ソードアート・オンライン『明星の勇者』
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エテーネの村
13:48
エテーネの村
カイン「ようやく…ついたな…」
俺達はユウナが泣きついて疲れたのかその場で寝てしまい、俺がユウナをおぶって出てくる敵はシリカとフルブライトに任せて歩き続けようやくエテーネの村にたどり着いた。
シリカ「ギルドのみんなはどこにいるんでしょうか…」
フルブライト「もしかしたらもう生産スキル取得クエを受けてるかもな…」
カイン「そうらしい…メール見たらユリアンからそういうメールきてた」
シリカ「そうなんですか…それじゃああたしたちはどうしましょう…あたしはあまり生産スキルはいれないかな」
カイン「俺もだ、フルブライトはどうする?」
フルブライト「う~ん実を言うと生産職にはなろうとは思ってんだけどこれといって…まあまず、ポーション切れてるから買わないとな…」
そういってフルブライトは雑貨屋に…って待てよ
カイン「フルブライト、此処のポーションは値を張ってるぞ」
フルブライト「ど、どれぐらい?」
カイン「…一回見に行ったら分かる」
そういって俺達は雑貨屋にきてポーションの額は…β時代と同じだった。
フルブライト「5!5000コル!?ぼっ!ぼったくりだ!」
カイン「な?高いだろ?β時代は絶対に此処でポーションを買わなかったんだ」
フルブライト「で、でもそんな悠長なことをいってられないし…」
カイン「確かにな…デスゲームじゃなかったら買わない」
フルブライト「買おう…」
そういってフルブライトは5000コルもするポーションを1つ買った。
NPC「おお、そこの旅のお方…」
フルブライト「え?俺のこと?」
雑貨屋から立ち去ろうとしたときに何故かNPC呼び止められた。
NPC「実は、先程のポーションで在庫がなくなってしまってね…本当なら資材を調合して作るんだがき薬草とアオキノコが取れる嘆きの谷に近年魔物が増えてきてしまって…お願いだ!俺の代わりに薬草とアオキノコを10個ずつ取りに行ってくれないか?」
そういうとフルブライトの目の前に画面が開いた。
カイン「まさか、クエストか…フルブライト、もしかしたら此処の店のポーションが安くなるかもしれない…やってみないか?」
フルブライト「そうだな…やってみよう」
フルブライトはクエストを承諾し雑貨屋をでると一度フルブライトに向く。
カイン「それでどうする?なんなら俺とシリカもついていくが?」
フルブライト「お願いしたい…ところだけどね、ユウナちゃんはどうする?」
カイン「そうだな…でも二人で…「大丈夫です」」
俺は後ろにみるとおぶているユウナが、目を覚ましていて俺はおぶるのを止めてユウナをおろす。
シリカ「ユウナちゃん、目覚めたんだ」
ユウナ「あの、ありがとうございます、お陰で色々とスッキリしました…それで先程のお話なのですが…一緒にいてもよろしいでしょうか…」
カイン「べ、別に俺は構わないが…怖くないなのか?」
ユウナ「怖いです…でも戦うことが出来なくても後ろで手助けは…へぅ!?」
俺はユウナの頭に手を置くと少し驚いたようだ
カイン「わかった、ユウナのことは俺達で全力で守る、それとシリカには1つクエストを受けてもらう」
シリカ「クエスト…ですか?」
カイン「ああ、それの報酬がアニールブレイドたと同じく3層まで使える短剣だ、やって損はないぜ本当なら明日に皆で取りに行こうと思ったが…目的地が嘆きの谷なら好都合だ」
フルブライト「それじゃあいくとしましょうか大将」
カイン「ああ!」
そういって俺達はエテーネから東にあるフィールド、嘆きの谷へと向かうのであった。
後書き
どうも~ウィングゼロです!
エテーネの村に遅れて到着したカイン達…
既に他のギルドメンバーは生産スキル取得クエストを受けるなか、雑貨屋で発生したクエストとシリカの新たな短剣を入手できるクエストをクリアーすべく、カイン、シリカ、フルブライト、ユウナの四人は嘆きの谷へと向かう。
ユウナは戦うのではなくサポートに回っているので…戦っているわけではない
現時点でのメンバーはこんな感じ
カインLV 12
シリカLV8
フルブライトLV 4
ユウナLV 2
まあこんな感じのメンバーで次回は嘆きの谷でのお話です!
それでは次回にお会いしましょうさいなら~
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