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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~

作者:ハマT
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第四問F クラスvs. B クラス


今僕たちは、B クラスと召喚戦争をしている。D クラスと同じように渡り廊下で戦闘を行っている。一つだけ違うのは………
「動くとこいつを補習室送りにするぞ」
僕達が有利なことと美波が人質に取られていることだ。
鈴「お前ら卑怯だぞ!!」
秀吉「一体どうすれば……」
あと一歩で敵を全滅させれるのだがこれでは、手が出せない。
一真「おいまさかこんなに卑怯だったのか?根本って」
現れたのは、一真だ。ちなみに彼が言った根本は、B クラスの代表だ。
明久「一真………なんで君がここに?」
一真「明久これを……」
一真は、僕のポケットに紙を入れてきた。それは、あとで見るとして今は、この状況を何とかしないと。一真が来たところでクラスが違うから戦力には、ならない一体どうすれば……
一真「明久助けてやる高橋先生召喚許可を下さい」
高橋「ダメです貴方は、A クラス、この召喚戦争には、手が出せません」
一真「バ………学園長に許可を貰ってます」
すると一真が取り出したのは、一枚の書類だ。
高橋「分かりました許可します」
そんな書類で参加できるって……あれ?そういえば、そんなルールあったっけ?
『試獣召喚(サモン)』
現れたのは、黒いコートに2本の剣を背負った召喚獣だ。
一真「行くぜ!!」
D クラスの生徒の召喚獣が攻撃してくる。しかし一真は、目をつぶっていた。F クラスではないといえ召喚戦争に参加している以上0点になれば補習室送りだ。一真の召喚獣に他の召喚獣が大きく接近した瞬間一真の召喚獣が背中の剣を抜きB クラスの生徒の召喚獣を切り捨てる。たった一分でB クラスの召喚獣を全て倒した。
一真「後は、頑張れよ明久」
そう言うと一真は、屋上に去っていった。取り敢えず美波の安全を確認できた。そういえば、一真が紙を渡してきたな。なんだろう?紙を手に取りその内容を見る。
明久「え?」
そこに書かれていたのは、姫路さんが根本に脅されていることB クラスとC クラスが協定を結び明日攻めてくること、そして五時以降の召喚戦争に関することは、協定により禁止になるということだ。よくこれだけの事を調べられたなと思う。それより早く手を打たないとこちらが負けてしまう。そうだ一か八かやってみるか!、うまくいけば五時までに終わらせれる。
明久「ムッツリーニ実は………」
土屋「………引き受けた」
よし後は……
明久「姫路さんは、教室に戻ってもしなんかあっとき姫路さんなら力になると思うから」
瑞希「吉井くん………分かりました」
秀吉「明久手伝ってくれB クラスに根本がいたのだが防衛戦が強くて入れんのじゃ」
明久「秀吉そのまま防衛戦を破ることだけに集中してくれ鈴CクラスにA クラスの生徒に変装して罵倒してきてくれ美波僕と一緒に来て」
後は、タイミングを合わせるだけみんな頑張ってくれよ。

F クラス
瑞希「え?!それじゃあ五時で今日は、もう終わりなんですか?!」
雄二「ああ、もうすぐ五時だからなみんな帰ってくるだろう」
須川「大変だ!!明久のやつ今日決着をつける気だ!!」
雄二「なんだと?!それは、本当か?」
須川「ああ本当ださっき秀吉たちに作戦を伝えて島田と一緒にB クラスの横の教室に高橋先生をつれて入っていった!!」
雄二「明久が直ぐに作戦なんか思い付くか?あいつバカだから思い付かないだろ」
何を考えてるんだ?明久……

B クラス
根本「もうすぐ五時だそれまでに俺を倒すなんてできるのかな?」
現在わしらは、防衛戦の突破に全力を尽くしておるのじゃが突破できずにおる。先程五時以降の召喚戦争についての事を全て禁止する協定が結ばれたから早く突破しなければならんのに……
突然横の壁が壊れたそこから現れたのは、明久じゃ。召喚獣で壁を壊すとは、むちゃくちゃなやつじゃな。しかしこれで活路は、開けた、あとは、突破するだけじゃ!!!!
すると今度は、窓ガラスが割れそこから大島先生とムッツリーニが突入してきた。
土屋「………土屋康太根本恭二に試召バトルを申し込みます」
根本「どうせクズしかいないF クラスだ叩きのめしてやる」
『『試獣召喚(サモン)』』
『 B クラス VS. F クラス
根本恭二 土屋康太
156 点 256 点 』
こうしてわしらのB クラスとの召喚戦争は、幕を閉じた  
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