バカとテストと召喚獣ing
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12限目 回復試験
前書き
いよいよ終盤にはいります
では第21話はじめまーす
学園長室
鉄人「今日の回復試験の結果で吉井の確率が分かりますね」
学園長「あのバカが居なくなるのは正直寂しいね」
鉄人「恐らくFクラスは暫く落ち着くでしょう」
学園長「バカでも色んなものを背負うんだね」
鉄人「では回復試験の時間なので」
―教室―
雄二「勉強教えてやったんだから悪かったら殺すからな!」
明久「分かってるよ」
姫路「がんばりましょうね♪明久君」
島田「悪かったら承知しないんだからね」
明久「へいへい」
鉄人「時間だぞ!席に着け!」
全員「はーい」
二時間後
鉄人「やめいぃぃぃ!」
明久「やることはやった」
鉄人「結果が知りたいものは後で教務室にくるように」
明久「はーい」
鉄人「今日の補習は吉井たちはこなくていいぞ」
6人「なんで?」
鉄人「なんでもだ!」
何とあの鉄人が気を利かせてくれたのだ
明久「皆、遊ぼう」
雄二「そうだな、せっかくだしな」
姫路「この前あまり遊べなかったのでもう一度海に行きませんか?」
前回は吉井の逆ナンで皆であまり遊べなかったのである
霧島「雄二、浮気は許さない」
雄二「いつの間に?」
霧島さんの耳はもう地獄耳以上である
明久「じゃあ一時間後僕の家に集合でいい?」
全員「了解」
明久「西村先生、ありがとうございます」
鉄人「楽しんで来い!」
明久「はい」
鉄人「お前の結果だ。頑張ったな!」
吉井明久の回復試験結果
総合得点5538点
吉井の試召戦争時の得点
5538点×40
一時間後
女子「お待たせ」
姫路「どうですか?明久君」
明久「可愛いよ瑞樹!」
なんと明久が姫路のことを始めて皆の前で「瑞樹」と呼んだのだ
姫路「明久君?」
明久「何?」
雄二「皆集まったことだし遊ぶか」
秀吉「待たせたのじゃ」
役員「待ちなさい。何してるんですかぁ!!」
秀吉「何がじゃ?」
役員「何で女の子が上をつけていないんですか?」
秀吉「わしは男なのじゃ」
役員「いいからこっちにこれを着なさーい」
やっぱりどこに行っても秀吉は女の子扱いである
霧島「・・・・吉井」
明久「何?霧島さん」
霧島「吉井の気持ちは言ったの?」
明久「何にも僕は瑞樹には何も言わないよ」
霧島「何で
?」
明久「会いたくなると思うんだ。今変な事を言ったら友達思いの瑞樹は今よりもっと会いたくなると思う。でもその本人は、言うだけ言って勝手に消えちゃうんだ。瑞樹の涙は見たくないよ。瑞樹の中から僕の存在が消えても構わない」
霧島「吉井」
明久「ガキっぽくて笑えるよ」
工藤「でも、きっと後悔するよ」
明久「構わない」
姫路「明久くーん」
明久「今行くよ」
霧島「お人よしは吉井のほうね」
優子「皆の事しか考えてないからね」
工藤「それが吉井君のいいところナンだけどね」
―夕方―
雄二「さすがに疲れたな」
秀吉「そうじゃな」
ムッツリーニ「・・・・輸血パック8個使った」
姫路「とても楽しかったです」
島田「また、皆で来たいわね」
霧島「・・・・・・・」
雄二「どうした?翔子」
霧島「なんでもない」
秀吉「それより明久は?」
姫路「そういえば居ませんね、明久君」
明久「おまたせ、みんな」
雄二「遅いぞ、明久」
明久「ごめん」
雄二「じゃあ帰るか」
秀吉「ここから皆別々じゃな」
雄二「じゃあな、また明日学校でな」
吉井は・・・・
明久「みんな!」
雄二「ナンだ?急に」
明久「ありがとう」
秀吉「いきなりどうしたのじゃ?」
姫路「どうしたんですか?明久君」
明久「別になんでもない」
島田「バカね、明日も会うんだから」
明久「・・・・・・・・・そうだね・・・・・じゃあねみんな」
雄二「なんだ?あいつ」
姫路「明久君、遠くに行っちゃう気がします」
明久日本を発つまであと2日
後書き
どうでしたでしょう
感想まってまーす
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