| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

RPG WORLD ―ろーぷれ・わーるど―  ~復讐の少年~

作者:一騎
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

一章  出会い
  狩り 後

 
前書き
ミスったかな~。

まぁ、修正可能だな。

そんなことは置いといて、感想、意見、アドバイス募集中! 

 
「それぃ!」

目の前にいる、一匹のガードアントを袈裟切りで切り捨てて、納刀する。

...ちょっと疲れてきたな...

現在時刻、12時。
ご飯時であるこの時間、なぜかガードアントと会う可能性がかなり高くなっていた。

相手がいくら雑魚でも、数は一つの力、というように、段々、数が増えているのである。

さっきなんて15匹くらい、一辺に来たし。

「ソラさん」

と、そこでレヴィアさんに話しかけられる。

「何?」

「そろそろ、ご飯にしましょう。FOODメーターも減ってきてますし」

「...まぁ、そうだね。じゃあ、僕が見張りやってるけど、二人もなるべく警戒して」

「「はい」」

と、言うわけでお昼タイム...っと思ったけどさ。

「ま、あいつらかたずけた後でね!『居合・風刃』!」

そのまま、前方に向かって刀を居合の容量で振り切る。
と、その音速の刃は前方20mくらいにいるガードアント3体を切断し、HPをゼロにした。
そのまま

「『居合・風刃』、『居合・風刃』!」

二連続で、右斜め前方と、左斜め前方に向かって放つ。

そして飛んでた音速の刃は2匹ずつ切断した。

...クソ! さっきは大体二十匹くらいいたのに!
今倒したのは7匹。
ということは、残りの13匹は隠れて行軍を続けているのである。

どうしようかな...やっぱりこの二人に帰ってもらいたい。

ちょっと悪いけど、はっきり言ってこういうときは足手まといになってしまう。
...さぁーってどうしようか...。

...あ、そういえば、あのスキルを使ってみようか...


「イシュラ、レヴィアさん、何があっても絶対その場から動かないで」

「え?それってどういう――」

「『刀陣』」

イシュラの声を遮るようにスキル名を言う。

サムライのころに覚えたスキルで、僕の周りに半径5m程の円ができる。
そして、その中に、ガードアントたちがどんどん入ってくる。

...正確には入ってくる、というか、転移させた...だけど。

そして代わりに、イシュラ、レヴィアさんの二人の姿が消える。
あの二人には、ちょっと、転移してもらう。

このスキルの内容はこうだ。


発動者(この場合は僕)のところに半径5mの陣を作る。
これは、中からも外からもかなりの力を使わねば破壊できない、いわば結界だ。
ましてや、ガードアントなどの雑魚的では絶対に破壊できない。

そしてその中にいるものを発動者以外、強制的に、外に出す。

そしてそのさらに半径10mにもう一個陣を作り、この中に入って来たものを問答無用でこの結界内に閉じ込める。(ちなみに、外に出されたものは入れないことになっている。

昔、一回これをやって死にかけたが、まぁ、今のレベルとこの敵なら問題ない。

それに...この結界は、外から中が見えないようになっている。

だから、僕がここでいくら四刀流スキルを使っても、イシュラたちにはバレない。

...まぁ、装備しなおすことができないから、今の武器は、刀と光足剣だけど。

「『雷蹴』」

僕はそして発動させる。
『雷蹴』のスキルを。

光足剣が雷を帯びる。

「さぁ、行こうか...!」

そう言いながら、僕は大地を蹴った。 
 

 
後書き
ある意味最強かも知れないスキル刀陣で~す。

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