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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡

作者:紺碧の海
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第3章 赤い桜編
  第32話 扉の向こう

 
前書き
ヤッホー☆07です☆
今回は赤い桜(レッドブロッサム)に突入!!熱くなれっ!!!
マヤ目線で行ってみよ~☆
それでは、第32話・・・スタート☆ 

 
全「あ・・・・・・・・・・・・」

ナ「な、何じゃこりゃぁ~~~!!?」

私たちは赤い桜(レッドブロッサム)のギルド正面にいるよ☆でもねでもねでもね、そのギルドの色が・・・

リョ「ま、真っ赤・・・だな。」

壁もギルドのドアも窓枠も、ぜぇ~~~んぶ真っ赤ッ!!

ル「趣味悪ッ!!」

ハ「グ、グロテスク・・・だね。」

私のこのギルドの第一印象は、血だよ☆

ユ「そこ、☆じゃないと思うんだけど・・・」

ユモに突っ込まれたのはあえてスルーしよう♪

エ「と、とにかく、中に入るぞ。」

エルザがギルドのドアを開けた・・・はずが、

エ「!!?」

ショ「どうしたエルザ?」

エ「ド、ドアが、あ、開かない・・・」

エ以外「えっ???」

エルザの力で開かない扉って・・・どんだけいかれてるのっ!?

ル「違うでしょっ!!」

ルーシィに突っ込まれたのはあえてスルーしよう♪そんな事より、みんなで扉に手を掛けると、

全「せぇーーーーーのっ!!!!!」

全員で押してやっと人1人入れる隙間ができた。

全「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」

た、戦う前に、はぁ、はぁ、こ、こんなに、息切らしてて、はぁ、はぁ、はぁ、だ、大丈夫、かなぁ・・・?はぁ、はぁ・・・

ウェ「はぁ、はぁ、ど、どんな材料で、つくられて、いるんですか、この扉は・・・はぁ、はぁ。」

と、とにかく、中に入ろぉーっ!!レッツゴーッ!!!

ト「マ、マヤさん、テンションが・・・」

シャ「壊れたわね・・・」

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中に入ったら、一面、本、本、本だらけっ!!うぅ・・・気持ち悪い・・・

ハ「マヤがナツみたいになったっ!!」

わ、私・・・本を見ると酔うんだよね・・・うぅ・・・

リョ「本酔い・・・ってやつか?」

グ「本で酔う人間なんて始めて見たぞ。」

シャ「いや、まずそんな酔いなんてないから・・・」

そんなどうでもいい会話をしていると、

?「あっ!ハエだ~♪」

ブチッ!!

今、なんか切れたんだけど・・・すると茶色い髪に目に服の女が降りてきた。

ナ「てめぇ・・・今何つった?あぁ!!」

みんな怒り爆発ッ!!もちろん私も噴火してるよっ!!酔ってるけど・・・うぅ・・・

マリ「やだなぁ、そんなに怒んないでよ。赤い桜の魔道士はみんな、妖精のことをハエって呼んでるんだよ♪ちなみに私はこのギルドのS級魔道士のマリー♪よろしくね♪マスターに言われて、天空の巫女と、怪物(モンスター)と、白猫と戦うことになってるんだけど、誰かなぁ~?」

