魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
A’s編
ある意味ブレない
前書き
みなさんどうもこんばんわ☆
来週ついに学園祭が始まるのでテンションがめちゃくちゃ下がってる作者でっす☆
いやもう、朝練のために6時起きとかなにそれおいしいの?状態ですよ・・・。
ああ・・・夏休みよカムバック。
それと、質問に答えてくださった方、ありがとうございました!この先の参考にさせていただきますね!
それではっ
「はぅ、久しぶりだねー、ユーノくん!」
「なんか私、アンタのことどっかで見た気がするのよねぇ・・・」
翠屋の外にあるテーブルに座ってすずかはユーノを撫でながら、アリサはアルフを抱きながら言った。
ああ、そういえばアリサはアルフを保護したことあるんだよな。
「で、また美愛は女子のくせに会話に入らないんだな」
「む、なにさ。それならアリシアもじゃん」
慎吾の言葉に、美愛が変な顔をしながら反論する。
「んー?ふぁひはひっふぁー?」訳 何か言ったー?
「何も言ってないから口に物入れながら喋るな愚妹二号」
「ふぁーひ」訳 はーい
「・・・アリシア、あんなによく食べるのにぜんぜん太らないんだよね・・・。なんかずっこい」
美愛の言うとおり、アリシアは一人で二人分くらい食べるくせに、全然まったく太らないのだ。
「ま、横に大きくならない代わりに縦にも大きくならないけどな」
「んぐ、まだわたしは成長期だからだいじょーぶ!はむっ」
アリシアはそう言ってシュークリームにかぶりつく。
多分アリシアの身長・・・というか、身体が成長しないのは、一度あの肉体は死んでいるからじゃないかと、俺は思ってたりする。
実際、アリシアは体温低いし。
そんなこともあるから、最低でも一ヶ月に一回は地下で母さんに検診を受けてたりする。
「ついでに美愛はどんどん横に大きくなってくタイプだな」
「おにぃうっさい」
「ちなみにオレはしっかり食べないとガリガリになってくタイプ」
「え、なにそれ。マジ怖いんだけど」
「おにぃは運動量がアレだから・・・」
最近また朝の運動量増やしたんだよなぁ。今となっては家から十二キロぐらい走ってる気がする。
「おまっ、そのうちフルマラソンとか行きそうだな!」
「なにげに今の目標が朝だけでフルマラソン」
「マジで!?」
とか、またいつもの会話をしていると、アースラの乗客員の一人が荷物を持ってこっちに来ていた。
「フェイトさん、お届け物です」
彼はそう言って平たい箱をフェイトに手渡す。
蓋を開けるとそこには・・・。
「え、これって・・・?」
フェイトは箱の中身を見て行動停止してしまう。
かくゆうオレも停止しそうだが。
「と、とりあえずリンディさんに確認」
「う、うん」
フェイトは開けっ放しの箱を持ってリンディさんの方へ行く。
「あの、リンディ提と・・・リンディさん、これって・・・」
「ああ、もう届いたのね。フェイトさん、来週からなのはさんたちと同じクラスよ♪」
リンディさんは年に似合わずそう言って微笑んだ。
「陽龍くん、あとで覚えてなさい」
わー、死亡フラグがばっきばきだー。
「なんかそれ、逆に折れてそうな音だね」
「そして美愛の影がどんどん薄くなっていくな」
美愛に海老反りを決められた。
「なんか美愛が新しいキャラを手に入れたわね」
「弄り弄られ影薄プロレスなの」
「それに比べて慎吾くんのキャラ、ある意味ブレないよね」
「弄られ影薄?」
「アリサ、なのは、すずか、アリシア、いつかお前らを見返してやる・・・!」
という会話もあったりなかったり?
うん、きっとない。
後書き
総合評価が1500を超えた模様。
特別編、きっといらないよね☆
ページ上へ戻る