FAIRY TAIL~神々のドラゴン~
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12話
「帰ってきたぞ~」
俺たちはマグノリアにつき、道を歩きつづけた
「あれだけ苦労して鍵1個か…」
ルーシィは凄くうれしそうだ。
「売ろうよそれ」
ハッピーが言ったことは俺も賛成する。ガルナで下っ端の下っ端と戦った時もルーシィいたのに参加し
なかったし…正直足手まといだった
「前にも言ったけど黄道十二門のカギは12個しかないの。すごくレアなんだよ!」
「あの牛やメイドが?」
「あたしがもっと修行したら絶対あんたより強いんだから!」
「さて、早速ギルドに戻ってお前たちの処分を決定する」
「忘れてた!」
「私は今回の件についておおむね海容してもいいと思っている。しかし判断を下すのはマスターだ。私
は弁護する気もない。覚悟しておけ。」
「まさかあれをやられるんじゃ…」
「ちょっと待て、あれだけはもう嫌だ~」
「あれってなに~!?」
何も知らないルーシィ、グレイたちは話す気力もなくなっている。
「……………………」
「俺たちのギルドが…」
俺たちのギルドがぼろぼろに…どういうことだ?
「ぎぎぃぃ」
鈍い音とともに開いたドアの中には誰もいなかった。地下から声が聞こえるからおそらく地下だろう。
「ロストたちが戻ってきたぞ!」
「ロスト~~~~~~~~~~」
「ユウナ!?」
ユウナは涙ぐんだ顔で抱き着いてきた
「あのね、朝来たらギルドがぼろぼろでね、すごく怖かったの」
「そうか、もう大丈夫だ」
「それでね、犯人はね、ファントムのガジルらしいの」
「ファントム!?」
ファントムは正規ギルドだが小競り合いが多くあった。とはいってもギルド同士の喧嘩は禁止されてい
るため、こんな大胆な攻撃は初めてだった。
カウンターではマスターがのんきに酒飲んでる…
「今がどういう状況かわかっているのですか!!!!」
俺は軽く切れ気味の口調で言った。しかし、襲われたのは夜中で、けが人もいないらしい…
「ロスト…悔しいのはマスターも一緒なの………」
「くそ!」
「ロスト~もう今日は帰ろうよ~だんだん怖くなってきちゃった」
「先に帰ってくれ、調べたいことがある」
俺はギルドから外に出た。とは言ったものの調べたいことなどなく、一人になりたいだけだった。俺は
自分を責めた
落ち着いて家に帰ると、ユウナが見当たらない。どこ行ったんだ?きつく言い過ぎたかな…?
「ロスト!大変だ!町の樹木まで来てくれ!」
「!!!!!!」
驚きのあまり、声も出せなかった…ユウナ、シャドーギアのみんなが樹木にてを固定されている
「ガジル~ゆるさんぞ~!!!」
「グルルルルラララララァァァァァァァァ!!!!!!!!」
俺はかつてない怒りとともに、今まで眠っていた力が湧いてきた。青色だった水の魔法は、軽く黒掛か
り、白もかかっている。その名も…
水龍王!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マスターも子供が血を流して黙ってはいない。
「戦争じゃ!!!」
俺たちはファントムのギルドまで押しかけ扉を壊し、戦争が始まった。
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