な、なぁ~んだ、相手は決まってんのか。ウェンディとトーヤとシャルル、こんなチビに負けないでねっ!!うぅ・・・

マリ「チビにチビって言われたくないっ!!」

マ「なんだとぉ~っ!!うぅ・・・」

ル「そこかみつくトコ?」

ナ「しかも酔ってるし。」

ナ、ナツに、言われ、たく、ないよ・・・うぅ・・・

マリ「残りのハエは奥の扉へ~♪」

きぃーーーっ!!ちょーーーむかつくっ!!怒りを爆発させながら私たちは次の部屋へ。

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本が消えたから復活ッ!!次の部屋はとゆうと・・・

グ「・・・花、木、草・・・虫!?」

WOW!!なんか植物園みたい。奥で若葉色の髪をお団子に束ねて、赤いめがねの女の人がいる。
そのそばに、黄緑色の猫がいる・・・って、もしかして・・・

ル「あ、あのぉ・・・」

?「はぁっ!た、大変失礼いたしましたっ!ハエのみなさま。」

めちゃくちゃ丁寧な口調だけど、やっぱりハエなんだ・・・

ロ「私は赤い桜のS級魔道士の1人、ローズと申します。こちらは私の相棒のグリースです。」

グリ「よろしく。ローズは、妖精女王(ティター二ア)と、元有名マジシャンと戦うらしいよ。」

エルザとショールだね。頑張れぇ~!!

ロ「後のハエのみなさまは扉の先へお進み下さい。」

さっきよりではないが怒りを爆発させながら次の部屋へ。

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次の部屋は・・・

ナ「ぬぉぉぉぉぉっ!!?」

ル「くっさ~っ!!」

グ「うぇ・・・」

マ「げぇ・・・」

リョ「な、何だ・・・この、臭い・・・?」

ユ「うぅ・・・・・」

くくくくくくくくくく、くっさーーーーーい!!!うぅ・・・さっき本酔いしたばっかなのに、ま
た気持ち悪くなってきた・・・うぅ・・・

?「やっと来たかハエ共。」

紫色のツンツン頭がこっちをいやらしそぉ~うに上から目線。

ホ「俺はホミ。ここのS級魔道士だ。俺はマスターの命令で2人の氷の造形魔道士と戦うことにな
っている。」

ユ「えぇ・・・」

グ「マ、マジ、かよ・・・」

グ、グレイと、ユ、ユモには悪い・・・けど、よかったぁ~・・・うぅ・・・

ホ「関係のないハエはとっとと・・・」

グ&ユ&ホ以外「言われなくても出て行くっ!!!!!」

悪臭の漂う部屋を脱出し次の部屋へ直行ッ!!

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全「ぷはぁ~~~~~!!!!!」

息が出来るってなんて素晴らしいんだろうっ!!んで、この部屋は・・・

マ「・・・ピアノに、バイオリンに、トランペットに、メトロノーム!?」

WOW!!きれいな音楽を奏でている部屋だ。

?「ラララララ~♪ラララララ~♪ラララララ~♪」

な、なんか部屋のど真ん中で踊っている人がいるのは・・・気のせいじゃないっ!?

?「ハエのみなさん、よ~う~こ~そ~♪」

なんか歌ってるし・・・しかも声高ッ!!クリーム色のドレスがくるくる~♪

メ「私はS級の、メ~ロ~ディ~ー♪星霊魔道士と聖十魔道士はだ~れ~で~す~か~♪」

ルーシィとリョウだっ!!

メ「残りのハエは、次のと~び~ら~へ~♪」

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どうやらここが最後の部屋みたい。部屋に入ると、

ルー「ようこそ、ハエの火竜(サラマンダー)と、動物姫(アニマルプリンセス)と、青猫君。」

こいつが赤い桜のマスター、ルーモ。てゆうか、動物姫って?

ルー「君の異名だよ。」

マ「私の?」

いつの間にそんな異名が・・・?

ナ「てめぇ、じっちゃんは、みんなはどこだっ!!!」

ハ「どこだーーーっ!!」

ルー「安心しろ。奥の部屋で羽を休ませている。1人脱走したがな。」

ロメオのことだっ!!

ナ「妖精の尻尾にどんな恨みがあるか知らねぇが、仲間を、ギルドを傷つけるやつは、俺が許さねぇっ!!!」

おぉっ!!ナツの本気モードスイッチ発動ッ!!

ナ「行くぞっ!!マヤ!ハッピー!」

マ「OK!!」

ハ「あいさ~!」

私だって、仲間を傷つけられたんだ。私も全力&本気でいっくよぉ~!!!こうして、妖精と桜の対決が幕を開けた。 
 

 
後書き
第32話終了~☆
次回はウェンディ&トーヤ&シャルルVSマリーです☆
それではまた次回☆ 
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