魔法少女リリカルなのは 転生者は平和に暮らしたいだけなのに
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第30話 古手流高町式肉体言語
みんなが食事を終えるとほとんどが寝てしまったらしく
俺らでベットに運ぶことになった。
「これでよし」
「ごめんな。雅兄ぃヴィーダを運んでもろて」
料理を作っていた、はやてだけが起きていた
「いや、別に問題はないさ。これくらい」
「そ、ならよかった」
俺は、はやてに飲み物を渡す
「ほれ」
「ん、ありがと。雅兄ぃ」
そのまま俺は適当に座ると隣にはやてが座る
軽く飲むとはやてが言ってきた
「ねぇ・・雅兄ぃ。私と雅兄ぃが最初に出会ったときのこと・・覚えてる?」
「ああ、俺が犬神小太郎と名乗ってこけそうになったはやてを助けたんだろ?」
「うん・・あの時はびっくりしたわ。」
「まぁ、そうしなかったらお前が怪我してたからな。
あの時は怪我がなくてよかったよ」
「あ・・ありがとう・・雅兄ぃ・・」
「ああ、どういたしまして。」
「さて、今日はもう寝たほうがいいぞ」
古手はそう言って寝床に移動とした。
だけど後ろからはやての声が掛けられた
「ねえ・・雅兄ぃ・・もう・・どこにも勝手に居なくならないよね?」
俺は一瞬鼻で笑った。
「クスッ。当たり前だろ?」
「お前は妹みたいな感じだからな。」
俺は、はやての顔を見て言った
するとはやては軽く涙を流し俺に抱きついてきた。
「雅兄ぃ・・雅兄ぃ・・」
俺は何も言わずに頭をなでた。
「すまなかったな。今まで寂しい思いさせて。」
「ううん・・ええねん。雅兄ぃが戻ってくれればそれでええねん」
「そうか。ありがと・・むぐっ!?」
いきなりはやてが顔を上げで俺にキスしてきた
それと同時にパクティオーカードが出てきてそのまま地面に落ちる
はやてはゆっくり顔を離しカードを俺に渡した
「仮契約・・してもよかったのか?」
「なのはちゃん達だけずるいやん」
そう言いながら笑顔でこっちを向く
「ふっ・・そうか。そろそろもう寝ろよ?」
「うん、おやすみ雅兄ぃ」
「ああ、おやすみはやて」
はやてはみんなのところに移動して一緒に寝た。
俺はそれを見送った後俺も寝ることにした
次の日俺が起きると先にはやてが起きていた。
「おはよう。はやて」
「おはようさん雅兄ぃ。まず顔洗ってね」
「ああ」
俺は顔を洗いキッチンに移動する
「手伝うぞ?」
「ありがとう。雅兄ぃ」
「今日は何するんだ?」
「スクランブルエッグにしようかと思って」
「スクランブルエッグかぁ。そしたら目玉焼きにトーストをつけよう。」
「あ、それええね、ついでにホットミルクも」
「そうだな」
俺は全員分のトーストを作り始めると同時にフォアードの子達が起きてくる
『おはようございます。』
「おはようさん。」
「おはよう、みんなちゃんと寝れた?」
「はい!おがげ様で」
「それじゃ。まず顔洗って朝の訓練行って「あの!」ん?」
「今日は古手さんと一緒に訓練がしたいです!」
『お願いします!』
「だってさ。どうする?雅兄ぃ?」
「んー。朝飯1人で「大丈夫です。お父さん私も居ますから。」星夜・・おはよう」
「おはようございます。お父さん。私がはやてさんと一緒にご飯を作るので
一緒に訓練してみてはどうです?」
「ふむ。星夜がいるなら朝飯もすぐに作れるだろう。
わかった一緒に訓練だ。だけど高町以上に厳しいかもよ?」
『はい!よろしくお願いします!』
「よし。それじゃ10分後下に集合」
『了解!』
そういって下に移動し始めた
「さて、ためさせてもらうか。ネギ。行くぞ」
「了解です」
ネギを杖モードにさせそれに乗って下におりた
