ハイスクールD×D―魔法使いのキセキ―
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月光校庭のエクスカリバー
第31話
前書き
使い魔探しです。
後、今回の後書きに少し連絡があるので読んで欲しいです。
是非、見ていってください。
イッセーとアーシアの使い魔を求め、転移した先は薄暗い森だった。
「ここはいろんな魔物が棲む森よ。ここで二人の使い魔を探すわ」
実際に魔物を見て使い魔にするなら様々な種類が居る場所の方がいい。ここはそれにうってつけと言う事か。
光があまり射さない鬱蒼とした森。悪魔である部長たちは暗闇だろうと見えるだろうが人間の俺には見えにくい。
「ゲットだぜ!」
「なっ!」
「きゃ!」
大声で声をかけられた。いきなりだったのでイッセーは飛び上がり、アーシアはイッセーの後ろに隠れている。
俺たちの前に現れたのは帽子を深く被り、ラフな格好をしている青年だった。
「俺はザトゥージ。使い魔マスターを目指して修行中の悪魔だ」
「ザトゥージさん、例の子たちを連れてきたわ」
ザトゥージさんにイッセーとアーシアを紹介する。今回のインストラクターと言う事か。
「さえない顔の男と金髪美少女か。OK!俺にかかればどんな使い魔でも即日ゲットだぜ!」
テンションが高そうな人だ。特に『ゲット』と言う言葉は音量が上がっている。
「二人とも。彼は使い魔に関してのプロフェッショナルよ。彼のアドバイスを聞いてこの森で使い魔を得るの。いいわね?」
「「はい」」
その筋に詳しい人からアドバイスをもらえるのは心強い。変なのでなければすぐに得ることが出来るだろう。
「それで、二人はどんな使い魔が御所望かな?強いの?速いの?それとも毒持ちとか?」
こういったことに慣れているのかすぐに二人に希望を聞いてくる。
「いきなり毒持ちとか物騒極まりないです。どんなのがお勧めですかね?」
逆にイッセーが聞いてみた。魔物に全く詳しくない上にこの森にどんなのが居るかもわからないだ。ならプロのおすすめから選ぶのもありか。
その言葉を待ってましたと言わんばかりに図鑑らしきものを取り出し、あるページをこちらに見せる。
「俺のお勧めはこいつだ!『天魔の業龍』ティアマット!伝説のドラゴン。五大龍王の一角にして、龍王唯一の雌でもある!未だかつてこいつを使い魔にした悪魔はいない!なんせ
魔王級の力を持つからな!」
色々と洒落になってない。魔王級のドラゴンを使い魔にできるわけがないが、イッセーは二天龍の一角である赤龍帝。こいつの中に居るドラゴンは龍王の上を行く力を持つ。なら使い魔にできてしまえそうで怖
く、そして使い魔に出来たら天龍と龍王のコラボだ。本当に洒落になってない。
「これ使い魔ってレベルじゃ無いじゃん!大ボスだよ!ラスボスだよ!ドラゴンミッションモンスターズに出てくる謎系のドラゴンみたいに野生からじゃ仲間にできない類だって!」
イッセーが全力で突っ込む。まぁ、そうだよな。初めて使い魔にするのがドラゴン、ましてや龍王を使い魔にするなんて不可能だろう。
「いいわね。伝説のドラゴン同士、仲良くなりそうだわ。私の下僕ならそれくらいやってのけるのもありね」
部長は本気である。あなたの下僕はそこまでの事を要求されるのですか。
「嫌無理ですって!図鑑の挿絵から仲良くできなさそうな雰囲気バリバリですから!」
イッセーは全力拒否。必死である。
「こういうのはいいですから、もっと好友的なのはいませんか?」
