バカとテストと召喚獣ing
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33,5限目 姫路と高城
前書き
ちょっと気晴らしに久々の番外編をシマース
明久が召喚獣の中に入って雄二たちと話している間姫路と高城は二人で帰っていた
「・・・・・どうしよ」
「どうしました?姫路嬢?」
「あ、いえ、、なんでもありません」
姫路はまるで上の空のように黙り込んでいた。
「今日学校でなんかありました?」
「いえ、そういうわけじゃないんですけど・・・・・」
姫路は急に消えてそして、また急に現れた明久のことで頭がいっぱいなんだろ
「ただ・・・・」
「どうしました?姫路嬢?」
「明久君が、、今教室にいるんです」
「明久というとあなたを悲しませたあの憎たらしい男ですか?」
高城は明久が居なくなって悲しんでる姫路を慰めてこんなに進展したんだ。「憎たらしい」というよりむしろ感謝するのが妥当だろ。しかし今高城はそんな事は棚に上げて愛する姫路を悲しませた憎たらしい男と思っているのだろう
「やめてください。明久君はそんなに悪い人じゃありませんよ」
「それは。失礼しました。姫路嬢のご友人を罵倒してしまって」
「そこまでいってません。でも明久君が居なくなって悲しんだのは事実です。でもしょうがないんです。それが明久くんですから。高城先輩」
「だからいっていいるでしょう姫路譲。いい加減私の事えお先輩扱いするのはやめてください」
「でも私の事をまだ『嬢』と呼んでいますよね?」
どこから誰から見ても理想のカップルだった・・・・
そのころ・・・教室では
「「「いい加減はなせ!!」」
雄二たちから拷問をうけていた。なぜ何も言わずに行ったのか
「そろそろ帰ってもいいかな?って明久は明久は小さい体を利用して可愛くお願いしてみる」
がそれは雄二たちの怒りに火に油を注いだだけだった
「ふざけるな!このクロヤロウ!!!」
「はいって明久は明久は落ち込んで見る」
とそのとき明久にとってこの時だけの救世主が現れた。
「こるぁぁ!!何しとる!!」
「てっ鉄人!!何でここに?」
「明久がいるって聞いていままでのたまった労働をさせるためにな」
「「「「・・・・・・・っあ、、そう」」」」
けっして救世主などではなかった。ただ労働力を手に入れるためだった
「と思ったが吉井は居ないようだな?居るのはどうやら吉井の召喚獣だけのようだな」
幸いにどうやら鉄人は「吉井明久」がこの文月学園に来ていると思っているらしい
(よーしこのままばれずに鉄人が帰れば・・・)
「しかたない居ないなら帰るか」
(バイバーイて・つ・じーーん)
「明久ならここに居るぞ鉄人」
「言うなよ!このクソ雄二!!って明久は明久は雄二を心の底から罵倒してみる」
「ほう。本当に吉井だなぁ!ちょうどいい。人間のときより役に立ちそうだ!!」
「不幸だーーーーって明久は明久は上条の台詞を使ってみるーー」
そしてあのふたりは
「ひ、姫路?」
「なんですか?た、高城さん」
「だから『さん』もだめといっているでしょ?姫路嬢?あっ」
「ハハハッ。高城先輩だって・・すいません」
「当分僕たちはあこの調子のようですね?」
この調子なら姫路は大丈夫だろ。明久の願いどおりいい人ができた。だから明久はあの時安心したんだろ。こうなることを自分から選らんだ。だから明久も後悔はないはず
「姫路嬢大事な話があります」
「なんですか?高城先輩」
「もし僕たちが高校卒業してもこの関係が続いていたのなら・・・」
「どうしたんですか?」
「この僕と結婚して頂きたい」
なんとも衝撃の告白だった。あの日から一日も明久の事を忘れなかった姫路でさえもこのときだけは明久の事はどっかに飛んでいなくなっていただろう
「え、え、えーと」
「いいですよ。今すぐじゃなくても」
「ひ、一つだけ」
「なんですか?」
「一つだけお願いがあります」
「なんでしょう」
「私からどっかに何も言わずに居なくならないでください」
それは恐らく明久のときのような気持ちにはなりたくないという恐れからだろう
「もりろんです。姫路嬢」
と二人はそれぞれの家に向かった、もちろん帰宅のために
「・・・・・これはヤバイ」
この光景を尾行していたある男はしっから見ていた
後書き
番外編はこれで最後です。この続きは本編の最後あたりで大きくかかわります
感想、意見、評価どうかお願いシマース
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