10分後下におりてきたフォアード達
「よし。準備体操はやったな?」
『はい!』
「それじゃ、まず1;1のタイマンでやるぞ・・スバル・ナカジマ!」
「はい!」
「お前からこい」
「はい!」
スバルは1回深呼吸をするそして・・
「行きます!」
スバルは前に出る
「ハアアアアッ!」
「あまいあまい」
しかしスバルは攻撃を続ける
だけどスバルも負けじと蹴りを入れた
「くっ・・」
スバルはあれを使った
「私のこの手が真っ赤に燃える!あなたを倒せと轟き叫ぶ!」
「むっ?いきなりそこで使うか、ならば!」
「ばぁぁく熱!ゴッド!フィンガァァァァァ!」
「ダークネス!フィンガァァァ!」
フィンガー同士がぶつかり合う
「どうした!ちゃんと踏ん張り!腰をひけい!」
「は、はい!」
スバルは踏ん張り始め腰を引いた
「ハアアアアッ!」
「ぬおおおお!?」
「スバルさんが押し始めた!?」
「・・いえ、何か来る・・」
「え?」
上からエリオ、ティアナ、キャロの順番で言う
「っ!?スバル!何か来る!」
「え?わああっ!?」
ズドン!
スバルは体が中を浮いて1回転をした
何が起きた?スバルは何が起きたかわからなかった
「ふぅ。まだまだあまいぞ?スバル」
「うう、なんですか、今のは?」
「背負い投げだ。」
「背負い・・投げ・・ですか?」
「ああ、これは俺の世界の武術でな。柔道と言う物だ」
「柔道・・ですか?」
「ああ、知りたければ今度教えてやる。次ティアナ・ランスター!」
「はい!」
ティアナもやりエリオ・キャロの順番で戦った。
「なるほど、そういうことか。確かにスバルとティアナのコンビなら問題はないだろう。
しかしティアナ。お前は射撃しかないからな。近づかれたらやばいだろ?」
「ええ・・そうですね」
「そしたら格闘術とか鍛えるといい。ガキンチョ達はまだまだ体力が足りないな。
がんばってつけろ」
『はい!』
「それじゃ上にいくぞ、いい匂いがしてきた」
俺達は朝食を食べに上に戻った
上に戻りシャワーを浴び終わるともうできていたらしい
即に高町・フェイト・アリシア以外は即に椅子に座っていた
「おはようさん」
「おはよう父さん!」
「おはよう、父上」
「おはよう、古手」
「おっす。」
「おはよう、古手」
『おはようございます』
上から俺、雷夜、闇夜にシグナムにヴィータ、ザフィーラに
アインス・ツヴァイ・ドライとシャマルであった
「ん、すまないな。遅れて」
「ううん大丈夫や、ちょうど出来上がったところやで」
するとフェイト・アリシア・なのはが起きてくる
「おはよう。古手さん」
「おはよう。お兄ちゃん」
「おはようございます。お兄さん」
「おはようさん、ほら朝飯だぞ」
「うん」
「わかった」
全員が座りこっちを見る
俺はだいたいわかった
「あー・・わかった。やればいいんだろ。えーと、頂きます」
『いただきます!』
全員食い始める
すると食事中高町がこんな事いってきた
「ねえ、古手君。ここっていつまで居られるの?」
「大体昼ごろじゃね?約ざっと5時間」
「なら。もうちょっとここで訓練させて?」
「ああ、それなら別にいいぞ。俺はそこで寝てるからな」
ということで俺は朝飯が終わったあとそのまま昼寝をすることにした
途中でこっちに流れ弾が当たり久しぶりに古手流高町式肉体言語を発動し
俺1人VSそれ以外でO☆HA☆NA☆SHIをすることになった
そして昼ごろに俺達はお店に戻った
ちなみに俺が暴れた事により高町達がボロボロになった事は言うまでもなかった
つづく
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