イッセーは話を変えるべくザトゥージさんに聞く。これ以上ティアマットについて話していても不毛な上、最悪本気で行かされかねない。
「ははは!そうだな、ならこいつだ!ヒュドラ!」
そうして見せられたのは九つの首を持つ蛇の挿絵だった。周りには頭蓋骨らしき絵も添えられている。
「こいつは魔王すら恐れるとされる猛毒を持つ!そして不死身!主すら毒殺する最悪の魔物だ!すごいだろ!」
最初のティアマットは掴みとしての冗談だと思ったが本気だったようだ。そもそも、主を殺すのは使い魔としてアウトだろう。だから最悪の魔物なのか。
「・・・部長。こいつを殴っていいですか?わが身に宿るドラゴンの力を振り絞って殴っていいですか?」
イッセーからどす黒い感情がにじみ出ている。部長が許可を下した瞬間ブーステッドギアを出して殴りに行くだろう。
だがそんなイッセーをお構いなしに部長は盛り上がっている。
「ヒュドラなんてレアで素晴らしいじゃないの。確かにこの森の奥に・・・今日中に帰ってこれるかしら」
どうしてそう過激なんだろうか・・・仮にヒュドラを使い魔にしてチラシ配りをさせようものなら住民が毒殺されるか丸呑みされる光景しか見えない。
「アドベンチャーを体験してくるといい!」
ザトゥージさんがサムズアップをしている。
「そんな体験したくなければ、俺より強い魔物を使い魔にしたかないわ!」
もうしゃべり方が荒れている。敬語らしき言葉すら使ってない。
「そんなに言うならどんなのがいいんだよ?」
ふてくされながら聞いてくる態度にイッセーのボルテージはさらに上がっているが、どうにか抑え込んで答えた。
「可愛らしいのとかいませんかね?女の子系とか」
イッセーらしい希望だ。まぁ、ティアマットやヒュドラと比べるといたって普通に思える。
だが、その希望に溜息を吐きながらザトゥージさんは言う。
「これだから素人は分かってない。使い魔って言うのは有用で強いのをゲットしてナンボだ。しかも個体ごとに―――――」
持論を展開ところにアーシアが言葉を挟む。
「私も可愛いのがいいです」
するとザトゥージさんは持論をぴたりとやめ
「わかった。可愛いのだな!」
そう言った。
もうイッセーも怒りが一回りして収まったようだ。
大丈夫か心配になってきた。
「イッセー。一応あの人の言う通り有用な使い魔を手に入れた方がいい。使い魔の役割は主のサポートなんだ。長所を伸ばせる奴や短所をカバーできる奴をな。特にお前は短所が多いからそこを補える方がいい。
たとえば空を飛べる使い魔とか」
未だ悪魔の翼で飛べないこいつを乗せて飛べる奴なんか悪くないと思う。それに普段の契約でも移動に適している。転移できず、むしろ自宅訪問型デリバリー悪魔の地位を確立しているこいつにはちょうどいい
。
「そうは言ってもな」
「参考程度に言ったまでだ。最終的に選ぶのはお前だ」
「そうか。サンキュ。・・・うーん」
そのまま考え込んでしまった。
これは前途多難な使い魔探しになりそうだ。
◇◆◇
まず最初に来たのは森の中にある泉だ。泉の水は透き通っており全く汚れていない。これだけ綺麗なら飲み水として生き物が集まりそうだ。
「この泉には水の精霊『ウンディーネ』が住みついているんだが普段は人前に姿を現さない」
精霊が住みついているほどの泉か。今の世界じゃそうお目にかかれるものじゃないだろう。悪魔世界は知らないが。
隣のイッセーの顔は盛大ににやけている。ウンディーネと言えば四大精霊の水を司っている精霊で美しい女性の姿で描かれることが多い。こいつのご希望通りともいえる。
