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ヴァルハラ

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ヴァルキリーの少女

 
前書き
ヒロインの名前でます 

 
俺はヴァルキリーの少女と並んで歩いていた
「あー、ハラ減ったー」
と俺
「そうですねー」
と少女
俺達はかれこれ1時間ほど歩いていた
たいした時間でわないが俺はこの世界にくる前から何も食べていない(と思う)
「もう少しで町につきますよ」
と少女
「そーいえばさー」
と俺
「なんですかマスター?」
「お前の名前きーてないぞ」
「私の名前ですか?」
「あぁ」
「有りません」
・・・・は?名前無いの?
いやいや、だって
「じゃあ、今までなんて呼ばれてだよ?」
「呼ばれてません」
・・・・は?
「私はマスターに仕えるために生まれたので」
「いやいや、お前いくつだよ?」
「3時間前です」
・・・・は?
「だから私は3時間前に生まれたんですよ」
・・・・は?
「じゃあ、お前って0歳てこと!?」
「はい」
「じゃあ、名前は?何て呼べばいいんだよ!?」
「そうだ!!マスターが私の名前つけてください!!」
・・・・は?
なんでだよ!?つーか何回・・・・は?っていえばいいんだよ!
「私の名前!」
うっ、そんな期待に満ちた目で見るな・・・
ま、まぁ名前無いと不便だし・・・仕方ない
えーと?名前・・・こいつの名前・・・
んー・・・
考えていると少女の髪、目が痛くなるほど白い髪が見えた
白い・・・白・・・シロ・・・シロン?
「シロンなんてどうだ?」
「シロン・・・ですか?」
と少女・・・シロンが言う
「シロン!私の名前!」
と嬉しそうなシロン
俺はシロンの嬉しそうな顔をみてすこし、いやかなり照れくさくなった
「まぁ、名前も決まったことだし行くかシロン」
「はい!!・・・あれ?マスター、顔が赤いですよ?」
「うるせー」
そして俺達は歩き始めた
 
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