FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
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第66話 船上パーティーからの依頼
前書き
こんにちは!!07です!!
今回は最強チームにマスターから依頼をお願いされた。その内容は・・・え?船上パーティー!?
ウェンディ目線で書きたいと思います!!
それでは、第66話・・・スタート!!
ボーーーーーーーーーー。
ナ「うぷ・・・気持ち悪ぃ・・・・・」
マ「しっかりしてよナツ。」
ハ「ナツの好きな魚がいっぱいいるよ~♪」
フ「それはハッピーだろ・・・」
私たち最強チームは今、大きな船の中にいます。遊びに来たわけじゃないですよ。それは3日前の事です。
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私たち最強チームは、先程マスターに呼び出されたんです。
エ「マスター、何か御用ですか?」
マカ「お~集まったか。実はな、お前たちに頼みたい事があっての。」
ト「頼みたい事、ですか?」
マカ「わしの知人にイツキとゆうやつがいる。若い時からいろんな国を旅してはさまざまな宝を見つけてきたんじゃ。」
リョ「その人は探検家なんですね。」
マカ「そうじゃ。つい最近、とある国のとある洞穴で5つの海の宝、海の瞳(スィーピュープル)とゆう宝石を発掘したのじゃ。」
ショ「聞いた事があります!大昔に5つの海の中に眠る宝石で、誰も発掘する事が出来なくてずっと迷宮入りになっていた宝石ですよね。」
マカ「そのとおりじゃ。」
さすがショールさん、物知りですね。
マカ「その宝石が表彰され、3日後に船上パーティーでお披露目するそうじゃ。」
グ「随分気が早ぇな。」
マカ「しかも、その5つの海の瞳を見た職人がその宝石を使って5つのアクセサリーも作ってしまったんじゃ。」
ル「表彰されたものをそんなふうにしていいのかしら?」
さぁ、どうなんでしょう?
マカ「じゃが、その海の瞳で作ったアクセサリーが何者かに狙われているんじゃ。」
ウェ「その人たちは何者なんですか?」
マカ「魔道士ギルド、白黒の仮面(モノクロマスク)の連中じゃ。」
白黒の仮面?聞いた事のないギルドです。
リョ「6年程前から盗みを繰り返してるギルドだ。盗むものは金や宝石、値打ちの高い壷や指輪、高価なものばかり盗んできているんだ。評議院のほうでそろそろ解散命令が下されるはずだ。」
ユ「そいつらから海の瞳で作ったアクセサリーを守ってほしいとゆう頼みをマスターにお願いされて、私たちに頼みたいとゆう事ですね。」
マカ「そのとおりじゃ。」
ナ「ちぇっ。討伐とかじゃないのかよ。」
マ「文句言わない言わな~い。」
マカ「お前たち、引き受けてくれるか?」
エ「私はもちろん行きます。」
ショ「エルザが行くなら俺も。」
ル「私も行く!今回は討伐系の依頼じゃないし。」
リョ「ルーシィが行くなら俺も行くぜ!!」
ユ「私も行こうかな。海の瞳にも興味があるし。」
グ「俺も退屈だからな。行くか。」
ト「僕も行きます!」
ウェ「私も。」
シャ「ウェンディとトーヤが行くなら私も。」
マ「私も行く~!一度船に乗ってみたかったんだよね。」
ナ「ふ、船!!お、俺は絶対に行かねぇぞっ!!」
フ「俺とハッピーはナツとマヤの付き添いとして。」
ハ「あい。」
ナツさんは強制的に連れて行く事になり、みなさんで行く事になりました。
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で、私たちは今イツキさんのところで話を聞いている最中です。ちなみに、ナツさんは私がトロイアをかけたので、船の中でも一時的に大丈夫です。
イ「マカロフに頼んで正解でした。みなさんにはパーティーに来ているお客さんとして海の瞳を守ってもらいたいのです。」
エ「で、海の瞳は今どこに?」
イ「今ご覧になってもらうところです。海の瞳をこちらに。」
すると、奥の部屋から黒いスーツをピシッとかっこよく着こなした5人の人が5つの硝子ケースを持ってやって来ました。硝子ケースの中には鮮やかなコバルトブルー色をした綺麗な宝石がついたティアラ、ネックレス、ブローチ、指輪、イヤリングが入っていました。全員その美しさに目を輝かせてます。
リョ「これを白黒の仮面のやつらから守ればいいんだな。」
イ「そうなんですが、展示してる間は盗まれても困らないようにこれとそっくりのアクセサリーを展示します。」
す、すごい作戦ですね。
ショ「そんなのいんちきじゃねぇかっ!!」
エ「ショール・・・」
ショールさんは嘘が嫌いですもんね。
イ「仕方がないのです・・・」
ト「じゃあ、本物はどうするんですか?」
イ「本物は、魔道士の女性陣のみなさん方につけさせてもらいます。」
イ以外「えぇーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
イ「魔道士のみなさんに持って頂ければ安心です。」
ユ「そ、そんな!!大切なアクセサリーを私たちが身につけるなんて・・・いくら何でも、それは無理ですよっ!!」
ウェ「ユモさんの言うとおりですっ!!」
私とユモさんは最後まで否定しましたが、最終的にはティアラがルーシィさん、ネックレスがエルザさん、ブローチがユモさん、指輪がマヤさん、イヤリングが私がつけることになりました。
リョ「おっ!ルーシィめちゃくちゃ美人に見えるぞっ!!」
ル「そぉ?」
さすがルーシィさんです。
エ「どうだ?」
ショ「あ、あぁ、すごく綺麗///////////」
ショールさん、顔が真っ赤です。
グ「似合うじゃねぇか、そのブローチ。」
ユ「あ、ありがと・・・/////////」
私以上に否定していたユモさんでしたが、ユモさんが一番似合ってます。宝石の色が青いからでしょうか?それとも・・・
マ「私さぁ~、このカチューシャ以外のアクセサリーをつけた事ないんだよね。」
ハ「そうなの?」
マ「うん。」
フ「いいんじゃねぇの。ナツの顔が少し赤いしよ。」
ナ「変な事言うんじゃねぇっ!!」
ハ&フ「でぇきてるぅ~。」
ナ&マ「巻き舌風に言うなっ!!」
見事に2人ともはもりました。
シャ「人の見てないで自分もさっさとつけなさいよ。」
ウェ「あ、うん、そうだね。」
シャルルも手伝ってくれて、慣れない手つきだけど、なんとかつけることはできました。
ト「うわぁ~、ウェンディさん、すごく似合ってます!」
ウェ「そ、そうですかね?」
シャ「あんたもこうゆうのをつける年頃になってきたのね。」
シャルルったら、私だってもう12歳なんだよ。
イ「みなさんとてもよくお似合いです。宝石が展示されるまでは自由にパーティーを楽しんでください。それでは、よろしくお願い致します。」
私たちは依頼を達成するために、船上パーティーの観客として会場へ向かいました。
後書き
第66話終了~!!
今度はどんなトラブルが最強チームを待ち受けているのか!?
次回は海の瞳の展示途中でハプニングが!!
次回もお楽しみに~!!
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