それに精霊なら魔力的なサポートも望めるためこいつには持って来いだ。使い魔にできるかは別問題だが。
草葉の陰から観察すること数分、泉の中央が輝きだした。
「お、ウンディーネが姿を現すぞ!」
その言葉と共に光の中央から静かにウンディーネが浮き上がった。
その姿は綺麗な髪と羽衣を身にまとった―――巨躯な存在だった。
その体は鍛え抜かれたボディービルダーのように強固であり、その皮膚は歴戦の戦士の如く傷を刻んでいた。
絶句した。イッセーのようなエロ全快な想像をしていたわけではないが、一般的にウンディーネは美しい姿だとされている。
だがあれは、美しいというより逞しいと言う部類だ。力比べをして勝てる気がしない。
「あれがウンディーネだ!」
できれば違ってほしかったがそうはいかないらしい。
「いやいやいや!あれは水浴びに来た格闘家だって!地面殴ったら地割れを起こせるって!」
イッセーが全力で逃避している。認めたくないんだろう。
「精霊の中でも縄張り争いがあるからな。自身の縄張りを守るために鍛えたんだろう。うん、打撃に秀でたウンディーネも悪くない」
「悪い!癒し系と言うより殺し系じゃねーか!」
涙を流しながら言うイッセー。
「まぁ、あれだ。ウンディーネは美しい女性の姿とされているが例外と言うのもある。あれはそういう類だろう」
今回はイッセーのフォローに回る。さすがにあれは可哀そうだ。
「だがあれは女性型だぜ?それもかなりの実力を持った」
「・・・すまない。イッセー」
「・・・いや、いいんだ」
ザトゥージさんにとどめを刺された。
◇◆◇
「蒼雷龍?」
ウンディーネが居た泉から離れ森を進む中、イッセーがザトゥージさんに聞く。
「そう。名前の通り蒼い雷撃を使う上位クラスのドラゴンさ」
なんでも今この森にその蒼雷龍が飛来しているらしい。
最初にティアマットと言うおかしなレベルのドラゴンを紹介されただけにイッセーが怪しむ。
「上位クラスのドラゴンって事はめちゃくちゃ強いんじゃないですか?」
「ところがまだ子どもでね。成熟するとゲットは無理だろうから子供の今がチャンスってわけさ」
イッセーが悩んでいる。ドラゴンの力を宿す者として相性は悪くないはずだからいいと思うんだが、可愛い使い魔も外せないようだ。
「別に使い魔は複数いたっていいんだ。レアなドラゴンもいいんじゃないか?」
「そうだな。うーん」
そのまま真剣に悩みだしてすぐに、ザトゥージさんが声を上げる。
「見ろ。蒼雷龍だ」
ザトゥージさんが指さす方向には蒼い鱗を持つドラゴンが居た。
「あれが蒼雷龍。私も初めてみるわ」
「それでどうするんだ?」
「よし!蒼雷龍!君に決めた!」
とイッセーが決断した時
「きゃあ!」
アーシアの悲鳴が聞こえた。
すぐさま後ろを見ると、ねばねばしたゲル状の物がアーシアを襲っていた。
「これは!」
アーシアの隣に居た部長を始め女性陣が襲われていた。
「スライムか!」
どうやら上から降ってきているようで、上を見上げると。
ベチャ!
スライムが顔面に張り付いた。前が見えない。
「クソッ!掴めない!」
振りほどこうにもゲル状で掴めない。
「服が・・・溶けてます!」
アーシアがそういう。
このスライムは溶解液を放つのか?なら顔面についている俺はかなりやばいような・・・
そんな中、ザトゥージさんがこのスライムについて説明してくれる。
「こいつは特に名称はないスライムだが、森の厄介者でね。繊維、すなわち衣服を栄養とするスライムだ。こいつに襲われると丸裸にされる」
どうやら溶かすのは衣類だけのようだ。少し安心した。
ドスッ!
