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リュリュちゃん日記

作者:あちゃ
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ソルムンド暦177年7月6日

私の名前はリュリュ。
今日、6歳の誕生日にお母さんから日記帳を貰ったの。
だから今日から日記デビュー♡

教会裏の岩壁の洞窟で宿屋を営んでいるタナさんにケーキを焼いて貰いました。
とっても甘くて美味しいの!
村の皆さんにお祝いをしてもらって、とても嬉しかったです。

夜、寝る前にお父さんの事をお母さんに聞いてみました。
今までお父さんの事はちゃんと教えてもらっていなかったんです。
でも、聞いた事を後悔してます……

だって………話が長いんです!
お母さん……お父さんの事を語り出すと、まるで子供に戻ったみたいになっちゃうの!
「………でね!リュー君はね!…………」

私……眠くなっちゃった………
「ちょっと、リュリュ! アナタのお父さんは凄いのよ! 聞いて!!」
寝かせてくれません………
お母さんをここまで狂わすお父さんてどんな人だろう………?
会ってみたいなぁ………… 
 

 
後書き
さぁ始まりましたリュリュちゃん日記。
読み返したら思いの外面白かったので、思わず掲載しちゃったぜ!
でも二次ファンで掲載させたところまでしかストックはないから、ゆっくり手直ししつつ連載再開しようと思います。
皆様どしどしご感想お願いします。 
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