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東方異形録

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第43話 決着、そして…

 
前書き
名前: 鳳来 咲喜(ほうらい さき)

能力: 反動を操る程度の能力

容姿:髪色 白色で毛先が薄く緑がかっている。
  :髪型 少しクセの入った長い髪、額に黄色の小さい角が2つ出ている。
  :瞳色 水色
  :身長 168cm
  :服装 水色が基調のゆったりした和服  

 
  
(あの能力を何とかしないとな…)
 咲喜との力はほぼ同等。しかし奴の拳に触れるとはじき飛ばされる事になる…不本意だがこちらも能力を使うか.....

咲喜「!(力が発動しない!?)」

 元々潰れかけていた咲喜の右手は俺のパンチで粉砕した。 やったね、だって粉☆砕だよ?すっきりしたぁ----いや、ちとこれはグロいな…

  「----で、まだ戦うのか?」
咲喜「この腕で、戦えると思う?……私の負けだよ。」
  
 周りの鬼たちがざわめいている....頭が負けるのを見たことがないんだろう。

  「腕を出せ、治療する。」
咲喜「っ、傷が一瞬で…」
  「ま、俺の力の一環だよ。」
咲喜「………。」

おっと、本題っと。

    「で、麓に住みたいんだが良いか?」
  咲喜「---あぁ、勿論!そうだ、今から宴会を開くことにしよう!」
    「マジか!?有り難うな!(どうしたルーミア、そんな顔して…?)」
ルーミア「(あの女、翔を連れ込もうとしてる…妬ましい、妬ましい。)」
  咲喜「(上手く乗ってくれたな…)今度は酒で勝負だよ!」
    「望むところさ!」

(どうしたルーミア、そんな顔して…?)
 兎にも角にも俺たちは宴会の席に行くことにした。




「寝たか…」

隣の咲喜が眠っていた。 周りを見るも海岸に追い込まれた連合軍が引き上げた後のように鬼たちがつぶれていた。
(俺も寝るとするか)
 咲喜が立ったような気がするが気のせいか……気のせいだ、そうに違いない。
俺は眠りについた。

 
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