「ぐふっ!」
「・・・見ないでください」
そんな中、打撃音とイッセーの悲鳴。そして小猫の声が聞こえてきた。
さしずめ、下着姿になっている女性陣をガン見しているイッセーを小猫がぶん殴ったと言ったところだろう。と言うか。
「イッセー!見えてるなら助けろよ!」
「こんなシチュエーション見逃せられるか!脳内保存脳内保存」
こいつはこんな時でも平常運転だ。
「それはそうと部長!俺はこいつを使い魔にします!こいつこそ俺の求めていた人材です!」
そう言いだすだろうと思った。
「バカか!こんな魔物どう扱う気だ!」
「あのねイッセー。使い魔は悪魔にとって重要なの。ちゃんと考えなさい」
俺が罵倒し、部長が諭すように言うとイッセーはしばし黙った。
「考えました。やっぱり俺はこいつを使い魔にします!」
「3秒も経ってないぞ」
全く考えてない。いや、エロ方面でしか考えてないだろう。
ようやく振りほどけたので杖を抜き、魔法を唱える。
「イグニス・スピリトゥス」
杖の先から炎が噴射されスライムを焼いて行く。
横では部長が消滅の力で、朱乃さんが雷でスライムを滅しており、小猫はスライムを叩きつけている。祐斗も魔剣で切り裂いていた。
「なあああああぁぁぁぁっ!!!!」
イッセーの絶望する悲鳴が聞こえるが無視だ。
「どきなさいイッセー。こういう害になる生き物は焼くのよ」
「嫌です!俺はこのスライムを使い魔にするんです!」
あらかた滅されて残るはアーシアに張り付いている分だけだが、イッセーはアーシアを抱きしめるようにして守っている。抱きつかれているアーシアは少し嬉しそうだ。
「スラ太郎!お前は絶対に守ってやるからな!」
スラ太郎って・・・安易だな。
「もう名前まで付けてるなんて・・・」
「このスライムをここまで欲しがる悪魔なんて初めてだ。世界は広いね」
こんな悪魔が多く居るのなら俺は悪魔とかかわりたくないな。ああ、良かった。こんなのが初めてで。
「ごめんなさい。この子、欲望に忠実だから・・・普段はとてもいい子なのよ?」
悲哀に満ちた表情でしみじみ言う部長。普段もあまり変わりませんが・・・。
梃子でも動きそうにないイッセーをどうするか考えていると羽ばたく音が聞こえた。
音のする方を見ると蒼雷龍がこちらに飛んで来ている。
蒼雷龍は体中に雷を発生させるとこちらに向けてそれを飛ばしてきた。
「あばばばばばばばば!!!」
雷撃を直撃したイッセーは悲鳴を上げ倒れた。
イッセーに抱きつかれていたアーシアは無事なようだが、スライムは雷に焼かれたようだ。
「あああああ!スラ太郎ぅぅぅぅぅぅ!!!」
先ほどとは違う悲鳴を上げるイッセー。
「あの子オスかしら?ドラゴンのオスは他の種のメスも好きだって聞くわ」
「どうやら、お嬢ちゃんがスライムと少年に襲われてると思ったんだろうな」
それでイッセーごと攻撃したと。少し違うんだがまぁいいだろう。
黒焦げになっているイッセーがスライムの亡骸を見ながらぶつぶつ言ったかと思ったらいきなり立ち上がり
「俺は怒ったぞ!スプライト・ドラゴォォォォン!」
激しく自身のオーラを放出させている。
「すごいですわ。こんなことで眠っている力を覚醒させるなんて」
「すさまじい力だわイッセー。でもどうしてその力を他で使わないのかしら」
他で使うにしてもどこかしらに性欲がかかわってるんですがね。
「嫌らしい欲望と純粋な性欲。それらを裏切られた激しい怒りがイッセー君を突き動かしたのか」
冷静に分析する木場。まぁ、そういう事なんだろうがもっと分かりやすく言う。
「変態がただキレただけだ」
「・・・ドスケベがただキレただけです」
俺と小猫が同時に言う。つまりはそういうことだ。
とりあえず、このバカを止めるとしよう。
「強靭!無敵!地上最強と称えられた我がドラゴンの力!止めれるものなら止めて―――グハッ!」
イッセーの後頭部に向けて加速魔法陣で勢いをつけた蹴りを放つ。
イッセーは顔面から地面に倒れ込んだ。だがそれでもイッセーは立ち上がろうとしていた。
