魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
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A’s編
お待たせ
前書き
今さっき気がついたんですけど、この小説もう九十話超えてるんですね。
・・・超えたくせにA’s編入ったばっかとか・・・。
さて、最近は誤字などが大量に増えてきてるので、作者も気をつけますが、気がついた読者様も教えてくれると幸いです。
そしてコメントください。コメントこそが作者の行動源なのだよ・・・!
なぜか昨日、友達に語尾に「なのだよ」つけて♪とか言われた作者からの願望でっす♪
それではっ
その日の夜。
アリシアの分のおかずだけ少し豪華になっていた晩御飯も終わり、オレは部屋であすの学校の準備をしていたその時だった。
この海鳴のどこからか、魔力反応を感知した。
「おにぃ!」「陽龍!」
そしてドタドタ走ってオレの部屋に侵入してきた二人。
「落ち着け愚妹ども。とりあえず美愛はなのはに念話。アリシアは外の様子見。オレはアースラに連絡を取る。いいな?それじゃあ開始!」
その言葉にアリシアは走って外へ向かい、美愛とオレは目を閉じて念話を開始した。
『クロノ!』
『ん、どうかしたか、陽龍?お前から連絡なんて珍しいな』
『海鳴に魔力反応。すぐに誰かをよこしてくれ』
『なにっ!?わかった、すぐに僕とフェイト、アルフ、フェレットもどきが向かう。原因を調査し、敵がいたら足止めを頼む!』
クロノはそう言って念話を切る。
そしてオレは美愛からなのはに連絡が取れないと知り、アリシアを連れて高町家に向かった。
外に出るとそこには結界が張り巡らされ、空にピンクと赤の光が飛び回っていた。
「うおりゃああぁぁぁああぁぁ!!」
そう叫びながら赤いバリアジャケットを身に纏う少女がなのはにむかってデバイスのハンマーをぶつけようとし、それをなのはが上手く交わし続けていた。
「なのはっ!」
「陽龍くん!?それに美愛ちゃんとアリシアちゃんも!」
なのははオレの声に気づいてこちらを振り向く。
「あめぇ!」
そしてその隙を狙って攻撃を仕掛けてくる少女。
「アイゼン、カートリッジロード!」
<ラケーテンフォーム>
「いくぞ!ラケーテン・・・ハンマぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあ!」
「っ、ヤミ!」
<はい、ヒリュー!プロテクション!>
オレは即座にプロテクションを発動してなのはを守る。
「わたしのっ、友達にっ、何してるんだぁっ!レフェリア、いくよっ!」
<うん。いつでもいけるよ!>
「轟け、サンダー!」
アリシアはそう言って杖を少女に向け、雷を落とす。
そしてそれは見事に少女に当たる。
「よし、当たった!」
「喜ぶにはまだ早いぞ、アリシア!あいつらが着くまでなんとか持たせるんだ!」
「わかってる!なんとか持ちこたえてフェイトたちが来るのを待つんでしょう?わたしは援護するからっ!」
アリシアはそう言ってオレたちの後ろに回る。
「了解!美愛はなのはを頼む!いくぞ、ヤミ!」
<はい、ヒリュー。敵をぶちのめしてやりましょう>
「あいさー!ヒカリ、いくよっ!」
<正義はかーつ!だねっ>
「ヤミ、versionⅡ!」
オレがそう言うとヤミはさっきまでの杖の形から変形し、大剣に変わる。
これがオレがあの事件以降使うことができるようになった、ヤミのversion。
versionによって形が違うから、臨機応変に戦闘方法を変えることができるようになった。
「纏え、漆黒の闇。切り・・・裂けええぇぇぇぇえええぇぇぇえぇぇ!!」
オレは大剣になったヤミに魔力で作り出した闇を纏わせ、赤い少女に斬りかかる。
「くっ、さすがにこの人数の相手を一人ってのはむずかしーか・・・でも、あたしは・・・あたしたちは負けらんねーんだ!アイゼン、もう一発行くぞ!」
赤い少女はそういってまた技を繰り出そうとしている。
このままだと時間が減るだけ・・・フェイト、クロノ、ユーノ、早く・・・!
「お待たせ、四人とも」
そう言って上から降りてきたのは金色の髪をしたアリシアそっくりな黒いバリアジャケットを着た女の子。
フェイト・テスタロッサだった。
後書き
途中で疲れちゃったから微妙なところで終了☆
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