」」」」」」」
え?アーシアさんまで?
「「「「「「「「「「<教えてくれない(ませんか)(ないかい)?>」」」」」」」」」」
うぅ~
「た、辰巳と紅玻って言うんだけど」
「「呼んだ?」」
「ひゃぁ!!!何でいるの二人とも!!??!?」
「「つけてきた」」えっへん!!!
胸を張らなくても・・・
「あ!お兄ちゃん、この二人だよ・・居候の人」
「おお!!美少女!!!!」
<お前たちは!!>
「ん?知ってるのかドライグ」
<相棒、前にはなしたよな?次元最強の二匹の龍を>
「ああ、たしかオーフィスとグレートレッドだったっけ?」
<良く出来ました。その二匹がコイツらだ>
「・・・・」
「「「「「「「「「「えぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」」」」」」」」」」
「まじか!!!こんな女の子が次元最強!!??」
<何を今さら・・・全てを創った真の最強唯一無二全知全能絶対究極龍がこんなバカなんだ。これくらい予想できるだろ>
<ドライグぅぅぅ!!!!!お前反抗期かぁぁ!!!!許さんぞ私の元から離れるなど!!!!此方へ来い!!!抱き締めてやる!!!!>
<絶対にいかん!!!!!>
<ここまでとは!!!!こうなれば神那!!!>
「何?」
<ドライグを抱き締めるから、神那はイッセーを抱き締めてくれ!!!>
「?分かったよ」
ガバッ
「うお!神那!」
「うぅ~ん、お兄ちゃ~ん」
(神那の柔らかく小さな胸が、俺のこ、股間に)注・もう少し上辺りです
「ん?お兄ちゃん、何かここら辺が硬く「だぁぁ!!!神那!!!抱っこしてやるよ!!」」
「うん!!!」
<ドライグ!!!さぁ抱いてやろう!!!>
<来るなぁぁ!!!!>
<待て!!!逃がさんぞ!!!>
「「・・・うらやましい」」
<おかしいだろう!!!!>
「「「「「「「「・・・」」」」」」」」
「良い兄妹と親子ですね」
<こんなバカを親と認めるかぁぁぁ!!!!>


それから幾日か経った
結局、4人は兵藤家であずかった
それに加え、アーシアも兵藤家へと居候
幸いにも、5部屋も空き部屋があり
ミッテルトとレイナーレが一緒の部屋
何でも一人は怖いそうだ
それならボクも理由をつけてお兄ちゃんと一緒の部屋へ行こうかなと思い言ってみたら・・・
なんとOKがでて、一緒の部屋になった
一緒のベッドで寝ている
辰巳と紅玻は仲良くなったからか一緒の部屋にいる

そして今ボクは・・・

「この凍ってるのが、[サマエル]なの?」
<ああ、そうだ>
いまは冥界の最深部にいる
勿論、ミラが結界を張ってくれてるおかげで誰にも気付かれない
「じゃあ、この氷を壊すよ」
<気を付けておくんだ。今コイツは正気が無いはずだからな>
「大丈夫だよ・・・なにをされても・・・・ボクは受け止めるだけだから」
<やっぱり・・・・私は神那のそんなところが大好きだよ>
「うん!!」
よし!!!!
「バランスブレイク!!!!」
<ミラルーツドラゴン!!>
翼が12枚に増え
<バランス!!!>
その後ろに虹色の輪が現れ
<ブレイカー!!!!>
鎧がプラチナ色に光輝く
フォン!!
それに伴い、乖離剣が出てくる
ガチャ!
掴んで
キィン!!
引き抜く
ブォォォン!!!!
回りの地面にヒビが入る
「じゃあ、いくよミラ!!」
<ああ!!>
グッ!!
「おぉー」
ガン!!!!
「りゃー!!」
パリィィン!!!
決して熔けることも壊れることもないはずの氷が、たった拳の一殴りで木っ端微塵に砕け散る
「グォォォォォォォォォ!!!!!!!」
悲しい叫び声
ボクにはそんな声に聞こえた
「グァァァァァァ!!!!!」
拳を降り下ろしてくる
ギィィィン!!!!
乖離剣で受け止める