「俺は・・・俺はスラ太郎の仇を取らないといけないんだ・・・!」
すごい気迫で立ち上がりこぶしを握るが
「いじめちゃダメです」
アーシアが蒼雷龍を抱きしめてイッセーに言うと握ったこぶしを緩めた。
そのままアーシアは蒼雷龍とじゃれ合っている。どうやらアーシアに懐いたようだ。
「蒼雷龍は心の清い人物にしか心を開かないと聞く。どうやらその子に懐いたようだ」
ザトゥージさんが説明する。確かに最近方向性が狂ってきているがアーシアは清い心の持ち主だ。懐くのも当然と言える。
「この子を使い魔にしてもいいですか?」
「イッセー次第ね。イッセーどうするのかしら?」
全員の視線がイッセーに集まる。これじゃイッセーが悪者だな。イッセーも観念したのか、涙目で言う。
「アーシアに任せます」
こうしてアーシアは蒼雷龍を使い魔にすることが出来た。
◇◆◇
「・・・ア、アーシア・アルジェントの名において命ず!汝、我が使い魔として契約に応じよ!」
少し離れたところでアーシアが蒼雷龍と儀式を行っている。サポートとして朱乃さんが付いているが大丈夫そうだ。
「普通、蒼雷龍は悪魔に降らないんだが、あの子は特別心が清い子みたいだからな。前代未聞だが契約は完了しそうだ」
見守っていると無事契約は完了したようで、蒼雷龍はアーシアに跳びついた。
「くすぐったいです。ラッセーくん」
どうやら名前も決まったようだ。
「ラッセー?」
「はい、雷撃を放ちますし、イッセーさんみたいに元気な子であってほしいと思いましたので・・・迷惑でしたか?」
イッセーのようにか・・・元気なところはまぁいいが、変態的な部分まで似てほしくないな。
「いや、それはいいんだけどさ・・・まあいいか、よろしくな。ラッセー」
イッセーはアーシアの腕の中にいるラッセーを撫でようとして
「アバババババ!!!」
雷撃を喰らった。そしてその雷撃は俺や祐斗、ザトゥージさんと言った男性陣にも向かってきた。
少し距離を置いていた俺と祐斗は防ぐことが出来た。
「言い忘れていたが、ドラゴンのオスは他生物のオスが大っ嫌いだ」
イッセーの近くにいたザトゥージは黒焦げになっていた。
他のオスが嫌いって・・・イッセーもイケメン嫌いだからもう同じだ。むしろ同族嫌悪の類だろう。
「それにしても・・・うう、俺はスラ太郎が良かったです・・・」
未練がましいイッセーがボヤく。
「まだ、未練があるのかお前は」
「・・・変態は死すべし」
俺と小猫が冷たい視線を送る中、イッセーはあのスライムの事を想っていた。
結局、今回の使い魔探しでイッセーは使い魔を得ることが出来なかった。
後書き
朔夜の使い魔も色々悩んだんですがいいのが浮かばなかったので今回は見送りにしました。
前書きで言った連絡ですが、次の更新を一週間以内から二週間以内にします。
理由は今までの話の修正を行います。修正点は二点。
一点目は地の文の一文字目が空白にしていくことと三章から場面切り替えに『◇◆◇』を使っているのですが前の話でもこれに統一する作業をします。
前者についてはたまにやっているのですが、あまりにも気まぐれだったのでこの場でやると明言することでやってしまおうと思います。
二点目ですが、魔法の設定、主に魔法の動力源について修正します。
原作でも魔法使いは魔力ではなく魔法力とあり魔力と別物のようなので、それを踏まえて設定し直します。
設定は決まっているので修正作業だけですが全文確認する必要があるので時間がかかりそうです。また修正内容は報告させてもらいます。
仮に二週間で終わりそうになくても次話は二週間以内に上げます。
この物語を楽しみにしている皆さんにはご迷惑をおかけします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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