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ハイスクールD×D 異界の力を持ちし者

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第10話

 
前書き
どうも、メイウィルです。
今回は少々短いかもしれません。
では、どうぞ。 

 
Side黒斗
よお、黒斗だ。
現在朝の7時半。なんだが・・・

キンコーン

「あ、ウチがでますね」

・・・ミッテルトはすっかりメイドが板についたようだ。

「あ、黒斗さんに用事っすか。黒斗さーん!小猫さんっすー!」

小猫? 何か用事があるみたいだけど・・・

「あ、黒斗先輩。おはようございます」
「おう、おはよ小猫。で、どうしたんだ?」
「部長が、今日から合宿をするから連れて来いって言われてきました」
「なるほど、わかった。アリスとニャオも同行させるがいいか?」
「・・・わかりました」
「ちょ、ウチはどうなんですか?」
「お前はまだ俺の基礎トレを完全にこなせてないだろ。だから、今回はお留守番。基礎錬をこなして俺から合格もらえるように頑張れ」
「うう・・・わかったっす・・・」

ってわけで、今回ミッテルトはお留守番だ。
さて・・・

「アリスー!ニャオー!出掛けるから着替えとか用意しとけー!」
「合宿ね。了解!」
「わかったー!」

よし、2人とも準備に行ったな。
さて、俺も準備するとしよう。

・・・よし、準備できた。
「おーい、2人ともできたかー?」
「あ、あたしはできてるよー! ってこら、ニャオ、そんなものいらないでしょ!」
「いーの!ニャオはこれもってくー!」
「あーもう、埒が開かないから、持ってけ!」
「わーい!」
「はあ、ほんと黒斗はニャオに甘いわね・・・」
「あ、いいですか・・・?」
「ああ、準備はできたぜ」
「じゃあ、行きましょう。イッセー先輩の家の前で待ってると言ってました」
「よし、じゃあいくぞ。ミッテルト、留守番よろしく。しっかり基礎錬しとけよ?帰ったら見るからな」
「う、了解っす!」
「「「いってきまーす!」」」
「いってらっしゃいっすー!」


「先輩は仲が良いんですね」
「まあ、なんだかんだで家族みたいなもんだからな。よかったら小猫もくるか?」
「!?///」
「まあ、冗談だよ。びっくりさせてごめんな?」
「・・・びっくりするに決まってるじゃないですか・・・」 ボソッ「先輩のバカ///」
「ん?最後なんか言ったか?」
「・・・いえ、行きましょう」



兵藤家前
「おはよう、黒斗、アリス、ニャオ」
「おはようございます、部長」
「おはようございます。」
「おはよーございます!」
「さて、みんなそろったし、合宿に行くわよ!」


山道
どうやら、リアス部長は山で修行をするつもりのようだ。
なんでも、山に魔力で隠してる別荘があるのだとか。
「く・・・お、重い・・・」
「イッセーさん、私も手伝います!」
「駄目よ、アーシア。これはイッセーのためなのだから」

イッセーは、筋力をつける意味で自分以外の・・・部長と朱乃さんの荷物も背負っている。
俺は、アリスとニャオの荷物を持っている。
まあ、俺の場合はさして重くないが。

「部長、山菜を見つけました。夕飯のときに使いましょう」
祐斗は余裕そうだ。

「・・・お先です」
小猫はイッセーの数倍の大きさ・・・流石は戦車(ルーク)だな。

「ま、負けるか・・・ハーレム王に、俺はなる!うおおおおおおおおお!!」
イッセーは、猛ダッシュで登って行く。
まあ、俺はそれに並走してたんだが。

別荘
「ゼェ・・・ゼェ・・・」
やっぱりイッセーはバテたか。
「じゃあ、外にジャージに着替えて修行よ」
「ほら、ニャオもいくわよ」
「はーい!」

女性陣は着替えのために2階へあがった。
で、俺たちは・・・
「じゃあ、僕も着替えてくるよ・・・覗かないでね?」
「殺すぞこの野郎!」

・・・しょーもないコントが展開されていた。



 
 

 
後書き
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ここから2~3話は修行編になります。
ミッテルトは、実力不足のためにお留守番です(笑)
一応、ミッテルトは4巻になる頃には、それなりに強くなっていると思います。(番外編でミッテルトの修行光景を書くかもしれません。)
では、感想、アドバイス等お待ちしています! 
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