傷つけたくない

シュル!!
尻尾が巻き付いた

ごめんなさい

ドォォン!!
そのまま叩きつけられる

もう嫌だ

キィィン!!!
爪を弾く

誰か助けて

ズゥゥン!!
拳が入る

私を殺して

ザザァァ!!!
少し距離が出来て踏ん張る

「そうなんだ・・・・君は後悔しているんだね」
「グゥゥゥゥ」
「エデンの人間に禁断の果実を与えたのも・・・ほんの悪戯だったんだよね」
「ゥゥゥゥゥ」
「大好きな神様を少しだけ困らせようとしたんだよね」
「・・・・」
「でも・・・予想とは違って、大好きな神様に拒絶されて・・・怒りをかったんだよね」
「グァァァァァァ!!!!!!」
ピトッ
向かって来たサマエルを指一つで止める
「それで後悔して、絶望して、恨んで、だけど・・・・嫌いにはなれなかったんだよね」
「ゥゥァァァァァ」
「だから意識のある内に、此処に封印されたんだよね・・・・いつか・・・・赦してもらうまで」
「・・・・・」
サスサス
「ッ!!!」
顔を撫でる
「でもね、君の大好きな神様はもう・・・・いないんだ」
「ッ!!!??!???」
「君が封印されてから、三つ巴の戦争が起きて・・・・二天龍を魔王と一緒に封印したあと・・・・死んじゃった」
「グゥゥゥゥ」
「でもね・・・神様は君を赦していたんだよ」
「ッ!!!」
「戦争が終わったら、君の呪いを解いてあげようとしてたんだ・・・そして謝りたかった」
「ゥゥゥゥゥ」
<神那、何でそんなことを・・・>
「それはね・・・ボクがその神なんだよ」
「<ッ!!!!!>」
「死んだ後、ボクは人間として生まれ変わった・・・君に謝りたくて」
「<・・・・>」
「だから・・・」
フォォォン
「ッ!!??」
キィィン!!!!
呪いを解く
「こ、これは・・・」
スッ
「な?!」
「ごめんなさい」
「主?」
「ごめんなさいサマエル・・・ボクの勝手な逆ギレのせいで、君に酷いことをしちゃった」
「い、いえ・・私が悪いのです。悪戯なんてしてはいけないのに、貴女にしてしまった」
<正直に受け取れ。神那を泣かせたんだ・・・後でシバいてやるから、今は正直に受け取っておけ>
「・・・ああ、分かった」
「ごめんなさいサマエル。ボク、ボク何でもするから!!!!」
「はい、私はもう赦しています・・・謝るのは私です主・・・すみません主」
「うん、赦すよサマエル」
「ありがとうございます主」
良かった・・・・仲直り出来た
「それと、名前をあげる」
「こんな私には呪われたこの名で十分です」
「違うよ。もう神に呪われた龍だなんて呼ばせない。ボクが呼ばせない」
「主」
「名前をあげる、幸運の追い風、祝福のエール・・・リイン・フォース」
「ッ!!!ありがとう・・・ございます・・・我が主」
「うん!!」
これで呪いは全て無くなった
「あ、それはそうと主」
「ん?何リインフォース・・あ、リインって呼ぶね」
「はい・・先ほど[何でもする]と言っていましたよね」
「うん!!!!リインのお願いをボクに出来ることを一つ叶えてあげるよ!!!!」
「では・・・・主の処女をいt<貴様ぁぁぁぁぁ!!!!!>チッ」
<貴様!!!神那の前でその様な下品な言葉を使いおって!!!!それに加え神那の初めてを奪うだとぉぉ!!!!>
「ミラ!!リインのお願い聞けなかったじゃん!!奥に行ってて!!!」
<ま!!待ってくれ神那!!!!危険n>ブツンッ
「良し、じゃあリイン・・・何して欲しいの」
「主の初めてを貰いたい」
「?初めてって何の?」
ボクが初めてやることかぁ~
「では目を瞑ってください」
「ん」
何するんだろ
「ん」
「んっ!!??!」
口に何か柔らかいものが!!何これ!!!?
「目は開けてはいけませんよ・・・ん」
ニュル
「んん!!!」
何か入ってきた!!
何だろう、頭がボーッとしてきた
「ぷはッ!!ハァ・ハァ・ハァ」
「フフフ、可愛いですよ主」
ピトッ
「ひゃぁ!!!」
ツー
「あ、あぁ」
「さて、ここまでにしましょう・・・これ以上すると後戻り出来ませんから・・・・・私が」
「ハァ、ハァ、そ、それならよかったよ」
<貴様ぁぁぁぁぁ!!!!私の神那の唇を奪いおってぇぇぇ!!!!!>
「まぁまぁミラ・・・・良いよ唇くらい」
「そうだぞ、主もこう言っているのだから」
<貴様が言うなぁぁぁぁぁ!!!!!>


それから家に帰った

「ん?おお!!誰だ神那!!!その人は!!!」
「この人はリインフォース。ボクの大切な仲間だよ。お兄ちゃん」
「はじめまして、主の兄よ」
「はじめまして!!!」
「リインもこの家に住むから」
「マジでか!!!!父さんと母さんの許可は!!??」
へっへ~ん
「もう取ってあるよ!!!」
「ということだ。よろしく、え~と」
「兵藤一誠だ!!!!イッセーって呼んでくれ!!!」
「ああ、よろしくイッセー」


この日、永きにわたり苦しみ、後悔し続けてきた龍は、ようやく解放された
これから運ばれて来るのは
きっと



祝福された
優しい風




だろう





 
 

 
後書き
次回
フェニックス登場

感想を待ってます
リインフォースはそのままリインフォースの姿です 
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