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東方異形録

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第10話 一筋なではいかんな

●永琳●

翔は生きていてくれているのだろうか、私はそればかりが気になっていた。
 発射前城壁が壊されるのを私は目撃した。

 永琳「軍部長に聞きに行ってみましょう。」
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 永琳「で、無事なのですか?」
軍部長「……。」
 永琳「軍部長、お教えください!」
軍部長「…彼らは、恐らく死んでしまっただろう、ロケットも破壊されてしまったようだ。」
 永琳「!っ、」

永琳はそれを聞いた途端、座り込んでしまった。 

 (約束、したじゃない…。離れないって、言ったじゃない…!)
 
 永琳「っ~!!!」

永琳は自室へとはしていった。
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  ・
  ・ 
軍部長「…なんとか悟られずに済んだな」




●翔●

モブ夫「隊長、ロケット内部が破壊されています!」 

 (!そんな馬鹿な、)

モブ夫「隊長!核が爆発します!!」       

 …機密情報流出防止のために自動で爆発させるんだったな

(野郎、謀ったな…) 

そして、核により都市は破壊されていった、俺たちを巻き込んで…
                   
 

 
後書き
謀ったな孔明! 
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